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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

501うのはな:2012/09/17(月) 19:25:13 ID:JsVayk8A
   心ができていない宗教団体のトップ

 宗教の宗というのは、「ある教義を奉じている信者の一団。宗門。宗派」という
意味があるそうですが、宗門、宗派のリーダー自身が心ができず、我欲の心のままに
教えを説いたり、普及活動をしているとするならば、それは大きな罪です。

 それによって、末端の信者達の人生をも誤った方向に導くことになるからです。
私達が仕事をしている「精神世界」と呼ばれる分野では、特に気をつけていかなければ、
知識不足のためにいつまでも「時代遅れ」となり、科学、文化の発達のみが進んで、心が汚れ、
日本の国が乱れるもとになりかねません。

 実際に、私が相談を受けた中でこんな事件がありました。
それは、全国に支部を持つ、ある大きな教団のトップリーダーによる不正行為です。
そのトップは、地方の教会が本部に納めるはずの活動資金、つまり全国の信者から集めた会費、
あげくには東北の震災の寄付金まで悪用していたといいます。これは明らかに詐欺行為です。
ところが、それが発覚しかけたことで、そのトップは随行していた職員を何の落ち度もないのに
いきなり解雇処分にして、証拠隠滅をはかったといいます。

 そのトップは精神バランスを崩した周囲のスタッフを使ってその職員が何か問題を起こしたかのように
画策したそうです。
 突然ありもしないことで解雇されたその職員は、ある日突然収入を絶たれ、家族をかかえたまま路頭に迷い、
親子心中しようとしたものの、死ぬこともできず、無念の中、私のもとを訪れたということでした。
何と悲しいことでしょうか。それとも知らず、借金までして、金を用意する人もいるわけですから、まだまだ宗教界
は襟を正さなければいけない点があるのではないでしょうか。
もちろん、このような不当なことがまかり通っているのは、ごく一部の団体だと思います。
不幸やトラブルの原因を、まったく罪もないご先祖や見えもしない霊のせいにしたり、不幸の原因は「信心が足りないから」だとか、
「もっと教団に奉仕をしなさい」と強要する一部の教団。

 信者の方も、家族や親類縁者に迷惑をかけ、本当に縁のある大切な人をないがしろにしていることに気づかず、自分が信じる教団に
お金や労力をせっせとつぎ込み、あげくの果てにさらに不幸のどん底に落ちている...。

 これを罪といわずして何というのでしょうか?
謝った信仰、先祖供養や家族に迷惑をかけるような行いは本末顚倒です。
宗教も正しく考えられるなら大切と思います。しかし、心ができず、「頂戴!頂戴!幸せだけ頂戴!」の
頂戴信仰や「我欲信仰」であるなら、関わらない方がむしろ無難といえるのではないでしょうか。

 私達のご先祖も、この世で生きていたときの欠点をすべては、直せぬままこの世を旅立ちました。
同じようなカルマを持つはゆえに、それぞれの家に誕生し、嫁ぎ、その似たようなカルマの欠点に苦しみ、
悲しんだり、繰り返し修行しながら気づいて、それを直すことによって、そこの家のご先祖がワンランク上にいくのです。
つまり、自分の欠点を直すことが、ご先祖にとっても、そしてまた自分たちの、子供や孫の幸せにつながるのです。
それを指導していくのが、これからの教団の教えであり、宗教家といわれている人達のお役目だと考えます。

『神様に愛される生き方・考え方』 木村藤子 著


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