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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

401うのはな:2012/08/08(水) 11:57:35 ID:F4cfPDQc
 子どもに奇蹟を起こすあなたから父親への「魔法の言葉」。
 “私をこの世に誕生させてくださって、ありがとうございます”。

 子育てにおいて、父親が果たすべき役割の優先順位の第一位は、「母親のサポート」です。
子どもがある程度の年齢になるまでは、それが父親として最も子育てに貢献することになると、私は想います。
その次に父親に求められる役割とは、何でしょう?

 それは「社会の窓」になることだと私は想います。
男性のズボンの前ファスナーのことを「社会の窓」といいますが、これこそ、まさに子育てにおいて、父親に求められている
大事な役割のひとつにほかなりません。

 家庭における父親の役割とは、「社会」を映し出す窓の役目。
子どもたちは父親という「窓」を通して、社会という「家庭」とは違う世界を垣間見ることになるのです。
 父親が家庭でいつも穏やかで、明るく笑顔で過ごしていれば、その子どもたちにとっては、社会はとても楽しく、
ワクワクするところに見えるでしょうし、父親がいつもイライラして、怒ってばかりいるようだと、その子どもたちにとっての社会は、
ビクビクと怯えながらのぞく、とても怖い世界に映ることになるでしょう。

 ただし、先述のとおり、子どもが社会に出るまでの父親の姿を正しく反映しているかどうかは定かではありません。
父親がいくら「社会の窓」として機能しようと頑張ってみても、子どもの関心の大部分は母親に占められているので、母親が父親のことを
「社会の窓」として尊重してあげない限り、子どもが父親を尊敬することはかなり難しい....。
それほど、子育てにおいて、父親は完全に脇役で、ある意味、ほとんど忘れ去られた存在だといっても過言ではありません。
 子どもが「社会の窓」として、父親の本当の役割を理解できるようになるのは、子ども自身が社会とのかかわりをもち始めてから.....。

 まさに子どもが成人して社会に出て、父親と同じように仕事をし始めた時に初めて、子育てにおける父親の役割の大きさに、子どもは気づくことになるのです。
つまり、子どもにとって、「社会の窓」である父親は、社会との接点である、「仕事」の象徴でもあるのです。
 父親がどんな風に家庭で過ごしていたかが、子どもの社会観、仕事観を支配しています。
ですから、子どもがどんな風に仕事をとらえ、社会と関わっていくのか見れば、その父親がどんな風に仕事をとらえ、社会と関わっていたのかも、自ずと映し出されてしまうのです。

 昨今「引きこもり」や「ニート」が社会問題化していますが、子どもがそうなる責任の一端は、その父親の働き方、社会とのかかわり合い方にあるといっても過言ではありません。
しかし、だからといって、父親を責めたり、責任転嫁してもしかたありません。それよりも、未熟だった父親をあるがままに受け入れて、許すこと。
それがあなたが仕事を通して、社会的に成功を収めるために欠かせないポイントになるのです。

 そのためには、まずこの「魔法の言葉」です。
「私をこの世に誕生させてくださって、ありがとうございます」
あなたが本気で仕事を通して、社会での成功を望むのなら、まずはこの「魔法の言葉」を父親に直接、伝えること。

 このミッションをクリアしない限り、あなたの「成幸」はありえません。

『子どもに奇蹟を起こす 魔法のルール』  きこ書房


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