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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

391トキ:2012/08/07(火) 14:30:28 ID:VnsxGRTw
(伝道の話)

 私が指導を受けた先達のX先生は、谷口雅春先生の随行をされた事があります。

 ある時、谷口雅春先生がお部屋におられると、地元の幹部の方が、ある婦人を連れて来て
「お疲れのところ、申し訳ありませんが、このご婦人の個人指導をお願いします。」
と頼まれたのです。谷口雅春先生は、快く了承されました。随行のX先生は、谷口雅春先生
の個人指導が見られる、というので内心、大喜びをして、そばで聞き耳を建てていました。

 さて、そのご夫人が、自分の事を長々と話をされるのですが、その間、谷口雅春先生は、
「ああ、そう」「うん」「ああ、そうですか」と相づちを打たれるだけなのです。そして
先生が講演のために部屋を出る時間になると、そのご夫人に、

 「よくわかりました。では、あとは、ここにいるX先生に指導を受けて下さい。

と言われて、すたすたと部屋を出て行かれたのです。

 講演が終わってから、部屋に戻られた谷口雅春先生にX先生が、

 「先生、先生は、どうして相づちばかりうって、指導をされなかったのですか?」

と質問をすると、谷口雅春先生は、こう言われました。

 「あのね、人間は自分の話を聞いてもらえたら、悩みの半分は消えるのですよ。」

 この話を聞いてから、私は、話をするよりも、話を聞くほうに時間をとるように
しました。すると、信徒さんから喜ばれ、また聖使命会員などにも入って下さる
人も増えました。

 自分の話をするより、先ずは相手の話を聞く事。これが、意外に大事なのだな、
と学ばせていただきました。

合掌 ありがとうございます


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