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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

386うのはな:2012/08/03(金) 16:57:05 ID:POFpa6Ro
 子どもに、より伝わるのは、言葉ではなく、エネルギー

 「子どもが言うことを聞かない」のには理由があります。
子どもは親の「言っていること」を聞いているワケではありません。
 子どもは「言葉」の意味を理解して受け取っているのではなく、「言葉」を含めた
エネルギーの方を感じて、そちらを主に受け取っているのです。

 親が勉強嫌いで、勉強しても意味がないと思っているとしたら、そんな親から「勉強しなさい」と
言われても、子どもは「どうせ勉強してもしかたないんでしょ。自分だって、勉強は嫌いと言っているクセに...」という
エネルギーをちゃんと受け取っているので、素直に勉強することはありません。

 親が「片づけなさい!」と言ったところで、自分が片づけるのが苦手で、整理ができていないとしたら、「片づけることはイヤなこと、
大変なこと」というエネルギーが子どもに伝わってしまうので、その大変でイヤなことを、子どもが進んでするハズもありません。

「子どもが言うことを聞かない」というのは、親の「言っていること」と実際に「やっていること」が矛盾していることの証明なのです。

 自分の「言っていること」と「やっていること」が違うのに、その矛盾を解消せず、子どもには「言っていること」の方を強制しようとするから、
子どもは素直に動きませんし、どっちが親の本当に言いたいことなのかがわからなくなって、混乱することになるのです。

 子どもは常に親を見ています。特に小さい子どもにとっては、親が、特に母親が世界のすべてといってもいいぐらいの存在です。
そのすべてに等しい母親のやることが、子どもにとってもはすべてなのです。
大人なら、口で説明すれば、なんとかごまかせることであったとしても、子どもは口ではごまかせません。

 だって、子どもは言葉よりも先に、波動で...、エネルギーで母親と、ほかの人とコミュニケーションしているのですから...。
子どもにより伝わるのは、言葉ではなく、波動、エネルギーなのです。
 あなたが子どもに、「お友達と仲良くしましょうね」といくら言い聞かせても、あなた自身がパートナーと、お姑さんと、ママ友と
仲良くできていなければ、子どもが友達と仲良くできるハズがないのです。

 そんな子どもにとって、「仲良く」という言葉は、「陰で悪口を言うこと」と理解しているかもしれません。
子どもは母親としてのあなたの生き方、父親としてのあなたの生き様を見て育つのです。
自分の生き方を言葉でごまかすことはできません。そんなごまかしは子どもには通用しないのです。

 親になったら、自分の生き方に責任をもちましょう。言い訳は無用です。

あなたの生き方が、子どもの人生を左右するのです。子どもに伝えたいことがあれば、言葉ではなく、
態度で、生き方で示しましょう。それが子どもに一番、伝わる「最幸の教育」になります。
子どもにとって、本当に大事なことを「背中で語る」、そんなカッコイイ親を目指しましょう。

『子どもに奇蹟を起こす 魔法のルール』 はづき虹映 著


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