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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

314初心者:2012/07/20(金) 13:44:21 ID:TfQ0e6RA
さくらちゃんへ

>初心者さまは、言語学的な立場から、雅春先生の思想が、二項対立的なロゴスで語られていると、分析されておられるのですね。
雅春先生の思想が、二項対立のロゴスに依存することで語られているとしたら、
それが、ソシュールの言語学的な見地からしたら、その正当性が保証されなくなる、
と考えておられるということだと思います。

ふつうはソシュールがどうしたとか、言語学がどうしたとか、問題にする必要は
ないのですが、「不変の真理」とか「絶対的真理」とかの話になってくると、厳密な
批判なり分析なりが必要になってきますね。

今の生長の家では、雅春先生の教えを信奉する人たちを「原理主義者」と総称して
いるようですが、わたしなら、そうはいわずに「ロゴス中心主義者」と呼びます。
不変の真理をうたい文句にしながら、旧態依然としたロゴス中心主義的な言説を
展開しているにすぎないということを批判します。もっといえば、ロゴス中心主義
的発想や言葉づかいで不変の真理が語れるのか、との素朴な疑問を表明します
(実際は批判ではなくゆさぶりをかけるだけです。うっかり批判などすれば、こちら
もロゴス中心主義のワナにはまる可能性があるからです)。

不変の真理をうたうのであれば、ソシュールには向き合うべきとも考えます。ソシュ
ールを問題にするでもなく、乗り越えようとするふうでもなく、みずからの内に
取り込もうとするでもなく、それを完全にパスして語られる思想は、おそらく現代に
おいては無価値と判断されるはずです。

無価値と判断されたくなければ、いったんはソシュールと向き合い、ロゴスを中心と
した言説の正当性を論理的に主張すべきですね。そうでなければ、「不変の真理」
の看板をおろすしかありません。


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