したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

2654トキ:2014/06/17(火) 19:01:55 ID:Qs8SatjY
 話を続けます。

 今、先進国と言われる国の政府は、どこも三権分立を採用し、言論の自由を保障し、
法の支配を確立しています。また、会社組織でも、先進国では、株主代表訴訟制度や
政府の監督を強化し、監査役制度の導入や会計監査制度を導入しています。

 これらは、執行部(政府で言えば、首相や大統領、会社で言えば、代表取締役等)
の権限の濫用を防止する目的で導入されたシステムです。特に最近は会社での
コンプライアンスの強化が盛んに言われています。

 この点、宗教法人は、まだまだ遅れていると言われています。が、古いと言われる
既成宗教でも、例えば、仏教では宗派の議会制度が確立し、また、氏子総会や檀家総会
などで、信徒からの監視がなされるシステムになっています。

 こういう歴史のある団体は、過去、程度の差こそあれ、宗教に特有の問題点、特に
執行部の「暴走」という苦い経験をしています。そういう先人の智慧が、組織の内部
統制の整備という結果を生んでいるのでしょう。

 新宗教の場合は、かえってそういうシステムがない団体が多いです。そのため、新宗教
の団体では、問題が起きると、なかなか解決しないと言われます。

 (つづく)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板