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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4
2613
:
流氷
:2014/06/07(土) 13:59:32 ID:OfsacDVQ
和をもって、感謝に変えるとうまくいく
日本人は、古くから「和」を重んじて大切にしてきました。「和」の精神は、世界に誇れる、
日本人を語るときに最も重要なキーワードです。
私たちの祖先は、狩猟を中心とする旧石器時代から、縄文時代には植物性の食材の採取・栽培や道具の
開発をするようになりました。その後、弥生時代に入る水稲耕作が中国から伝わり、灌漑や排水用の水路を整備する必要から、
人々はともに協力し、集落を形成するようになりました。
すると、集落同士で争いが起こります。それが戦いに発展し、強い集落が弱い集落を吸収するかたちで小国ができあがりました。
その後も小国同士の争いは続きました。このままではいけないと思った小国の首長たちは話し合い、小国同士が協力し合って政治連合がつくられました。
これが「ヤマト政権」のはじまりです。
ヤマトとは大和。大いなる和をもって問題を解決し、ともに発展していくという人々の思いが込められています。
六〇四年には、国として初めての憲法、「憲法十七条」が聖徳太子によって制定されました。これは、豪族たちに国家の官僚としての自覚を求め、国としての理念を示したものです。
その第一条には、「和を以て貴しとなし、忤ふること無きを宗とせよ」とあります。
そして、遣隋使・遣唐使を中国に派遣し、積極的に中国の文化や学問、仏教も取り入れていきました。それも、ただ取り入れるだけではなく、独自に発展させていったのです。
これこそが、「和」の精神です。
「和」というと、「みんな仲良く」は良いのですが、「和」を乱さないために「我慢しなければいけない」とか、多数決が優先するように思われていますが、本当の「和」とは、そうではありません。
「和」とは「一即全」であり、「全即一」です。全体で一つであり、一つ一つが全体を構成していて、その一つ一つはどんなに小さくても、大切な全体を構成するための一つなのです。
私たち日本人は、この「和」の精神で、様々な困難を乗り越えてきました。
日本はもともと天災の多い国です。地震、津波、雷、台風、大雨、竜巻など、つねに大自然の驚異にさらされ、ときには壊滅的な大打撃を受けることもありました。それでも私たちはまた、必ずそこから復活してきました。
それは「和」の力があればこそです。良いときは喜びを分かち合い、大変なときはともに助け合う。だから私たちは第二次世界大戦の焼け野原から、世界第二位の経済大国まで成長しましたし、大地震の後も大きな混乱や略奪もなく、
世界から尊敬の目で見てもらえるのです。
私たち日本人が古くから培ってきた「和」の精神。それは一人ひとりのDNAに刻まれています。
だから私たち日本人には、あらゆる困難を乗り越えられる力があるのです。
この力を私は「調和力」と呼んでいます。調和のとれたものは美しいものです。
だから「調和力」は美しさや楽しさがともなわないと発揮されません。
「調和力」とは、相手の夢をかなえ、自分の夢もかなえる力です。
近江商人は「三方よし」を大切にしました。「自分が良くて、相手も良くて、世間にも良い」ということです。
「自分だけ得してやろう」とか、「自分は犠牲になってもいいから」では「調和力」は発揮されないのです。
では、この「調和力」を発揮するためにはどうすればいいのか。
そこで必要になるのが「全感謝」です。
ただ「ありがとう」というのは「感謝」です。「ありがたいこと」には感謝して、「ありがたくないこと」に感謝できないのは普通です。
これに対して、すべてを受けとるのが「全感謝」です。「ありがたいこと」に感謝して、「ありがたくないこと」にも感謝する。
イヤなことやつらいことに、「無理にでも感謝しなさい」ということではありません。
「感謝できないこと」は、「感謝できないこと」として受け止めるのです。受け止めたうえで手放す。「結びと解き」ですね。
そして「感謝できないこと」からもなにかを学び取り、「感謝できること」に変えていくのです。それが「全感謝」です。
「全感謝」で見たときに初めて、あなたに起こった出来事の一つ一つが意味をもちます。
一つとして無駄な出来事などなかったことがわかります。これも「一即全・全即一」です。こうしてあなたの中に調和が生まれたときに、
あなたの真の力が発揮され、人生が好転をはじめるのです。
『全感謝する練習』 喜楽 著
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