したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

2470流氷:2014/04/13(日) 18:38:14 ID:6n.Rc2kg
   スーパーフラット2ちゃんねる

 情報の真贋を問わなければ、2ちゃんねるはユーザー数、書き込み数ともに非常に大規模な母集団です。
「ノイズのないところに良い言語は生まれない」と、次章で対談している小飼弾さんがおっしゃるとおりノイズもあります。
では、この大規模な母集団に集まった大量の情報の中から玉を拾うには、どうしたらいいのか?

 はてなブックマークのようなWebサイトは、単なる多数決の投票制だから話になりません。
そこで、大衆が集合知を作り出すと集合愚だったということを防ぐために、公共性のある人間が決定権を持って集合知の部分を決めればよいという
意見が出てくると思われます。

 そのためには、「質の高い情報を拾い上げる母集団を作る別のアーキテクチャーを作り、高度にすれば、2ちゃんねるで情報を拾い上げる仕組みもできる」
ということも言われました。しかし、2ちぁyんねるの場合、逆に質の高い情報を拾い上げないことが価値になると思っています。
 スラッシュドットにしてもはてなブックマークにしても、情報を誰かが操作するという意味では、ヒエラルキー構造があります。
10人が応援する情報に価値があり、その10人がさらに紹介をすればより多くの人が見るようになり、さらに価値が上がっていくというヒエラルキー構造です。

 そういった構造が完全にでき上がったとき、無名な誰かが発言した面白いことというのは、抹殺されてしまう。
情報のすべてを見ることができない限り、ヒエラルキーが高い人が指名した情報しかユーザーは見なくなる。それでは面白くないものになってしまう恐れがあります。
そういった経緯もあり、2ちゃんねるは、決められた人が情報の価値を決めるようなヒエラルキー構造にはしたくありません。
今までいろんなことを言ってきたジャーナリストであろうと、ぽっと出の面白いことを言う人であろうと、同じフィールドで発言をする。その中で、面白い発言に対して
ユーザーがレスをするという世界なのです。

 ブログの世界では、ブログの格差社会化という現象が起き、アルファブロガーのように議題設定効果が高く、他のブログへの影響力が強いブロガーは、どんどん偉くなり言論が重視されています。
一方で、アルファブロガーのようになれない人も存在する。ブログは言論の重さがフラットな構造になっていません。

 『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』 ひろゆき(西村博之) 著


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板