したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

224初心者:2012/07/14(土) 11:57:48 ID:TfQ0e6RA
アクエリアン様

神はなぜこの世界をおつくりになられたのか。わたしは、非常に拙いものでは
ありますが、ひとつの仮説を立てております。こちらでも以前、役行者様との
あいだでそれをテーマとしたやりとりがありましたが、神は自分の姿をお知りに
なりたかったというのが世界創造の理由だと、そのときのやとりで述べたことが
あります。

神がゆいいつの存在であるとすれば、それは無に等しいということですら、神に
はとうぜんのことに「自分」という概念すらないということになります(自他とは
相対的な概念ですから)。そんな神が、あるときそのことにちょっとした違和感を
お持ちになった。そのときの「違和感」こそが世界創造の原因になったと考えて
おります。

その「違和感」とは、神が自分の姿をお知りになりたいとする衝動でもあったので
すが、神といえども自分の姿をご存じではないので、たやすくその似姿をつくりだ
すことはできません。そこでその衝動は、無限の数ともいえる宇宙をつくり出す
大インフレーションとして現象化することになります。神は、無限の数ともいえる
宇宙が独自の生成発展を遂げていく過程を観察されながら、自分の姿にもっとも
近いとおもえる宇宙の出現を期待しておられるのではないかと考えます。

大インフレーションは、おそらく一元論では説明がつきません。はじめに、神と神を
とりまく無があった。とりあえずはこのように考えることにしております。

わたしが主張しております本物の宇宙はこうした仮説にもとづいたものであります
が、大インフレーションの仕組みはきわめて複雑なものと想像されます。たとえば
チベット仏教には、キルコルと呼ばれる曼荼羅の思想があるようですが、複雑きわ
まりないキルコルの仕組みは、本物の宇宙の生成発展の仕組みを解くカギになる
やもしれぬとか、シュタイナーの思想はどう結びつくのかとか、宇宙はオートポイエ
ーシスではないのかとか、さまざまなことを夢想しつつ、永遠にかなわないであろ
う、世界創造の仕組みの解明を楽しんでいるといったところであります。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板