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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

1958うのはな:2013/11/18(月) 13:00:28 ID:T57/hq8o
        広島巡幸

 私が海外を飛び回っていて、日本の偉大さに大きな感動が自然とわいてきたことがあった。
それは天皇と国民のあり方。
 権威としての天皇と権力者としての将軍。織田信長も豊臣秀吉、徳川家康も絶対的な権力を握りながらも、
決して天皇の権威を奪い、抹殺することはなかった。これこそが日本のすごさだと思う。

 アメリカは、戦争に負けた昭和天皇は日本にいられなくなると判断し、ロンドンか北京に亡命させようと考えていた。
ところが、天皇は亡命どころか、「国民のために自分の命は、どうなってもいい」と覚悟を決めていた。
 その実践が全国巡幸だった。そして広島へと向かう。

 原爆が落とされて2年後の昭和22年。当時は、誰も広島へは行きたがらなかった。
「70年間は放射能の影響で草木も生えない」「広島県民と結婚すると子供もできない」と言われていた時代。
 天皇が広島へと巡幸されたのは深い考えがあったと思われる。広島県民は涙を流して天皇をお迎えした。
5万人もの大観衆が待っていた。「天皇陛下が来てくれた。もう広島は大丈夫だ。俺たちは結婚もできる」と力いっぱい手を振っていた。

 混乱した時代に一兵の守りもなく巡幸されるのは、世界から見ると奇跡である。
徹底的に叩き潰された日本が復活したのは、「民を愛する天皇と、天皇を愛する国民」の深い絆があったのも大きな要因だったと私は思う。

 『なぜ日本はアジアの国々から愛されるのか』 池間哲郎 著


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