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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

1794流氷:2013/10/03(木) 15:09:05 ID:JPxyk2a6
    声字実相義

 あらゆる人間は大日如来と同等の仏性を本来所持しているのですが、残念ながら多くの人々は
本来所有している仏性に気が付かずこれに気づくには自分の力だけではとても足りないのです。
そこで仏陀は加持力を示されて人々に真実の教えを与え、気付かせようとされるのです。

 そのためには仏陀の教えという形をとらねばなりませんがそうした教えは、ことばとか文字を用いて伝えるしか
道はありません。ことばや文字が明確であってはじめて真実の教えが伝わることができるのです。
 真実のことばと真実の文字、そしてそれによって真実の道を伝える大日如来、この関係は、法身大日如来の活動そのものであり、
衆生が本来所有している内心の種々相そのものといえましょう。

 大日如来はここでいう「声字文明にして実相あらわる」という真理を説いて、迷いに沈んでいる衆生の心をふるい立たせてくれるのです。
顕教にしても密教にしても、仏教にしても外教にしても、あらゆる教えというものは、すべて例外なくこの方法によって弘まっていくのです。


        『空海』 加藤精一 著


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