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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

1625うのはな:2013/08/16(金) 16:03:34 ID:CbpmIdyI
   六〇年後にはマックも過去の遺物だろう。
    だが六〇年後にも、人は『トイ・ストーリー』を
    楽しんでくれるのではないか。

 アップルを追放された翌年の一九八六年、ジョブズは映画監督ジョージ・ルーカスから
ピクサーを買い取り、CEO(最高経営責任者)となる。
 ピクサーは、しばらくはジョブズの個人資産を食いつぶすだけだったが、やがて世界的ヒットを
連発するようになる。『トイ・ストーリー』『バグズ・ライフ』などだ。

 ヒットの功績は、ジョブズの買収前からピクサーを運営していたCG(コンピュータ・グラフィックス)の功労者エド・キャットムルや、
天才CG映画監督ジョン・ラセターの力による。だが、シリコンバレーから畑違いのハリウッドに来て投資を惜しまなかったジョブズの力も、
それに劣らず大きかった。

 ジョブズはこう決心している。「作品をアメリカ文化の一部として定着させたいんだ。六〇年後には、マックも過去の遺物だろう。だが六〇年後にも、人は
『トイ・ストーリー』を楽しんでくれるのではないか。私たちはそれに賭けている」と。
 それは大きな転換点だった。

 ジョブズは、パソコンは人類最高の発明品の一つであり、常にデジタル革命の中心にあるという信念を持っていた。
それが変わったのだ。パソコンは永遠ではなく、あらゆる工業製品を寿命があるように、やがて終わりの時を迎えると考えるように
なっていく。

 『スティーブ・ジョブズ全発言』 桑原晃弥 著


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