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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

1522うのはな:2013/07/01(月) 12:01:19 ID:LuPv6mG2
地獄も極楽も、心がつくり出している。

 ※ 一切唯心造 『華厳経』

 この言葉には、次のようなエピソードがあります。
日本の江戸時代のことです。ある禅僧のもとを一人の若い武士が訪ねてきました。
その若い武士は、「人は死んだ後に地獄に行く者もいると言いますが、本当でしょうか」と
尋ねました。

 するとその禅僧は。「侍のくせに地獄が怖ろしいのか」と言って笑いました。
その若い武士はバカにされたと思い怒り狂って、「何を言うか」と刀に手をかけました。
その禅僧はすかさず、「それが地獄だ」と指摘しました。

 その若い武士は、禅僧の言葉を悟り、「わかりました。申しわけありません」と心を静めました。
それを見てその禅僧は、「それが極楽だ」と言いました。
禅の考え方では、地獄も極楽も「あの世」にあるのではありません。現在の人の心の中にあるのです。

 つまり、怒りから心を乱せば、すなわちその乱れた心が地獄なのです。
このエピソードは、「腹立たしくなるような経験をしても、動じることなくおだやかな気持ちでいれば、
その人の心は地獄に落ちることはない。極楽の中にある」ということを表していると思います。

『 超訳 動じない心をつくる禅の言葉 』 植西 聡 著


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