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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

1519うのはな:2013/06/30(日) 15:34:38 ID:Cc0Ax/8g
   「超訳」動じない心をつくる禅の言葉  植西 聡 著

   生きるか死ぬかを考えるな。ただ剣になりきれ。

        (両頭ともに截断して 一剣天に倚って寒じ『槐安国語』)

 この言葉には、次のようなエピソードがあります。
日本の南北朝時代に、楠木正成という武将がいました。楠木正成は、大戦に出陣するに際して、
知り合いの禅僧を訪れて、「生きるか死ぬかという状況に追い込まれた時、どう考えればいいですか」と尋ねました。
それに対して禅僧が答えたのが、冒頭の言葉です。

「武士なのだから、生きるの、死ぬの、などという考えに惑わされるな」と叱り、そして、「一つの剣になりきれ」と
言ったのです。これは、「なりきることで迷いが吹っ切れ、全力を出し尽くせる」という教えが含まれているのではないかと思います。
 私たちにも参考になる言葉だと思います。

 楠木正成は武士であったから、「一つの剣になりきれ」と教えられました。
現代のサラリーマンであれば、こう教えられたのではないでしょうか。
「働く時はサラリーマンになりきる。仕事を終えた後の遊びのことなど考えない。
 そうすればこそ、いい仕事ができる」
「子どもと遊ぶ時は、いい親になりきる。仕事のことなど思い出さない」など、同じように言えることは多いと思います。

 その場、その時に、「なりきる」ことで、揺るぎない心がつくられ、集中力が増すということです。


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