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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

1488うのはな:2013/06/15(土) 09:23:46 ID:dj72BOXg
      笑顔はピンチを救ってくれる。

 コスメに興味津々だった私は、「好きこそものの上手なれ」という諺のとおり、コラーゲンクリームの製造販売を
好調に進めることができました。そのビジネスの成功と継続を可能ならしめた最大の要素が「笑顔」だったことは間違いありません。
 私のコラーゲンクリームは売れに売れて、製造が間に合わないほどの時期もありました。
しかし、どんなものにも栄枯盛衰があるのですね。2001年9月11日に発生した9・11同時多発テロ事件は、私たちが暮らすハワイ・オアフ島にも
深刻な打撃を与えたのです。陸、海、空軍の基地が揃っているハワイでは、どこもかしこもピリピリムードでした。

 毎日15〜16便の飛行機が日本から飛んできて、約5000人の観光客を運んでいた当時ですが、その日から何日かは、ハワイの空を旅客機が飛ぶことはありませんでした。
元の状態に戻るまでは長い期間がかかりました。観光客は激変し、多くのレストランやショップが撤退しました。そうなると当然、私のコラーゲンクリームも、ぱたりと売れ行きが止まってしまいました。
そしてちょうど、その数か月前からいい気になって株に手を出していたのですが、
もちろんポートフォリオは減る一方。すべて解約し、持っていた宝石やブランド物のバックなども売り払いましたが、それでも生活費にも事欠くようになっていきました。
財布の中にも25ドルしかない、なんていうことすらありました。

 状況を敏感に察知した子供たちが、「ママ、だいじょうぶ?」と心配そうに訊きます。
そこでわたしが暗い顔をしていたら、子供たちは勉強も手につかないほど動揺してしまうでしょう。
こういうときこそ笑顔、笑顔、と私は自分を奮い立たせました。

 すると、不思議としか言いようがないのですが、手持ちの資金が底をつく寸前に、コラーゲンクリームの売上が
伸びたり、思いがけない臨時収入がったりするのです。そうかと思うと、仕事に関係のあるセミナーや国際会議に参加する機会を
与えられ、そこで知り合った方々から「こうすると、乗り越えられるよ」と教えていただくことができました。

 そうした知識や情報もさることながら、私が得た最も大切なことは、大勢のひとと関わることで「ひとから助けられている自分」に
気づいたことです。ありがたいことだなあ、という思いとともに、内側から笑
になっていきました。

 『いつも「きれい」と言われる笑顔の習慣』  赤須知美 著


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