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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4
1483
:
うのはな
:2013/06/14(金) 22:51:05 ID:F9Pxkt/w
勇気を持って「自分は一人ではない」と信じてみよう 同行二人
心を閉じていると、人は生きていることが寂しくなります。
すると、独りぼっちになり、夕暮れの道を歩いているような、心許ない気持ちになります。
人をもっとも弱くするのは何か。
そう問われれば「孤独になること」と私は答えます。
最近は、携帯電話、スマートフォンの依存症になる人が多いと聞きます。
これもまた孤独を恐れ、孤独を忘れるための行動だと考えられます。携帯電話のCMには、
有名俳優がまるで一緒に行動しているようなものがありますが、あの映像を見る度に、なんだか寂しい気持ちになります。
まさに携帯電話が友達、話し相手になっているからです。
あるいは最近は、ペットをかわいがり「心を許せるのはペットだけ」という人も増えているそうです。
人が人を信じなくなり、コミュニケーションが不足している時代だと、私は痛切に感じます。
それは「孤独な時代」と言い換えることもできます。現代は「人の心が弱っていく時代」なのです。
孤独とは辛いものです。
しかし、携帯電話に依存することで、心が満たされるとは、どうしても思えません。
インターネットという架空の世界に逃げ込む前に、まずは「自分は一人ではないんだ」という現実を信じて欲しいと思います。
「同行二人」という言葉を知っているでしょうか。
お遍路さんの四国霊場巡りの際によく使われるのですが、「あなたは決して一人ではない。空海が必ずそばにいて、あなたを勇気づけてくれる」
という意味の言葉です。私は行をしているときも、いつも人の存在を感じます。
それはお大師さまであり、母や父であり、先祖であり、遠く離れた友人でもあります。
そんないろんな人たちの存在を感じられるからこそ、私は孤独でなくなり、心を強く持つことができるのです。
私は人とのふれあいについて、二つのことを理解して欲しいと考えています。
まず一つは、部屋にあなたが一人でいるとしても「あなたは決して孤独ではない」ということです。
あなたのなかには、親や兄弟、先祖、友人、恩師など、多くの人たちの心が息づいていて、間違っても、あなたは一人で生きているのではありません。
その事実を、勇気を持って信じて欲しいと思います。そして、もう一つは、
「偽物のコミュニケーションにとらわれないで欲しい」ということ。
携帯電話やスマートフォンを使ってコミニュケーションを取るのも、もちろん構いません。
SNS上で「たくさんの友達」をつくるのもいいでしょう。
しかし、そのような「距離のあるコミュニケーション」では、本当の心は満たされません。
「距離のあるコミュニケーション」というのは、ある意味では安全ですが、その安全な距離では満たされないものが確実にあります。
人との距離が縮まれば、それだけ傷つくリスクも増え、軋轢が起こる可能性もあるでしょう。
ですが、「手の届く距離」でしか感じられない温もりも必ずあります。
ここでもまた勇気を持って、近くて、リアルふれあいを大事にして欲しいと思います。
その距離感があなたを成長させ、安心感を与えてくれるはずです。
『空海に学ぶ人生でもっとも大切にしたい42のこと』 池口恵観
高野山真言宗伝燈大阿闍梨 最福寺法主・大僧正 著
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