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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4
142
:
初心者
:2012/07/11(水) 15:04:40 ID:TfQ0e6RA
さくらちゃんへ
>アウトサイダーが言っている「ほとんどの人が、「奴隷状態」におかれている」
というのは、これは、意識の問題だとおもうのですが、これは、どのような背景があるのでしょうか。
これは大きな問題ですね。背景にあるのは「死の恐怖」です。死にたくないがゆえ
に奴隷状態に甘んずる。人類の歴史とは、死の恐怖ゆえに奴隷状態に甘んじて
きた歴史であるともいえます。
戦(いくさ)に負けるなどして奴隷状態やそれに近い状況に置かれた人々は、命を
守るのと引き換えに厳しい労働を強いられることになりましたね。強制的ともいえ
る労働のなかで、作業の効率を考えた人々は、さまざまな工夫を重ねることになり
ます。厳しい労働から少しでも解放されるために、あるいは支配階級へのアピール
のために、知恵をしぼる必要にもせまられます。
智恵をしぼりつづけたことで、奴隷状態にあった人々の知恵は飛躍的に向上したと
考えられます。その知恵はやがて、支配階級の武力に対抗できるほどまでに進化し
ます。その「進化した知恵」が結実したものこそが、現代人の心性のいちぶとも
なっている理性や知性なのですね。現代人を含めた、近代や中世の人類の意識
は、奴隷状態に置かれた人々の努力の結晶であるということがいえそうです。
奴隷状態に置かれた人々が最優先に考えることは「いかに生き延びるか」という
ことです。さまほど申しました人類の歴史とは、いかに生き延びるかということに
知恵を振り絞ってきた歴史でもあるということがいえるはずです。
このために、現代人の心性においても、「いかに生き延びるか」ということが最優先
の課題になっています。現代人の意識を支える理性や知性は奴隷状態の延長線上
にあるわけですから、自由を得たとされる現代にいたっても、奴隷時代の発想や
意識状態から抜け出すことはできなくなっているということなのです。
アウトサイダーは、このことに気づいています。なりふりかまわず生き延びようと
する心性は自己欺瞞の奴隷意識にほかならず、それは自己本来の宇宙的起源へ
と回帰する方向とは逆向きであると考えています。
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