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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

1288うのはな:2013/05/02(木) 13:23:46 ID:HhEbz31Y
      動物に学ぶ知恵もある

 動物たちを見ていると、決して本能だけで生き延びているようには思えないことがあります。
わたしの実家は農家で、鶏を飼っていました。それに、わたしが2歳のときに赤虎の猫がわが家にやってきて、
わたしが20歳になるまで生きていたんです。その猫は、すかり家族の一員になって、とくにわたしになついていました。
そうやって、子どものころから、いつも動物たちを見ているでしょう。そうすると、その動物たちの行動に「なるほど....」と
思うことが何度もあったものです。

 あるとき、猫の様子がおかしい.....。何か悪いものでも食べたのか、お腹がいたいようなそぶりをするの。
すると、猫は外に出て、庭の草むらのところへ行って、トゲのついている葉っぱを食べはじめるんです。
そうして、しばらくすると吐き出しはじめました。
 そのトゲのある葉っぱが解毒剤代わりになったようで、お腹の中のものを全部出すことができたんでしょうね。
猫は、お腹の具合が悪くなると、なにか葉っぱを食べて吐き出し、自分で治してしまうんだ....。
幼心にわたしは、猫の行動に感心したんです。
 その猫は、何回もお産をして、一度にたくさんの子猫を産んでいました。
猫が子猫を産む様子を見ていると、猫は胎盤も自分で食べてしまうんです。
それで「猫は自分で処理してしまうんだ」と知りました。それに、歳をとるにつれて、生れる子猫の数も減っていき、
最後には一匹くらいしか産まなくなってしまいました。
おっぱいも出ない。すると、猫は自分が産んだ子猫を食べてしまいました....。

 きっと猫は、赤ちゃんができてしまったから産むけれど、おっぱいも出ないし、自分で育てられないとわかったから食べてしまったんだ。
わたしは、動物にも動物なりの知恵と経験あるんだと悟りました。
 鶏だって、卵からヒナが孵ったあと、その卵の殻を食べたりしますよね。
それはカルシウムの補給だとわたしは思っていました。
そうやって、子どものころから動物たちを身近に見て来たわたしは、動物にも学ぶべきことがいっぱいあると感じています。

 『生まれてくれてありがとう』93歳最高助産師からの“いのち”の言葉  林むつ 著


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