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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

1286トキ:2013/05/01(水) 21:43:45 ID:VRTidxTM
>>1274

訊け管理人様

 幹部研鑽会については、あの文章の通りだと思います。

 言っている内容は間違っていないし、良い事も言われています。でも、プレゼンテーションとしては失敗だと
思います。「総裁援護派」様との約束で、内容については評価をしない、という約束なので、講話のテクニカル
な側面を考えます。

*対称性、非対称性の論理という文化人類学の定義で、講話の時間の半分近くを使っておられます。たぶん、総裁
 は知的好奇心の強い人ですから、今の関心事なのでしょう。でも、宗教の講話である事を考えると、この件は
 最初の「つかみ」に使うか、最後に自分が話したい結論の補強材料に使う位が適当でしょう。時間にしたら5分
 でも多いと思います。

*逆に、谷口雅春先生のテキストを使われた時間が短かったです。正確な時間は計っていませんが、10分以内だった
 と思います。聴衆の関心事が真理の研鑽である事を考えると、短すぎると感じます。

*徳久先生が、「自分は講話をする時には、自分が医者だという事は封印する」と言われた事がありました。講師には
 職業人として成功したり、高い教育を受けたり、深い教養を持っている人もいますが、良い講師は、そういう部分を
 封印する人が多いです。それは、聴衆はいろいろな人がいるから、誰にでも解るように話す必要があるからです。
  聴衆の中で、文化人類学を勉強した経験のある人は少数でしょう。そういう人達に文化人類学の話題をふるのは、
 「?」という反応を呼ぶ事になります。

 他にも気がついた事がありましたが、以上の3点が特に気になった事です。

 例えば、対称性の論理を広めるのは宗教家の任務、という表現はもっと工夫があっても良いと感じました。

 無人機による殺人についても、「無人操縦の飛行機も、戦争に使えば殺人の道具になるが、海や山の救助に
使えば人助けの道具になる。テクノロジー自体には良いも悪いもない。それを使う人の心で変化する。では、人の心を
変えるのは何か? それは、宗教だと私は信じる。その意味で、宗教家の任務は大きいと思うし、生長の家の任務も
大きいと思います。」という表現のほうが解りやすいと思います。

 また、テロとの戦いに関連しても「イスラム教の人達がテロに訴え、キリスト教の国であるアメリカは軍事的な手段
で自分達の主張を通そうとする。お互いに相手を共存不可能な存在だと思っている。神を信じる両者がこういう考えを
持っているのは悲しい。しかし、同じ宗教者として、私達も自戒しないといけない、と思う。」と言ったほうが、いい
と思います。(もし、自分がこの論点を出すなら、ケネディー大統領の講演「平和の為の戦略」を使うと思います。)

 最後に、「森のオフィスに行くのが、非対称性の論理」という下りは、時間がないためでしょうが、論理の飛躍が
 あるという印象を受けました。

 どうも、他人様、しかも総裁のご指導をクソミソに貶してしまい、申し訳ないのですが、聞いていて気になった点を
厚かましくも羅列しました。失礼を深くお詫び申し上げます。

合掌 ありがとうございます


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