したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

1063うのはな:2013/02/05(火) 19:33:52 ID:08rsSsiE
   「天皇」の原理とは何か? 竹田恒泰 先生

 女系天皇容認論の理論的中枢は、元皇學館大學学長で、古代史の秦斗である田中卓氏であると
示唆したのは西尾先生であり、私もその意見に同意した。田中氏は神武天皇の実在を論理的に証明した
とする高名な学者であるが、その氏の論に、共鳴あるいは賛意を示し、活発な言論を展開していたのが、
京都産業大学名誉教授の所功氏であり、神道研究家の高森明勅氏、「ゴーマニズム宣言」の小林よしのり氏であろう。
つまり、田中氏を論破することが、女系天皇推進論者のすべてを否定することに繋がる。

 ここで重要なことは、たとえばキリスト教におけるマリアの処女懐胎やキリスト復活を、合理的、科学的に否定することが、
信仰という西洋文化においてまったく不毛であるということと同様に、二千年以上日本の国柄の中心であらせられた「天皇」の存在を、
解剖学的に分析するのではなく、いかに伝統を護るかという視点であろう。

 「天皇」の原理そのものを変えてしまいかねない議論は、よほど慎重でなければならない。
これまでも、多くの諸先生方が田中氏らへの反論を試みておられるが、その上に、西尾先生と私の論拠を総動員することによって、より綿密な批判が
できたのではないか、と自負している。

『女系天皇問題と脱原発』 西尾幹二VS竹田恒泰 著


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板