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「今の教え」と「本流復活」を考える・信仰/体験板/2

1261a hope:2013/09/29(日) 13:09:10 ID:dyDQLtZQ
>>1259 つづき

この世はすべて偽りの世界?(p42〜)

生活の場は、相対界であるがゆえに観念的であり、あなたと○○さんとは、その二人が決して同じ人間ではないのと同様に、その考え方にも相違があります。
あなたにとって良いことが、○○さんにとっては悪いことになってしまうことも多々あります。
またそれと同様にある国で良いことが、他の国では悪いことであったりします。
文化が違うからウンヌン、ということも、また、時代による相違も同様です。
ある時代では肯定されていたことが、次の時代では否定されてしまったりもします。

この変化する価値観、各人によって差のある観念的な価値観によって生活を続けるかぎり、
常に利害関係が起り、私たち自身にさまざまな問題が生じるのです。
このような世の中からは争いごとがなくなることはありません。

誰もがいけないことだと知りながら、いつまでたっても戦争がなくならないのは、
自分のいる世界が相対界であり、常に価値観が変化する観念の世界であるということを理解できないからです。
戦争反対を叫んでも、戦争を阻止するために戦争をしなければならないのが、この観念の中で矛盾に満ちた生活送っている人間なのです。
共産主義、帝国主義、博愛主義など○○主義こそ正しいと叫んでみたところで、価値観が定まらないのに(相対界しか知らいのに)、どうして、自分のことや、世の中のことの善悪、良否が語れるでしょう。

宗教についても同様のことが言えます。
宗教各派がいくら神に従え、我に従えと叫んでみても、戦争すらなくすことができないのは(逆に戦争を起こす原因にもなりうるのは)、
変化する価値観を超えること(相対界から絶対界へ=観念から真理へ)、つまり「真の自己」を知ることをその教えの中心においていないためです。

宗教というものは本来、真理を説いたものであって、国や時代によって変化するものではないはずです。
どこかで宗教が宗教でなくなってしまった。
真理を離れて、宗教を利用する人のためになってしまった・・・。
私が常々「今の宗教では本当の意味で人を救えない」と言っているのはこのためです。

この相対界で、一人の人間が幸福を得ようとする時、その幸福はその人間一人だけにとっての幸福にすぎません。
一人一人の幸福感が違うために、自分を幸福にするためには、他の人の幸福を犠牲にしてしまうのが、この相対界という世界で生きる人間なのです。

そして、あなたに、また世の中に起こるあらゆる問題は、″あ″な″た″の″創″り″出″す″観″念 によって起きていることを理解しなければなりません。
相対界という、観念的にならざるをえない世界にいる以上、あなたにとっての真実はすべて、あなたの観念によるものなのです。
本当の幸福とは、すべての人が幸福を手にしてはじめてそう言えるのですが、
その実現のためには、今の状態、つまり「自分の創りだす観念を真実と思い込んでいる」ままではいけません。
あなた一人だけの真実から、本当の真実(真理)へと向かわなくては本当の幸福、本当の平安など訪れるはずがないことを明確に理解してください。
(後半終わり)


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