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316かぴばら:2011/10/09(日) 20:26:54 ID:TjlpqfpM
毎日の新聞に(うちは中部圏)五木寛之の「親鸞」が連載されております。

今日は親鸞を殺しにきた山伏弁円に親鸞は言うのです。
「おすくいくだされ阿弥陀様、ではない。われらの念仏とは自分がすでにして救われた身だと気づいたとき、おもわずしらず口からこぼれでる念仏なのだ。
ああこのようなわが身がたしかに光につつまれて浄土へ迎えられる。なんとうれしいことだ。疑いなくそう信じられたとき、人はああありがたい、とつぶやく。
そして、すべての人びとと共に浄土へいくことを口々によろこびあう。その声こそ、真の念仏なのだ。そなたも、わたしも、身分も、修行も、学問も、戒律も、すべて関係なく、人はみな浄土に迎えられるのだ。
そのことを確信できたとき、念仏は生まれる。ただ念仏せよ、とは、それをはっきりと感じとり、ああありがたい、とよろこぶべし、ということなのだ。」

これは作者の考えかもしれませんが、非常に教えに近いものかと感嘆しました。弁円はここで弟子にしてくださいとお願いするのですが、物語も佳境に入ってきて目が離せません。本当あらゆるところに喜びの種はあるんですよね♪


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