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女子会 板

1780うのはな:2012/09/05(水) 19:26:40 ID:08rsSsiE
「安心感」というはかり知れない“恵み”

 先日、ボストンへの出張がありました。紅葉が美しく、キリッとして爽やかな海風、
懐かしい街の香り、、大学時代を過ごしたボストンは、やはり“心の和む”場所です。
でもそのボストンで、日本で暮らすことの「幸福」を改めて感じてしまいました。
「ここはアメリカなのだ!」と身を引き締めたのは、出張先でセミナーが終了した直後でした。
会場に隣接しているホテルに戻ると、なんと、息子がお小遣いをまめに貯めて買ったデジタルカメラが
見当りません。

 セミナー会場に置き忘れたと思い、すぐにセミナー本部に電話を入れて、会場の近くにいるスタッフに、
急いで探しに行くように頼みました。見つけるのが一分でも遅れると、なくなってしまう恐れがあるからです。
自分で会場に戻ると約一〇分かかりますが、本部のスタッフが動けば約六分で行くことができます。
そうです。その四分でも油断できないのが、アメリカ人なのです。

 牧師だった父に教えられたのは、「ものを盗まれたときは、自分より相手のほうにそれが必要だったのだと思いなさい」
ということでした。格差がある以上、盗まれることを前提に考えて生活するのが米国の考え方なのです。
最近では、世界のどの国でも、そうした考え方が常識かもしれません。
 四年ほど前、ラスベガスに子供二人を連れて高校の同窓会に行ったときも。友人からこんな警告を受けました。
「今のアメリカでは、自分を狙っている誰かがいる、隙を探している誰かがいることを大前提として生活していたほうがいい」と。
しかしわたしは、そんな生活はしたくありません。「悪」ではなく「善」を前提にして、日常生活を過ごしたい。
そんな気持ちは贅沢すぎるのでしょうか?

 三歳の息子を連れて、品川駅で山手線を下車し、横須賀線に乗り換えたときのことです。電車を降りてから、棚の上に自分のかばんを置き忘れている
ことに気づきました。駅員に聞くと、一時間後に同じ電車が回ってくることがわかったので、息子と一緒にホームの立ち食いそばを食べ、電車が回ってくるのを
待っていました。駅員が言ったとおりの時間に、電車が戻ってきました。
そして、かばんは、置いたままの形で棚の上にありました。この話を外国人にするたびに、「Wow!」と驚かれ、「日本は本当に特別な国なんだね」と言われます。

 また、電車内で、通学中の娘の具合が悪くなった時のことです。横にいたサラリーマン風の男性がすぐにハンカチを差し出し、汚れの上に新聞紙をかけ、停車駅で
「僕たちが片づけるから降りなさい」と優しく見送ってくれたそうです。
そういう人が大勢いることが前提となっている日本という国の人々は、本当に幸せだと思います。
他人への配慮、モラル、誠実な気質を、日本から自分の子供が受け継ぐことができたら母親として最高なのですが。

『日本人が世界に誇れる33のこと』 ルース・ジャーマン・白石 著


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