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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

1292トキ:2012/09/06(木) 19:22:46 ID:79TVwOus
>>1285

 個人的には新経本の内容には極めて否定的ですが、それ以上に、大自然讃歌の問題点は、内容よりも、登場した経過にあると
思っています。今回、聖典が裁判という争いの対象になったのですが、本来なら、当事者が話し合い、円満な解決をすべきだと
思うのです。しかも、高裁レベルで教団側が敗訴したのですから、本来は教団側が頭を下げざるを得ないはずです。ところが、
教団側は、負けるのが確実なのに、最高裁判所へ上告しました。でも、負けるのは確実だから、その時にあわせて新経本を作った
のです。このやり方は、宗教者が本来期待される姿とは違うと思います。言い方は悪いが、試験の時に、本来なら勉強をしなけ
ればならないのに、カンニングで乗り越えるようなものです。

 こんな事が通るのなら、谷口雅春先生の著作を全部、廃刊にして、代わりに、谷口雅宣先生の著作を「基本教義」にする
事も通ってしまいます。これでは信徒はたまりません。

 それに教団側の説明には納得できない点が多々あります。現実に、高裁敗訴の後、判決文が全国の弁護士が読む雑誌に掲載され
それを読んだ知人の弁護士が「教団側の主張は筋が通らない」と断言していました。もちろん、私は、本流復活派の言い分
もおかしな点があると思っていますが、少なくても、教団側の言い分が全面的に正しい事ではないのは確かです。こういう
不誠実な態度には、深く失望をしています。以前の生長の家は正直でウソは言いませんでした。

 教団は信徒がバカだと思っている節がありますが、信徒もそれなりに人生経験を積んでいますから、真贋を見抜く人は多いです。
現実に、今、すさまじい勢いで、退会者が出ています。最高裁判所での敗訴判決が出たら、もっと退会者は増えるでしょう。
 それでも、方針の転換をしない教団上層部の感性には、疑問を感じます。もし、自分達の方針が正しいから、信徒が減っても
構わない、と彼らが思っているのなら、それは法人格をもった組織の指導者としての義務に違反しますから、辞任すべきだと
思います。

 別に、私は、本流復活派の主張が正しいとか、総裁が退陣すべきだ、という立場にはありません。しかし、この新経本の
発表は、信徒の気持ちを踏みにじるものだと思います。これが通ると、教団上層部に間違ったシグナルを送る事になります。

 ですから、私個人は、この新経本を買うつもりはありません。

 ただ、これは私個人の考えですから、新経本を買うべきか、読むべきかは、一人一人の信徒がよく考えて決める事だとも
思っています。この経本を賛美する人を批判するつもりはありません。要するに、一人一人の感性や信仰観、霊性の問題だと
思っています。また、広く、会員間で議論をすべき問題だとも思っています。

合掌 ありがとうございます


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