[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える 2
493
:
うのはな
:2011/07/14(木) 16:26:39
白鳩 創刊の辞 谷口雅春 先生
生命の在るところ必ず道がある。生命とは道であるからである。
それは一切所に満ち充ちているからコレだと云って凝縮して見せ得るような形はない。
併し生命を吾々が宿しているとき、各々の生命の顕現の位置に従ってその道の
顕れかたは異なる。亭々たる松の樹の伸び方には松の樹にあらわれたる生命の道がある。
聱牙として磐屈する梅の古木には梅の古木としての道がある。
或いは絢爛なる桜の花、或いは純潔なる百合の花、或いは触れば散らんばかりの
芥子の花、或いは濃艶情趣をしたたらす牡丹の花、皆それぞれに道がある。
道は形なく一つなれども、その顕れは無限である。
男性には男性の道があり、女性には女性の道がある。
ひっくるめて人のみちを守ればその儘で人生は幸福だと云うことはできないのである。
人のみちも一つにして同時に多くに分れているからである。私は『生長の家』に
於いて、男性にも女性にも子供にも大人にも老人にも当て嵌まる総括的な人の道を説いて来た。
男性にも女性にも子供にも読まれる一般の雑誌に於いては特に女性にのみに
関する特殊の道を説くことが出来なかった。『白鳩』に於いては特に女性のみに読まれる女性の
道を説いて行きたいと思う。人生は男性と女性によって成っているから、女性の天分が発揮せられ
ないとき、不幸となり暗黒となるほかはないのである。
これを指導し補導し育てて行くことは人生光明化の偉大なる仕事である。
この意味に於いて吾らの婦人部白鳩会から、女性専門の『白鳩』が発行されると云うことは
意味あることである。女性の天分は、愛と美と優しさと純潔とですぐれている。
その意味に於いて、『白鳩』は女性のシンボルである。併しこの雑誌はただの
知識や教養を与える単なる雑誌としては終らせたくない。
日本に於いて最初に起った真の女性運動の(今迄の女性運動のように男性の圧制に対する反動的ではない)
機関として、女性的天分の愛と美と調和と平和と優しさとを拡大していく實際運動の機関として
連絡者として此の雑誌の使命を持つものである。
男性の専制に立ち上がっても、女性は真に幸福にならないのである。
吾らの使命は女性がより多く女性であるが故に、男性が専制になろうとしても
専制になり得ないような大調和の世界の創造にある。
数は力であるから隣近所のすべての婦人の参加と協力とを薦めて頂きたい。
昭和11年3月7日 光明思想普及会発行 定価二十銭
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板