したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える  2

360初心者:2011/07/09(土) 11:39:43
復興G様

わたくしのカキコミは、みなさま方に宛てたメッセージのつもりでおりましたが、
ほんとうは、わたくし自身に突きつけられた公案であったと、このままでは雅春先生に
顔向けできないと、またしても追い詰められたような心境になっております。

今のゴタゴタは生長の家が飛躍するためのチャンスであると、わたくしは捉えております。
生長の家で活動していたころは、小林秀雄に熱をあげて、ひまさえあれば本の
ページをめくっておりました。

小林秀雄の主張は「反・近代主義」であったと今でも考えております。
近代を徹底的に批判したのが小林秀雄であったはずです。
そして今、生長の家は、その近代によって手痛い一撃をくらわされました。

今の生長の家の流れは、反近代です。近代を追放せよ。こうした流れになって
いると感じます。しかし、小林秀雄ほどの人物があれほど熱っぽく語ったにもかかわらず、
近代を倒すどころか、少しの打撃もあたえることができなかったように思います。

近代とどう向き合うか。これが公案の核心であるとわたくしは考えます。
現総裁はおそらく、生長の家において近代を体現しようと考えておられたはずです。
現総裁の登場を知ったのは20ほど前のことでした。
その文面を拝見して、近代が登場したことを実感いたしました。

まわりの人々は、近代を封じ込めようとしたはずです。
当時の副総裁が推し進めようとしたのは、近代的思考による生長の家の新生で
あったと思います。
まわりの人々はこれに抵抗して、近代を、弾圧といってもよいほどの手法で
否定しつづけたのではないかと推察いたします。

今のゴタゴタは、そのときの怨念が形となってあらわれた、近代による
逆襲ではないかと考えます。
総裁となり、力を得た現総裁が、かつての怨念を晴らすべく、抵抗勢力を
排除し、みずからの帝国を築くための新機軸を打ち出しておられるのではないかと、
このように考える次第であります。

雅春先生がこんにちの事態を予測できずにおられたとは、とうてい考える
ことはできません。
雅春先生が望んでおられたのは、生長の家を近代から守ることではなく、
むしろ逆に、近代の脅威に生長の家を積極的にさらすことで、近代を乗り越える
叡智を、生長の家が獲得することではなかったかと考えます。

脅威にさらされ、何もかもがズタズタに裂かれることによってしか手に入れられない
叡智があるはずです。いまの生長の家は、近代によってズダズタに切り裂かれた状態に
あります。この状態から蘇ってこそ、雅春先生が望まれた生長の家へと生まれ変わる
ことができるのではないでしょうか。

現総裁を追放したからといって、いったいどんな叡智が得られるのでありましょうか。
そこにのこるのは、雅春先生が望まれていない生長の家だけなのではないでしょうか。
雅春先生は何を望まれておられるのでしょう。それは、現総裁の追放でしょうか。
わたくしにはとてもそうであるとは思えなかったので、本流掲示板にて、
つたない投稿文を発表させていただきました。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板