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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える  2

1808復興G:2011/10/14(金) 12:32:21 ID:yhDBe2kY

初心者様、みなさま。

ご無沙汰しておりました。
今、ボランティアで打ち込んでいる仕事があって、昨日も昼から夜遅くまで出かけていました。

で、昨日の夕刊を今日になってから読んだのですが、その日経新聞夕刊のコラム「明日への話題」欄に、「いのちの原体験」と題した千葉大学教授の古在豊樹氏のエッセイが載っていました。自然状態と実相との関係などについてヒントとなるようにも思われましたので、引用させていただきます。

* * * * * * *
   いのちの原体験
千葉大学教授  古在 豊樹 

 今回は、約60年前の体験を、記憶を頼りに書くので、細部は不確かな面がある。庭の山椒の木の葉の裏にアゲハ蝶が産み付けた卵があるかどうかを、初夏を過ぎると良く探した。その卵から幼虫が這い出て、葉を食べながら日に日に大きくなる。
 ある日、動きを止めて、口から糸を吐き出し、自身を葉に固定してサナギになる。じっと動かずに何日かが過ぎ、皮膚の色と透明感がかすかに変わると、翌朝に羽化する。次の日、日の出前に起きて、そのサナギの微妙な変化に魅入る。サナギの背中が割れて、折りたたまれて濡れた羽根が出てくる。その羽根が乾きながら広がる。広がった羽根を何度か動かした後に、どこかに飛んでいく。この数時間、その美しさに息をのみ、ただただ感動している。セミやトンボの変態でも同様な体験をした。この体験はいのちと美の原体験と言って良いかと思う。
 人生訓にもなった。人に好まれない幼虫(イモムシ)状態の時、いつか蝶になって飛んでいる日を夢見た。引きこもりがちの時、今の自分はサナギ状態だが、これは成虫になるための準備期間だと思えた。
(中略)
 右に述べたような、いのちの尊さ、不思議さ、美しさを、先行き不透明な21世紀を今から生きる子供たちに体験してほしいと願っている。この体験こそが、人類が自然生態系と調和的に生きる基本だからだ。
* * * * * * *

 卵が孵ってイモムシになり、イモムシが変態してサナギになり、それが羽化してアゲハ蝶になる。
 それは自然状態そのものでありますが、「アゲハ蝶」というのが実相、つまり神のデザインであり、神の心動き出でてコトバとなったもの、理念である。卵からアゲハ蝶になる過程が現象である──と考えられるのではないかと思いました。

>1765(初心者様)
>混同の一つは、自然状態と実相世界の混同であります。具体的にいえば、天皇国日本の実現でありますが、これが実相顕現の文脈で語られていることに、非常な違和感を覚えるにいたっていたのであります。天皇国日本の実現。これはむしろ、自然状態への回帰として考えたほうが、個人的には理解できるのであります。
天皇国日本の実現を実相の顕現へと結びつけることには、抵抗があります。それはむしろ、自然状態への回帰としてとらえるべきではないのかと、個人的にはこのように考えます。<

──「天皇国日本」というのは古事記神話では
「豊葦原の瑞穂の国は是れ吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)なり」という御神勅として表現されているものであり、本来、人為的なものではなく、神のデザインである。それはアゲハ蝶と同様、自然状態と言えるものであって、それを谷口雅春先生は「日本の実相」とも表現されたのである、と私は思いました。


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