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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える  2

1775八百比丘尼:2011/10/12(水) 17:50:37 ID:j8iOdie.

ーー鈴夜 果てしない物語ーー
 
《 校長せんせいの講義は、とても高度なので、猫の頭では良く分からんが、
  とりあえず、夕べの夢の話は、ここでもいいのかなぁ?

  BGM
http://www.youtube.com/watch?v=tnTqewSREv4

  太古の地球の夢を見た。
  人間はまだ、この地上にはいなかった。
  大雨の降り続く夜、動物たちは山の麓の洞穴の奥で身を寄せ合っていた。
  このまま激しい雨が夜通し降り続けば、山の斜面は崩れ落ちるだろう。

  オレは、全身ずぶ濡れで雨の中、震えてうずくまっていた。
  長い金色の毛で覆われた、巨大な獣の姿だった。
  小さな動物たちを襲っては、喰って生きねばならぬオレは、
  雨をしのぐために穴の中に入ってはいけない身だった。
   しかし、どこからかオレを呼ぶ声がする。
  『入っておいで、こちらにおいで。』と、声なき声が心の中に響いてきた。

  雨の雫を滴らせながら、ゆっくりと穴の奥へと進んで行くと、
  火が燃えていた。
  そして、まだこの地上に誕生していないはずの人間の姿があった。
  その人間を囲むように動物たちが集まっていた。
  いつもは、オレの姿を見ると逃げ惑う奴らは、オレに気づきもしなかった。
  その人間は、手招きをすると自分の側にオレを坐らせた。

  それから、静かに語りはじめた。
  それは、人の言葉ではなく直接魂の奥に沁み込んでゆく響きだった。
  動物たちは皆、身じろぎもせず、じっと目を閉じて聴いていた。

  その声が消えたとき、炎は消え人間の姿も、もうどこにもなかった。
  夜が明けていた。雨は止み、眩しい太陽の光がこの洞穴の中にも
  差し込んできていた。
  オレの魂は、あの物語を遠い昔から知っていた。
  あれは、地上に人類が現れる以前から、この地球が誕生する以前から
  宇宙に響き渡っていた真理の言霊だった。
  久遠の昔から続くその果てしない物語の名を
  【生命の實相】という。
  オレの身体は、金色の翼を持つ、火の鳥に変わっていた。




  ヘ〜プッショイッ! 何か寒いと思ったら、比丘尼に布団取られてた。
  夜は、めっきり寒くなったなあ。
  みんな、風邪引くなよ。 》


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