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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える  2

1489さくらモノローグ:2011/09/14(水) 14:23:51 ID:6tmMyXBA
もう、時間の関係上、諸々、掲示板の話についていくことは、あきらめました、
そして、対立構造にもついていくことをあきらめました、
独白などを、つらつら。失礼します〜

前の記述になりますが、義春さまの伊勢の旅の記録は清々しく、伊勢の風感じました。
やはり、私の心も伊勢に飛んでしまうのですよね。
私も今年の春に、伊勢神宮で、遷宮特別参宮章を持って御垣内参拝をさせて頂きました。これは、普通参拝する場所のその幕の内側にて参拝させて頂くのですが、大変貴重な体験となりました。
ただ、畏怖の念に打たれ、感謝を捧げるのみ。この畏怖の念とは、普段感じにくい感情と言えそうですが、信仰には、不可欠な大切な思いであると改めて思いました。ただ言葉もなく、その思いに打たれること、それは信仰の原点とも言えるような気もしました。
 
そういえば、外宮の内宮の雰囲気の違い、これは、神官さまにも感じるところがあるような気がしますね。内宮の方が、少し柔らかというか・・外宮の神官様は、ちょっと近づきがたいほど清まっていらっしゃっているようで・。
日々の外宮での厳粛な儀式が遂行されているのを感じるような気もしたしました。
私は、別宮も好きで色々感じました、・・・まあ、旅の想い出話は長くなってしまいます。

最近、神学校に通うという色の白い青年に、神道についての入門書をいくつか薦められるという嬉しいことがありました。是非、読もうと思っていますが、やはり、私の枕元には、読もうとしてなかなか開かれない本が順番待ちで積もっているのですね。そろそろ読書の時間も作らなければ、そのうち寝る場所が、なくなってしまいそうです。

義春さまは、確か宮脇教授のことも書かれていましたが、私も東日本大震災が起きた時の、宮脇教授の森づくりの構想に賛同していました。鎮守の森を守るというのは、生態系にとっても重要なことでしょうし、・・また、人間の心や精神、文化や宗教的な思想体系にまで影響があるような・・そんな気もしています。

余談ですが、イギリスのハーブや薬草療法では、その土地に生息する植物を使え、ということがあります。マクロビオティックでは、身土不二(暮らす土地の旬のものを食べること)、というらしいですが、自分が住む地域の土壌で育った物を食べるというのは、人間の心身を健全にするということがあるようですね。
実際、昔はイギリスのある地域では、家に病人が出ると、その家から半径何十キロ以内だかの、その病気に効く薬草が生息していて、それを煎じれば病気は治っていたと言われていたそうで、これは古き良き時代の民間療法と思われるかもしれませんが、植物は、実際、微細な伝達機能を駆使していることも証明されてるみたいです。たとえば、ある地区の木が病気にかかった時、他の地区の木に、その病気の免疫物質の分泌を促すような、伝達物質を発散する、というのとか。
まあ、その他、まだ解明されていない、植物にとっての知性といえるような働きがあるのだと思います。

鎮守の森で、思い出したのが、南方熊楠なのですが、私には、これから読んでみたい本のひとつなのですよね(積んであります)。「神社合祀に関する意見」など書いておりますが、熊楠が守ろうとしたものは、神社や森を守る、という目に見えるエコロジー運動という側面だけでないのですが、ひとつ、土壌の粘菌の研究を通して、そこに人間の霊性や、精神性につながるものを感じていた側面も大きいのではと思っています。鎮守の森を守るというのは、日本人の宗教的な思想が養われた土壌を守ること、という気もいたします。日本では、義春さまがおっしゃっていたような、神道的な信仰の形なのかも知れません。伊勢神宮の奇跡、日本では、これが自然に対する、神に対する原点の形であると思うところですよね。

熊楠が、粘菌の研究の中で、どんな世界を観たのか、それは動物なのか植物なのか、生なのか死なのか、物質なのか霊なのか、俗なものなのか、聖なるものなのか・・そんな混沌とした真実の世界に、熊楠の狂気のような知性が挑む・・そんな自然への向き合い方に、非常に惹かれるものがあるのですよね。
・・まあ、そんな狂気は理解が出来なくても、真理に向き合う、自然と向き合うというのは、人間の浅い智恵や単なる表面的な言葉などはるかに超越している、と感じることは、謙虚な気持にもなるようなのですよね。


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