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【山の手方言】 東京方言・東京弁・江戸弁 【下町方言】
1
:
名無しさん
:2010/09/16(木) 12:24:59
東京都の都区部で使われる、伝統的な東京方言(東京弁・江戸弁)について語るスレッドです。
標準語の基盤となった山の手方言と、「べらんめえ調」などで知られる下町方言に分かれます。
西関東方言に属しながらも、江戸時代に上方語の影響を強く受け、周囲から孤立した方言の島を形成しています。
現在では標準語の影響を受けたり、新方言である首都圏方言に押されたりして、
伝統的な山の手方言や下町方言も消滅の危機に瀕しているようです。
2
:
名無しさん
:2010/09/17(金) 10:15:32
*下町方言では、「ヒ」が「シ」になる。また、「シュ」「ジュ」が「シ」「ジ」になる。
「潮干狩り」が「シオシガリ」、「日比谷」が「シビヤ」、「手術」が「シジツ」、「新宿」が「シンジク」のように発音される。
「ヒ」が「シ」になるという意識が強いため、それを治そうとして過剰修正してしまい「ヒオヒガリ」のように言ってしまうこともある。
山の手方言では少ない。標準語では混同しない。現在の首都圏方言にもほぼ見られない。ただし「シジツ」などは稀にある。
*連母音の融合が起こる。「アイ」「アエ」「イエ」「オイ」が「エー」、「ウイ」が「イー」になる。
例えば「大工」を「デーク」、「大概」を「テーゲー」、「わからない」を「ワカンネー」、「教えて」を「オセーテ」、
「帰る」を「ケール」、「太い」を「フテー」、「暑い」を「アチー」などという。
下町方言ではかなり激しい。山の手方言ではかなり少ない。標準語では融合しない。
首都圏方言では形容詞のイ語尾と語幹はよく融合するが、名詞や動詞などの融合は衰退している。
*「すれば」「聞けば」を「スリャー」「キキャー」という。下町方言が典型的。山の手方言にはあまりない。
標準語では恐らく認められない。首都圏方言では今でも聞かれる。
*「お父さん」「貫一さん」「ごちそうさま」などが「オトッツァン」「カンイッツァン」「ゴッツォーサン」のようになる。
下町方言に見られた。山の手方言、標準語、首都圏方言には見られない。
*「分からない」を「ワカンネー」や「ワカンナイ」、「見るな」を「ミンナ」、「やるのか」を「ヤンノカ」、
「知れない」を「シンナイ」というように、ラ行音の撥音化が起こる。
下町方言では激しい。山の手方言にもあるか。標準語では認められないが、首都圏方言でもかなり激しい。
3
:
名無しさん
:2010/09/17(金) 10:24:13
「東京方言」ではあるが「標準語」には認められないとされることが多い語彙
*「片す(かたす)」…片付ける。
*「落っこちる」…落ちる。
*「乗っける」…乗せる。
*「ぶっ飛ばす」…飛ばす。
*「あすこ」…あそこ。
*「いらした」…いらっしゃった。
*「輪っか」…輪。
*「ひん曲がる」…曲がる。
*「ひっぱたく」…叩く。
*「ぶん投げる」…投げる。
*「〜しちゃった」…〜してしまった。
*「歩った」…歩いた。
首都圏方言では衰退しているものもあるが、かなりのものが受け継がれていて、
事実上共通語の中に入っているものが多い。
NHKのアナウンサーが使うことは少ないだろうが、テレビでも普通に聞くものもかなりある。
4
:
名無しさん
:2010/09/17(金) 12:40:54
テレビで誰かが「〜していらした」って言ってて、
聞いたことのない表現ではなかったが、
辞書で「いらす」を探してもなかった。
5
:
名無しさん
:2010/09/25(土) 19:19:43
http://www.youtube.com/watch?v=9_RSkEtrEPM&feature=related
お〜 親父 のアクセントが 自身雷家事親父のアクセントや〜〜
果たせらぁ〜 って言ってるな
6
:
名無しさん
:2010/09/27(月) 11:41:05
今生きてる有名人で、伝統的な山の手方言や下町方言の話し手は誰がいる?
ビートたけしは下町方言の話し手か?
7
:
名無しさん
:2010/10/03(日) 22:59:53
>>6
下町は割といらぁな
山の手の方が少ねぇか?
っと見せかけて、政治家や官僚などのお偉いさんとこに大勢居る様子
●下町言葉(カッコ内は出身区)
・三遊亭圓歌(墨田区)
・三遊亭円楽(墨田区)
・立川談志(文京区)
・萩本欽一(台東区)
・伊藤四朗(新宿区)
・毒蝮三太夫(品川区)
・関智一(江東区)
・宮部みゆき(江東区)
●山の手言葉
・黒柳徹子(港区)
・岸朝子(何区だか忘れたが東京生まれ)
>ビートたけしは下町方言の話し手か?
ありゃ厳密に言うと違う
彼は一人称を「おいら」と言っているが、
あれは農村だった足立・葛飾に居た農民の話し言葉(旧葛飾郡域)に由来する
※↑はむしろ埼玉弁との共通点のが多い(例:クレヨンしんちゃんの「オラ」など)
8
:
名無しさん
:2010/10/11(月) 13:02:36
「ざあます」って本当に山の手で使われてたの?
ドラえもんのスネオのママの喋り方は山の手方言?
というかドラえもんの登場人物の喋り方が全体的に山の手方言って感じだけど。
9
:
名無しさん
:2010/10/11(月) 23:04:46
確かにドラえもんの人は山の手方言ですね
しずかちゃんはもちろん、ノビタも 〜かしら と言ってた気がする。
ただ、今のシリーズでは変わってるかも。さすがに首都圏方言は使ってないが。
【〜かしらと思う】 って wonderの日本語訳としてたまに出てくるな 使わないのにしっくりこんわ。
10
:
名無しさん
:2010/10/13(水) 07:36:27
>>8-9
原作のドラえもんの舞台は練馬区だよ
(作者の藤子F氏にとってはトキワ荘時代から縁のある場所)
だから山の手言葉のエリアにちょうど収まっている
>ざあます
あれは吉原の廓言葉がルーツ
(例:お早うございます→早うござあます)
これを使ってた花魁が山の手の武家に身請けされた事で伝わった
11
:
名無しさん
:2010/10/14(木) 18:10:40
のび太が「かしら」を使っていたのは子供の頃にかなり違和感があったが、
山の手方言では普通に使われていたのか。
横浜出身の若い人が何度か使っているのを聞いたことがある。
ジャイアンの喋り方は結構乱暴だが、あれも山の手方言の範囲なんだろうか?
連母音融合などを使っていたかよく思い出せない。
12
:
名無しさん
:2010/10/14(木) 19:38:25
動画さがせば良くね
13
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 19:12:33
和風総本家
"江戸っ子"の秘密!?
関西人仰天!謎の生態検証!
14
:
名無しさん
:2010/11/19(金) 13:21:30
>>13
見たけど
ヒがシになるとか
今でもああいった江戸っ子的喋り方する人たちを
TV局がどうやってあんなに探しだしたんだろうか?
普段浅草とかは行かないのであんまり聞かない喋り方を聞いた気が
15
:
名無しさん
:2010/11/20(土) 00:00:01
シとヒの混同もだいぶ廃れてるな
教育やテレビもあるが移住者が多すぎるのも大きいだろう
17
:
名無しさん
:2010/11/25(木) 02:07:36
山の手方言と下町方言がそれぞれ話されていた区域を表した地図ってない?
そもそも地理的にはっきり分かれるものだったの?
19
:
名無しさん
:2011/03/19(土) 22:28:26
山の手は母音融合が無い言葉だから、キレても絶対に母音融合しないってことですよね?
それならジャイアンは山の手言葉ではないね。母音融合使ってます。
使わなかったら渡る世間みたいになるし。
20
:
名無しさん
:2011/03/19(土) 22:30:46
関東の言葉も結構変化してるね
今ならドラマとかで「じゃん」というところはきっちり「じゃないか!」と子供でも言っていたからな。あれはドラマだけじゃなく現実もそうでしたか?
21
:
名無しさん
:2011/03/20(日) 12:13:55
おそらく「じゃねえか」を使っていただろう。
山手、下町の違いは社会方言としての違いだから、母音融合がふさわしいと感じられる場面では融合させるはず。
もっとも、「じゃんか」と「じゃんねえ」と「じゃん」の違いには注意しなければならない。
首都圏方言としての「じゃん」は、「だろ」や「だんべ」に近い。
23
:
あ
:2013/10/10(木) 01:08:58
あ
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