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「谷口雅春先生を学ぶ会」を語る会1
727
:
名無しさん
:2012/03/22(木) 19:25:33
たとえば、一個の生き物が此処(ここ)にあるとして、その生き物が永遠に死なず又は殺されずにいるとすれば、彼の「生命」は永遠に一定の環境にあってなんらそれ以外の生活経験を閲(けみ)することはできません。彼は自分の属する環境以外の経験を知らず、従ってまたそれ以上に向上すべき異種の機縁を与えられません。彼の肉体はなんら他より迫害されず、苦痛を与えられずして幸福かも知れませんが、彼に宿る「生命」は他より迫害されざるがために、相互の摩擦なきがために、苦痛の刺激なきがために、却って向上の機会が与えられないと云うことになります。「生命」の目標が向上にあるとすれば、かくのごとき摩擦なき苦痛なき寂静世界こそ、げに厭うべき沈滞の世界ではありますまいか。
(谷口雅春著『人間死んでも死なぬ』日本教文社、序5ページ)
―――――――――――――――――――――――――――――
【コメント】
雅春先生によれば「生命」の目標は向上することにある。肉体が殺されることによって「生命」は向上する。人間の肉体に宿る「生命」は他より迫害され、相互の摩擦があり、苦痛の刺激があればあるほど、却って向上の機会が与えられ、大いに向上する。原子力発電所を日本中至るところに建設しフル稼働させたほうが、放射性物質による苦痛と死の危険が増大し「生命」に大きな向上の機会が与えられる。原子力発電所を日本中至るところに建設しフル稼働させることこそ、現代日本の喫緊の課題である。
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