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「谷口雅春先生を学ぶ会」を語る会1
58
:
名無しさん
:2011/09/17(土) 11:46:46
<大飢饉、大疫病>
飽食のいまの日本では「大飢饉(ききん)」は実感が湧かない。大方の人はあり得ぬことと思うであろう。
しかし世界では、現に8億4200万人(FAO調査)、すなわち7人に1人が飢餓(きが)状態にあるし、日本でも終戦後の食糧難はたいへんなものであった。むしろ今の�`飽食�aが、戦後の平和と同じく、かりそめなのである。
すでに異常気象は地球規模で始まっており、年々その激しさを増している。ここ数年、世界各地に大規模な山火事、大洪水、大旱魃(かんばつ)、大熱波などが頻発しているのも異常気象のせいだ。
もし世界の穀倉地帯、とりわけアメリカのそれを旱魃・長雨・冷害等が襲い、大凶作となったらどうなる。日本には食糧が入ってこなくなる。日本の食糧自給率はわずか28%(穀物ベース)しかないのである。1億2000万人はたちまちに飢えるであろう。
ちなみに昨年は、日本も冷夏で大凶作となったが、アジア地域でも異常気象により凶作が広がり、いま穀物備蓄が激減している。もしこのままの状態が続けば、アジアで食糧危機が起こるのは時間の問題といわれている。
「大疫病(やくびょう)」とは、病原体ウィルスによる大規模な感染症をいう。昨年の新型肺炎・SARSで思い知らされたが、近年、動物を宿主とする病原体が人間に感染する動物由来の感染症が、地球規模で起きてきた。いま騒がれている鳥インフルエンザはもちろん、エイズも狂牛病も、この動物由来感染症(人獣共通感染症)なのである。
鳥インフルエンザは、中国・東南アジア・韓国そして日本に上陸したが、この鳥ウィルスが突然変異を起こして人間に感染したり、鳥ウィルスと人間のインフルエンザウィルスがブタの体内で遺伝子交雑して強毒型に変異する可能性が指摘されている。
万一、ブタの体内での遺伝子交雑で生まれたウィルスが人間に感染したら、誰ひとりとして免疫を持っていないので、大惨事が起こる。
国立感染症研究所の田代真人ウィルス第3部長は昨年10月、厚生労働省の新型インフルエンザ対策検討小委員会に、その「シナリオ」を提出した。
その内容は、最悪の場合、地球人口の半数が感染し、その半分の15億人が重症患者となり、さらにその3分の1の5億人超が死亡する――という凄じいものだった。
また、このところ静かに潜伏しているエイズも、いよいよ危険水域に近づいて来た。日本国内のエイズ最新データ(厚労省エイズ動向委員会)によれば、エイズの感染者・患者数は、6年後には5万人に達すると予測され、これを臨界点として爆発的な感染が起こるという。
前にも述べたが、異常気象による大飢饉もウィルスの発生も、諸天、ことに日・月天の働きによるのである。
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