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仏教

49無名:2013/09/08(日) 03:45:11
施餓鬼会(せがきえ)
http://hous you28.web.fc2.com/obe-c-3-2segaki.html

施餓鬼の経典は『仏説救抜焔口餓鬼陀羅尼経(ぶっせつくばつえんくがきだらにきょう)』といいます。
中国で成立したお経で、唐の不空がサンスクリット語から漢訳した経典で、空海によって日本に請来されました。焔口という餓鬼を苦の世界から救い出すための陀羅尼、真言、施食法を説いたもので、餓鬼が食べ物を食べる時に、食物が焔にならず美味しくなるという陀羅尼です。

Wikipedia 施餓鬼
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%BD%E9%A4%93%E9%AC%BC%E4%BC%9A

目連の施餓鬼は「盂蘭盆経」によるといわれる。
これに対し、阿難の施餓鬼は「救抜焔口陀羅尼経」に依るものである。
この2つの話が混同され、多くの寺院において盂蘭盆の時期に施餓鬼が行われるようになったといわれる。

Q9.お施餓鬼(せがき)とは何ですか?
http://www.chisan.or.jp/chisan/qa/answer.html?qa_id=51

A9. お施餓鬼の由来は、『仏説救抜焔口餓鬼陀羅尼経(ぶっせつぐばつえんくがきだらにきょう)』に説かれる物語です。この物語の主人公は、お釈迦さまの身の回りの世話をし、お釈迦さまのそばで一番多くの教えを聞いたので「多聞(たもん)第一」といわれる、「十大弟子」の一人、阿難(あなん)尊者です。

 ある日、阿難尊者が一人修行していると焔口(えんく)という餓鬼が現れ、「阿難よ、お前の寿命はあと三日で尽きる。死んだ後は餓鬼道に堕ち、私と同じような醜く恐ろしい姿の餓鬼になるだろう」と告げました。びっくりした阿難は餓鬼に、「どうしたらその苦をのがれることができますか」と尋ねます。すると餓鬼は答えました。「明日の朝、無数の餓鬼とバラモン(司祭者)に、多くの飯食(おんじき)を布施しろ。そうすれば、その功徳によってお前の寿命は延び、私も餓鬼の苦を離れ、天上に生まれることができるだろう」。しかし、そんなに多くの飯食を一晩で用意することはできません。困った阿難はお釈迦さまに助けを求めました。するとお釈迦さまは、施餓鬼の陀羅尼(だらに)を示し、「心配しなくてよい。この陀羅尼を唱えながら食物を布施すれば、無数の餓鬼、そしてバラモンに心のこもった施しをすることになるだろう」と教えました。そして阿難は、この教えのとおり餓鬼に布施をして、無事に死をのがれ、餓鬼は苦しみから救われたのでした。


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