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仏教

37無名:2013/09/06(金) 13:20:53
釈迦 護摩 

バラモンよ。木片を焼いたら浄らかさが得られると考えるな。それは単に外側に関することであるからである。外的なことによって清浄が得られると考える人は、実はそれによって浄らかさを得ることができない、と真理に熟達した人々は語る。バラモンよ。わたしは外的に木片を焼くことをやめて、内面的にのみ光輝を燃焼させる。永遠の火をともし、常に心を静かに統一していて、敬わるべき人として、わたくしは清浄行を実践する。バラモンよ。そなたの慢心は重荷である。怒りは煙であり、虚言は灰である。舌は木杓であり、心臓は光炎の場所である。 よく自己をととのえた人が人間の光輝である。バラモンよ。戒めに安住している人は法の湖である。濁りなく、常に立派な人々から立派な人々に向かって称賛されている。そこで水浴した、知識に精通している人々、肢体がまつわられることのない人々は、彼岸に渡る。真実と法と自制と清浄行、これは中道に依るものであり、ブラフマンを体得することである。バラモンよ。善にして真っ直ぐな人々を敬え。その人をわたしは法に従っている人であると説く。

(「ブッダ悪魔との対話」中村元、p.147)
(サンユッタ・ニカーヤ7.1.9.17)

「比丘たちよ、われは、知るもの、見るものの、有漏(煩悩)の滅尽を説く。知らざるもの、見ざるものにはあらず。」
(如是語経典、『近代仏教への道』増谷文雄、189頁)


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