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資料集 Part2

1ウエスト★:2012/05/27(日) 18:04:54
判決文や新聞記事、その他資料を蓄積するためのスレッドです。

109杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2012/10/18(木) 00:28:04
去る14日、大川がオーストラリアで講演会を開いたけど、
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5007
その前日、オーストラリアの日刊紙「シドニー=モーニング=ヘラルド」が『幸福の科学、シドニーで荒稼ぎ』って記事を掲載したとか。
http://www.smh.com.au/nsw/happy-science-cashes-in-on-new-age-fears-in-sydney-20121012-27i6t.html

いずれ機会あれば、拙訳を掲載の予定。

1102ちゃんねるの使者 ◆xg3jEsNwWg:2012/10/18(木) 02:20:52
>>109
杉山はん、期待しとりますデ!
訳文が出来はったら、わてのブログに載せさせておくれやす・・・。

111アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/10/27(土) 17:38:14

これから先、脱会される方々が少なからず直面する問題の中には、来世幸福園からの改葬(お墓の引っ越し)といった課題もあろうかと思います。
今回は、このことについて整理してみます。

これらについては「墓地、埋葬等に関する法律」(墓埋法)によって定められており、これによって、改葬を行うには現在収蔵している墓地所在地の市区町村長に「改葬申請書」を提出し、「改葬許可証」を得なければならないことになっています。

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO048.html


この「改葬許可証」とは何かというと、まず人が他界すると医師によって死亡診断書が作成されますが、それを役所に提出することで火葬許可証(火埋葬許可証)が発行されます。
そして火葬場では、その火葬許可証に必要事項が追記され、今度は「埋葬許可証(火葬済証明書)」となって(一般的には)骨壺と一緒に骨箱に収められてご遺族に渡されます。
そして墓地・納骨堂等管理側はこの「埋葬許可証(火葬済証明書)」がなければ納骨させることはできない仕組みになっているのですが、
墓所の改葬(移転)にあたって改葬元の墓地所在地の自治体がこの「埋葬許可証(火葬済証明書)」に代わるものとして発行するのが「改葬許可証」です。

112アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/10/27(土) 17:42:45
>>111

改葬の基本的な手続きの流れは以下になります。

(1)改葬先(移転先)の新しい墓地を定め、「永代使用承諾証」または「霊園使用許可証(契約書)」等を取得する。

なお、このとき改葬先の墓所は、次のいずれかであることが必要です。

A.都道府県知事の墓地経営許可を受けた墓地・納骨堂等である事。
B.「墓地、埋葬等に関する法律」施行日(昭和21年9月3日)の前から使用されていた墓地である事。
(Bの場合は、従前から墓地であったことを証明する「字図土地台帳の写し」「管理者等の証明」等の書類が必要になります)


改葬先の墓所選びは、現在の各方々の事情によって様々な問題があることでしょう。
新しく準備するとなるとそれなりの支出を覚悟しなければなりませんし、実家や御親戚の墓所に埋葬してもらうにも、色々と都合の悪い部分もありえます。

こうした時、「永代供養墓」とか「合葬式納骨堂」といった、他の人と一緒の墓または同じ納骨室に安置される合祀という形態も選択肢のひとつになりうると思います。
要件を満たしていれば改葬先と定めることができ、一般的に新規にお墓を購入するほどの出費にはなりません。

一例として御参考までにご覧下さい(推薦をするものではありません)。

「全国永代供養墓ポータル」

http://www.ipot.co.jp/cat3/c_/cat40/

ただし、これはあくまで新たな改葬先を墓地・納骨堂等と選択した場合の墓所の要件です。
供養についてはこの他に「散骨」や、自宅安置の「手元供養」という選択もあります。

「散骨」については、埋葬とは違って現在は規制する法律もないことから特別な許可も必要なく、公序良俗からして非常識な行為に至らない限り違法にはならず、
自宅安置も同様に、現状では年数に限りなく法律違反に問われることはないようです。
(遺骨を墓地以外のところに埋葬すると法律違反になります)。

「散骨」や「自宅安置」の場合、法律に定める改葬には該当しないため、基本的には「改葬許可証」は要らないことになりますが、
しかしこれは、現行法の中でこの様な形態をあまり想定していなかったがための制度的空白と考えられ、
自治体によっては事前に手続き法を定めていなかったり、前例がなかったりして、場合によっては単に改葬するより手続きに若干戸惑うことがあるかも知れません。
また、御遺骨の安置方法には注意をする必要もあると思います。

113アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/10/27(土) 17:45:40
>>112

(2)来世幸福園の所在地の市町村役場から「改葬許可申請書」を取得して必要事項を記入する。

幸福園からは遠隔な方がほとんどでしょうから、書式は郵送やファイルで送って頂けるよう相談してみると良いでしょう。

・総本山・那須精舎付属来世幸福園の場合

那須町役場 住民生活課住民生活グループ戸籍係 (TEL:0287-72-6908)

〒329-3292 栃木県那須郡那須町大字寺子丙3-13

http://www.town.nasu.lg.jp/hp/menu000000200/hpg000000137.htm


・聖地・四国正心館付属来世幸福園の場合

鳴門市役所 市民課(TEL:088-684-1135)

〒772-8501 徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜170

http://www.city.naruto.tokushima.jp/contents/simin/index.html


(3)来世幸福園の管理者に、埋蔵(収蔵)の証明として作成中の「改葬許可申請書」の記述欄に署名・印をさせる。
(その自治体の「改葬許可申請書」の様式に現管理者の記述欄がなければ、行政の指示にならって「埋蔵証明書」を作成させる)

狂団のやることですから、幸福園の規約などもイイカゲンな部分が多々あることと予想されます。
改葬の経験が少ないことから職員もこうした手続を知らず、独自に作成した改葬許可証など渡しかねないので注意が必要でしょう。


(4)来世幸福園の所在地の市町村役場に、完成した「改葬許可申請書」と受入先を示す「永代使用承諾証」等を提出し、「改葬許可証」の発行を依頼する。

自治体の事務によりますが、一般的に郵送による申請も可能なはずです。書類に不備がなければ約一週間程度で発行されるものと思います。

この際に別途、改葬対象者と申請者の続柄が分かる「戸籍謄本」や、また改葬許可申請者と改葬先(移転先)の墓地・納骨堂等の使用者が異なる場合は墓地使用者の承諾書が必要になる場合などありますので、事前にご確認下さい。
ここで「改葬許可証」が整うと、法的に御遺骨の移送が承認されたことになります。


(5)来世幸福園から御遺骨を引き取る。

特に躊躇いがなければ、遺骨は郵便局の「ゆうパック」でならば配送することも可能です。また業者や書士に移送の手配代行を委託することもできます。


(6)御遺骨と「改葬許可証」を「永代使用承諾証」等と併せて新たな改葬先の墓地管理者に提出し、その霊園での作法に則って納骨して完了です。

114アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/10/27(土) 17:54:49
>>111->>113

こうした段取り面以前に、墓地返還、または解約にともなう根本的な問題があります。

現在、狂団に対して来世幸福園の事業に関する布施返還訴訟が提起されていますが、一般的に霊園墓地についてのトラブルや係争は、基本的にある程度のパターンに分類できます。

ですので、こうした問題が発生した場合、具体的な部分に入り込んだ相談は基本的には不用意に掲示板上でやりとりせずに、
まず、行政や法律事務所などが行う無料の法律相談を利用したり、消費者センターを使って下さい。
そのうえで次に本格的に提起したいとなり、さらに個人でなく集団でという希望があれば、しかるべき時期に弁護士(団)をご紹介するなどの動きができてくると思います。
(くれぐれも信者の法曹に相談を持ち込むことなどないようにご注意ください)


こうした件について分かりやすく整理されている文書がありましたので、一例としてご参考に紹介しておきます。
できるだけ内容を理解しておいて頂くと良いと思います。

「墓地の法律問題」(PDF)

http://www.iwanaga-law.jp/pdf/topics003.pdf#search='%E6%B0%B8%E4%BB%A3%E4%BE%9B%E9%A4%8A%E6%96%99%E3%81%AE%E8%BF%94%E9%82%84'

問題としてありがちなパターンは、いくつかに分類できますが、来世幸福園に対する側の事情はそれぞれ個々さまざまに異なります。
上記の事例や、現在係争中の裁判の進捗によって発信される情報を注視しつつ、自分の場合はどうかということについては慎重な判断が必要です。

ここで具体的な場合分けはしませんが、同じく裁判に訴えるか、逆に粛々と解約してしまうか、
または狂団がもっと弱ってくるまであえて着手せず静かに時期を待つなど、各自の事情に応じて落ち着いて検討して頂きたく思います。


ここから先は余談です。

本来、信頼というものを他の何よりも命とするのが宗教であったはずです。
宗教団体が社会的に保護をうけるのも、そうした使命を帯びたものと考えられているからこそです。
そうした意味で、その信頼を裏切られたとなれば、それは本質的に宗教に対しての「被害」というべきものであり、
宗教家を甘やかさないためにも、それをきちんと被害と認識して遠慮せずに主張して良いと思います。

ただし、それらが一様に「法律によって救済されるべき被害」とならないことも現実です。
法的救済に至らないからといって、決して取るに足らない出来事であって被害でないということにはなりませんが、
個々の事情や現段階の社会通念に照らして、損失補填が叶うこととそうでないことがあります。


法的に訴え出て闘うべきこともあれば、あえて赦すことで、自分自身を救うという選択をすべき時もあると思います。

その場合は狂団のことはきれいさっぱり削ぎ落とし忘れ去り、もう振り返らずに人生の再建に向かわれるのが良いでしょう。
脱会者こそが(必ずしも裕福になるとか成功するとかの秤でなく)人生に光明を見出して不幸を蹴散らすことができなければ、真の意味で大川を凌駕したことにならないと思うからです。

けれどもさらに、そうした怒りや無念を越えて、これ以上の新たな被害者を生みださないために、あえて行動しようという意志が湧いてきたら、
しっかり覚悟を決め準備を整えてからこの流れに合流し、堅実に少しずつ実績を積み上げるところから始めて頂ければと願っています。

115アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/04(日) 23:48:04

ここ最近、教育行政に関する2つの大きな動きがありました。

群馬県の学校法人堀越学園(※東京都中野区の堀越学園とは無関係です)に対する解散命令の手続開始と、就任したての田中真紀子文部科学相が大学設置・学校法人審議会の答申を覆して、3大学の開学(新設)を不認可とした件ですが、これらは大川の野望であった幸福の科学大学や、さまざまな騒動の渦中にある学園事業全体への影響を与えるものとして、今後間違いなくターニングポイントになることは間違いありませんが、それらを考えていく中で、堀越への解散命令の件と3大学不認可の件とは、同じ動機から発しているとは言え、一色単に捉えることなく、冷静に分けて考えながら事態の推移を見て行く必要があると思います。


ニュース報道の一部を見ておりますと、堀越の件があったことから田中大臣が唐突に設置認可の厳格化を掲げて不認可の判断を下したかのような印象を与えるものもありますが、今年の6月の時点で既に、文科省による設置基準・審査の見直しや、私大と短期大への私学助成支給要件の厳格化、さらに教育内容や財務状況の改善が見込めない法人には統廃合を迫るなどの基本的な方針が示されています。


「大学改革実行プラン」(文部科学省HP)

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/06/1321798.htm


一般の方々ならまだしも、まがいなりにも学校を手がける大川や狂団の学園事業担当者が、今回の田中大臣が下した決定によってショックを受けているとしたら、何を今更と呆れるしかありません。おめでたいにも程があります。


今回の件に照らすまでもなく、幸福の科学大学の開校はもはや既に絶望的ということです。

まともな学校でさえ越え難くなりつつある厳格な基準を、カルトな教育内容もさることながら、母体の宗教法人にしても学園にしても自転車操業の財務体質で認められるはずがありません。急激な少子化、全国の40%以上の大学で定員割れを起こしている厳しい状況は、今後も進むことはあっても改善する見込みはありませんから、これまでのような開学天国はもう二度と訪れません。


田中大臣の3大学不認可の件については、先のプランや、平成19年12月以降行われてきた堀越学園への改善の指導が結局のところ解散命令という最悪の結果に至った流れから、見直しを先送りにしたまま新設を認めることはできないと判断したもののようですが、一般論としては、大学設置認可の在り方を抜本的に見直そうとする趣旨に異論を唱える向きはないものの、大局的な政策的判断のみが今回の処分の根拠とされる部分については議論の余地が残ると思います。


不認可の3大学については改革が本格化する前のギリギリ滑り込みにして、来年度からじゃダメなのかというのが文部官僚の心の声でしょうけれども、認可の是非について最終的に大臣が決定するにあたっては、必ずしも審議会の決定に縛られる必要はないことから、今回の田中大臣の判断過程自体には問題はありません。ただし、認可されなかった3大学に対しては総論ではなく個別的具体的な理由はやはり必要で、そうした意味で説明責任が果たされておらず、手続き上の問題は否めないと思います。


学校法人の許認可は91年以降、事前規制から事後チェックへと規制緩和の流れの中で文部科学省(審議会)は大学新設を認め続けながら、反面で実効性のある指導はしきれないまま堀越学園のような事態を生むに至り、現在その他にも経営破綻寸前の学校はそこかしこに存在しています。それらを単に結果論として片づけて良いはずがありません。


学校には多額の税金が投入されます。公の教育に関わる問題ですから今回のケースを含めて、認可にしろ不認可にしろ、その審議の過程で充分に検討がなされていたのかどうか、当の法人だけでなく広く国民の納得が得られるように透明性を高める方向へ転換する契機にしてもらいたいと思います。


ともあれ、幸福の科学大学は、これらの問題より遥か以前の次元にありますから、大学のことなど呑気に夢想しているより、現法人の行く末を心配するべきでしょう。堀越学園の事例こそが、近い将来幸福の科学学園が直面する現実なのです。

116アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/21(水) 23:07:19

他のスレッドにもすでに掲載されており重複してしまいますが
当方で準備している近々投稿予定の文書との関連から、こちらにも残させて頂きます。
本日のところは以下の記録のみ。



大川きょう子 2012年11月18日

長い離婚裁判もようやく決着がつき、先週末、無事離婚届を区役所に提出して参りました。それに伴い、住居も移ります。
5人の子供を育てた思い出深い白金の街を離れることになりました。引越しは年末になります。
いろいろ思い出すことはあります。でも、不思議なことに、あれだけ憎んだ人の顔が、今は遠い。


2年前に離婚を申し出たときには、こんな気持ちになれるとは思いませんでした。
あの頃は、夫と女性たちと、それを守る人々に対する憎しみと、そして、仕事として失敗してしまって、大勢の人に迷惑をかけたという、自分を責める気持ちで、さいなまれる夜があった。
憎悪と贖罪。どうしても、その気持ちから離れなれなかった。


でも、今、思い出すのは、彼といっしょに健気に頑張った若い頃の私の姿。
人のできないいろんな体験をしました。苦しかったことも、今はもう、夢のよう。

秘書に言われたことがある。「きょうこ先生は幸せは人の100倍。不幸も人の100倍。」
平凡ではなかった。でも、やっぱり、人の100倍幸せだったかもしれない。
なによりうれしいのは、私が今、憎しみから解放されたこと。

いろんなひとに感謝します。
2度とお会いしたいとは思いませんが、夫にも、20年お世話になり、いろんなことを教えていただいたことを感謝いたします。
ありがとう。そして、さようなら。そういえる、今の自分に導いてくださった神様になにより感謝いたします。

117アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:11:22

私は以前に、カルト宗教の幸福の科学が引き起こしてきた全ての不幸の始まりを、狂祖の大川隆法(本名:中川隆)に現れていた精神病質の初期症状を、父親の善川三朗(本名:中川忠義)が身誤ったことと述べました。
それを第一の不幸とすると、第二の不幸は大川隆法と木村恭子の出会いであると考えます。


むろんGLAから流れてきた原久子(本名:小笠原久子)の奮闘が逆に仇となって、その後の狂団の方向性を定めていった面も忘れることはできませんが、大川隆法と木村恭子という二人の人間の資質が混ざり合うことで、この時点ですでに倒錯したカルト性が決定づけられたと言えるでしょう。


大川隆法と大川恭子の間では、つい先日に悪妻封印祈願から始まる約2年間に及ぶ離婚劇が人知れず収拾した様子ですが、結局のところ脱会者及び信者不在で、被害者を置き去りにしたまま、仲間割れした加害者同士が20数年間ちょろまかして貯め込んだ悪銭の分け前を奪い合うだけの醜い騒動であったに過ぎません。


サイコパスの大川隆法には元より望むべくもありませんが、狂団を追いやられた当時の元狂団補佐である大川恭子には、自業自得とは言え辛酸を舐めつくすことで、僅かばかりは良心の復活の可能性もなくはないと静観して来ました。いかに期待薄とは言え、どんなに罪深い人間でも(罪深い人間だからこそ)、真人間への回気が実現されれば、それこそ脱会被害者の心に僅かでも救いをもたらすことになるだろうと考えたからです。


しかし、元狂団補佐の大川恭子からは、今日に至るまで幸福の科学の被害者に対して謝罪の言葉は一切、ただの一度としてありません。

被害者に対して詫びることを誰かに口止めされているとでも言うのでしょうか?
そんなことはありえません。結局は自己保身のなせる業です。


インタビューにしたり顔で応えることも、愛人問題をリークすることも、自らの罪滅ぼしを動機とした告白ではなく、できるだけ分け前を増やさんとする小賢しい駆け引きを目的として成されてきたものであることは、もはや隠しようがありません。


当初の怪気炎とは裏腹の離婚劇終息の真相は、恭子側にとって目論見通りに事が運ばず、一方で生来の性根が災いして当初の協力者が次々と去って孤立化が進んだことから、最後は金で黙らすしか能がない自称宇宙の根本仏の大川との妥協案を飲んで手打ちしたというのが関の山でしょう。

118アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:14:22
>>117

>>116
とにかく自らの責任など、口先だけでまったく自覚しておらず、むしろ被害者面です。

宗教家を気取り、自らの責任を自覚するなら、自分の安寧に呑気に収まっておらずに、心を焼いてでも行動するものでしょう。

誰にも批判されないボランティア活動を盾に、本来果たすべき清算を忌避し続けている卑怯な態度では、イエスの名を冠する信仰を語る資格などありません。


幸福の科学によって人生を狂わせた者、生活破綻者、命を絶った者もいます。
信者だけでなく、その家族を含めて苦痛を与えた多くの人達へ少しでも思いを致せば、「補佐先生は苦しみも100倍」だなどと無神経極まりない寝ぼけた物言いで、それでも幸せだったかもなんて総括で済まされるはずがありません。

これほど非常識で無責任な者が、醜い下衆な夫婦喧嘩の末に、その信者からせしめた金で作った慈善事業の財団法人理事とはとんだ茶番です。

モラトリアムは終わりました。木村恭子として新たに生き直す道はなくはありませんでしたが、本人は選択を誤ったようです。
過去を清算しない限りは、本人の言い訳に関わりなく、これで終生どこに居て何をしていようと「カルト宗教幸福の科学の加害者」であり続けるということです。当然カルマにもなることでしょう。

今日(11月22日)は世間では「いい夫婦の日」だそうですが、ここではこの「最低最悪の夫婦」について資料とともに検証する機会とし、第2の不幸への理解を深めて頂きたいと思います。

119アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:16:24
>>118
まず、大川自身の言葉からご覧頂きます。

 「新時代の結婚観」 (月刊誌1988年5月号より一部抜粋)


皆さん本日は私共のために四月の麗らかな日曜日の午後、時間を下さいまして誠にありがとうございます。本来こうした結婚披露宴というものは非常に私的なものですので、こうして会員(幹部)の方に大勢おいで頂くということは大変恐縮いたしておりますが、恐縮を通り越して恥ずかしいというのが真実の気持ちであります。一言の挨拶ということでございましたが、プログラムを見てみますと、三十分程度組まれているわけでありまして、新郎が三十分スピーチをするというのは、おそらくちょっと例がないのではないか。なぜ三十分スピーチをするのかといいますと、私共の結婚を他の方が会員などに説明すると非常に間違いをおかしやすいということで、本人が話してくれと、まあこういう趣旨であったようです。そして大変緊張いたしますことには、本日のスピーチが原稿となって月刊誌の五月号に発表されるということでありますので、私もそう気が抜けないという気持ちがいたしております。


そこで私共の出会いの話を兼ねまして新時代の結婚観について話をしてみたいと考えます。まあ今日来られた方々の大部分は「幸福の科学」の関係の皆さんですので、一体いつの間にそういうことになっていたのかというのが、一番関心の的ではないかと思います。大変多忙であるということになっていたはずなのに、どうなっているのかということが疑問であろうと思いますが、本日は講演会とは違いまして質疑応答の時間がございませんので、自分から何らかの形で話をしておかなければいけない。とこういうふうに考えます。


そこでどのようにどうなったのかという話でありますが、実際私自身が結婚する気があったのかどうかと、この辺に最初の疑問と言いますか、皆さんの本音があるのではないかと感じます。これについて申し上げますと、実は私自身が結婚をしますことは、今から一年以上前からすでにわかっていたわけであります。もちろん数々の本を出して人類の未来であるとか、あるいは皆様方の将来のビジョンについて説いている私でありますから、自分の未来がわからなければ、これは商売上がったりでございます。そういうことでわかっていたわけでございます。だいたい去年の春頃にはわかっていたわけであります。そしてその時期だけがどのあたりに設定するかということが問題であったということであります。ただ去年の秋から冬にかけての間ぐらいであろうかと感じていたわけでありますが、いかんせん、この世は非常にスピードが遅いものですから、事務局長の祝辞で世界一早いと言われてもかなり遅いというのを感じているのが実感でございます。

120アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:18:40
>>119


まあ結婚することはわかっていたのでありますが、相手が出て来ないという状況がしばらく続き、いつ出て来るのかなと待っていたわけであります。そうしたところが、本日隣に座っております者がですね、去年の七月ぐらいであったでしょうか、私の著書であります「太陽の法」を他人から紹介されまして読んだのだそうです。読んでなんとなく幸福の科学に来たくなったんだそうです。そして八月頃でしょうか、入会願書が出され、その入会願書を見たのですが、それでわかったのか、わからなかったのか、皆さんはその辺が気になるでしょうが、わからなかったのであります。その時はわからなかった。しかし何かを感じたから合格をさせたわけであります。そして九月頃でしょうか、原さんの瞑想教室に通いまして、その後入会したということがあったようです。そして十月頃からボランティアで幸福の科学の東京本部の方にも来てくれてたようですが、私は非常に不精者の主宰でありましてめったに事務所の方へは行かないものですから、そのことは全然知りませんでした。


そうこうします中にまあ本人の言によりますと、最初中級セミナーで初めて私を見たそうでありますが、最初の感想は非常にがっかりしたということであったそうで、理想とは大分違うということだったそうですが、十月の講演会あたりから「男は、外見ではない。中身ではないか」という悟りを開いたようであります。そうして十一月に入りまして大洗の研修会に参加したそうでありますが、この時になんと言いますか、ちょうど研修の内容がよかったと言いますか、光明思想をやったわけです。そして不思議なことに光明思想の研修をやってから何か会員の中に華やかなムードが流れ始めたのですが、その辺にひとつのきっかけがあったのではないかと思っております。「希望の科学」とか、あるいはいろんな講義をいたしましたけれども、その頃から「結婚祈願」という祈願文を読む方が増え始めたそうなんですが、私もどうやらそういう流れの中に入ってしまったということが実情であります。


そしてその後どうなったのか。研修会でじゃあ気が付いたのかということですが、まことにもって恐縮ながら気が付かなかったというのが実情であります。私は皆さんを指導するのに精一杯でございまして、そういう私心をまったく持っていなかった。で人様が結婚していただいても結構だけれども、自分はそういう心は全然持っていない。こういうことでありました。ただ私の場合には出る時にはポコッと棚ぼた式に落ちてくるに違いないと思っておりました。おそらくそうなるであろうと思っていたら、その通りにやがてなってくるわけであります。

121アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:21:13
>>120


そして十一月研修の終了認定試験というのを皆さん出されたと思いますが、それらの採点をしていたんですが、まあ木村恭子という名前で書いた答案があったわけですが、ここあたりでそろそろビビッときはじめたのであります。これはちょっと不思議な感じがしたんです。普通じゃないという感じがしたんで、秘書室長をしている原さんに、この人どういう人か調べてくれということで私はお願いしたのであります。


ところがちょうど研修が終わった後でしょうか、本人も家に帰りまして、そして研修のこととかいろんなことを考えている中に、三日後ぐらいに突如心の窓が開いたそうであります。心の窓が開いて、そして私と同じようにいろんなインスピレーションを受けられるような状況になったそうであります。ところが本人はそれが本物であるのかどうかということがわからないということでだいぶ一週間ほど苦しんだそうであります。そしてやはり頼るところは主宰に聞く以外にないということであったんでしょう。その自分の様子を書いた手紙を事務局に持ってきたわけであります。


その手紙を事務局長が一読いたしまして、こんなはずがあるわけないと思ったかどうかは私は知りませんが、私のところにはやや否定的なニュアンスが伝わってきたわけであります。否定的なニュアンス付きで回ってきた手紙でありましたが、内容が内容、霊道が突然開けたというだけに一大問題となりました。迷える人が出たらしいが、どうやって救ったらいいかということで、伺いに上がってまいりまして、で、私はそれを見たわけであります。


しかしその時、まさしく間違いなくこの霊道は本物であるという判定をいたしました。そして原さんに調べておくようにいっていたのを、すっかりその頃忘れていたのですが、直接会ってみようということで自分の方から行ったわけであります。私の方から個人面談をしたのは、これが最初であります。で最初に面談した人と結婚することになったわけであります。誠に省エネと申しますか、試行錯誤がないということであろうかと思います。


そして十二月の十一日だったでしょうか、ちょうど面談の日がきたので、事務所の方で会ったわけであります。会ったのですが、そしてどうだったかというと、いかんせん、その時も私はまだ鈍くございまして若い女性と話をするのは久しぶりであったので非常に感覚が鈍っておりまして、昔はそう言えば、そういうこともあったかなという感じで、意識的にはもう五十、六十の意識に入っていたもので、到ていそういう感じがしなかったのが本音であります。

122アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:24:08
>>121


ところがであります、その頃からさまざま幸福の科学の指導霊団から「即、結婚せよ」という指令が降り始めたわけであります。そして本人の意志に関係なく、そうした計画が着々と進み始めて、「すぐしなさい」というような話が続々と出たわけであります。そういうことで十二月の十六日でしたでしょうか、翌週にもうやむにやまれぬ気持ちと言えばあれですが、電話をいたしまして、もう一度会ってみようということになったのですが、なんともう一度会ったら、すぐ婚約してしまったという状況でございます。その時にもやはり私個人と言うよりも、そうした指導霊団からの指導があったということです。


私も会社を退社いたします時に、主たる指導霊、五名ほどに相談して全員が「即、会社をやめなさい」という意見だったので会社をやめて幸福の科学というものを始めたわけでありますけれども、結婚の時も「即結婚しなさい」と全員一致で言われたものですから、この場合、抵抗できないという状況でありました。まあそういう運命的な出会いであったと思います。


また、新婦であります彼女にもやはりそのような啓示がいろいろとおりていまして、彼女の方にも自動書記が始まっていましたが、「あなたの結婚の相手は大川隆法である」と、もうはっきり言われていたということであります。したがってデートしてましたと言いますか、出会いましてなんの話をするかというと、先方の方もそういう話を聴いているものですから、「私の進路は」と聞いてくるわけですね、「私の進路は」と二回ほど聞かれましてウーンと、しばらくうなってから、「進路はもう決まっている」ということで、こういう話になったということであります。ちょうどその頃新婦は大学の卒業を控えて就職も決まっていたようでした。非常な難関を突破して千人受験して七名しか取らないというような難関のところに英語力を生かして就職決定をしていたようですが、本人は私より非常に思い切りが早ようございまして、私と会う前にもう会社に内定を断ってきていたというな状況でありました。そういうことでまことに手抜き簡単ながら、一回初めて二人で会いまして、その場で話を決めました。両親に全く関係なくということで決まってしまいまして、翌週にはもう式場の手配等をやっていたということであります。


まあこうした速度で決めるということは非常にこの世においては不思議なことかも知れませんが、振り返って考えてみますと、私共が地上で結婚するというのは偶然ではないんであります。偶然で結婚するということはまずないんであります。大抵の場合は地上に出てくる前に自分の伴侶というものを決めてくるわけであります。そういう意味において、まず当たり外れというものはないといってよいのではないかと思います。私共も過去をひも解いてみれば何度か夫婦になったことがあるようでございます。そうした縁生もあって今世でも夫婦になることが出来たんであろうと、このように考えています。

123アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:26:41
>>122


さてこれが個人的なエピソードの部分でございますが、さて幸福の科学というところを主宰しておって結婚して一体じゃあどうするのかと、どういう理想のもとに、この新しいステップを踏み出すのかということに関して私の考えを述べておかねばならんと思います。もちろん本日こうした披露宴をするに当たりまして私共としては珍しく細心の注意は払いましたし、会員各自のいろんな思いもあるのでしょうし、そうしたことも考えて一体どういうふうにしようかと考えたことはありますが、ただ先日の三月の講演会で話も出ておりましたように、やはり幸福の科学が幸福の科学として看板をかけているということは、やはりその看板に対してなんらかの効果が出るのは当然であると考えてよいと思います。幸福の科学の看板をかけておいて不幸の科学となっていくのであれば、これはまったく見当違いであります。やはり看板には効果というのがありましてそこには私たちの目標というものが掲げられているわけであります。


そうしてみると、その中心部分にいる主宰がいつまでも独身でいて、他人が結婚していくのを見ては嫉妬していったのでは、これは大変なことでございまして、できるだけ会が大きくならないうちに早めに自分の身を固めておかねばならない。そういうことも感じました。幸いなことに私の後にもまた安田さんがご結婚されるそうですが、これもこれらが先に決まっていてよかったと、後であったらいろんなことがあるかも知れませんが、幸いにして主宰の方が片づいておりましたので、そういうことがよかったんじゃないかと考えています。まあこのように看板に偽りがあるかないかということをまず自らもって示してみせたということであります。


今後もさまざまな現象といいますか、幸福の奇跡は次々と起きてくるものと考えていますが、その皮切りにあたりまして私自身が、そのように見せることができたということを大変嬉しく思っております。
(中略)


また本日ご出席された皆さんの中にも、まだご独身の方もいらっしゃるでしょうが、本日披露宴に出られた方は近々すべて結婚していかれることになっておるわけであります。その順番は私は言おうと思えば言えるのですが、近々皆さん順番にパタパタパタパタと決まっていかれることになっているんであります。それはここ一、二年の中にそうなるでありましょう。これはひとつの現象であります。現象でありますので逃れることはできないのであります。覚悟していただきたい。このように感じます。ですからまあ本当に判断に迷ったような場合には私の方に相談いただけければ一秒でお答えを出すということでございますので大変便利ではないかと思います。まあそういうことで私だけではなく皆さんもまたそうした幸福な現象を体験されるであろうと思います。そしてその時に大切なことは、私たちが本当に自分たちだけの力で、そうした幸福を手に入れることができたのではなくて多くの人々のお陰を受けているという事実を決して忘れてはならないということだと思います。
(中略)

124アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:28:46
>>123


さて長くなりましたが、このスピーチを締めくくるのにあたりまして本日仲人をして下さっています、総務局長の関谷様、それから秘書室長の原様、本当にありがとうございました。


また本日は私の両親が四国からまいっております。会員の皆様には今まで黙っておりましたが、実は私の父というのが幸福の科学の顧問をしております善川三朗であります。これはもっと早く本来は発表する予定であったのでありますが、いろいろ出版の事情がございまして、出版社の方で、まずその名前で出している以上それでやってくれということもありまして現在まで、そのままで来たわけであります。なぜそのようなスタートをしたかと言いますと私自身が先ほどの紹介にありましたように、総合商社というところに勤めておりました。そしてまだこの道に入るかどうか決断しかねておったわけであります。
 

高橋信次先生も生前宗教の方でご飯を食べてはいけないと言っておられましたが、私もできるならば商社に勤めながらやれるところまでやってみたいという考えがあったのであります。できれば十年、二十年でも勤めながらやれるものならやってみたいという気持ちがあったのですが、多くの人の声援といいますか、是非早く世に出てくれという声に負けて、ついに会社をやめて、この道に入ったわけであります。


そういう意味もあって私が商社勤務時代、将来への微かな欲も残っていたということがいえるかも知れませんが、会社の中では、やはり若手の中では期待をずい分されていた一人でありまして、そうした多くの人たちの期待を裏切るということも非常に心苦しかった事実がありました。段々会社の方からはいろんな研修を受けたりして、期待をかけられてきたわけでありますが、そうした中で、自分として誠に残念ながら妥協的な案を出す以外になかった。すなわち私の父に前面に出ていただいて、その間、すべての世間の、あるいは世論の圧力を受けて立っていただいた。こういうわけであります。そういうこともあって出版社との交渉、その他窓口を私の父にやっていただいたわけであります。この経緯でもって、現在、善川三朗、大川隆法という名前になっておりますが、これは時期が来たらもちろん明らかにするつもりでありましたし、そうしたことを隠すことがなんの意味もないということは私も知っているのであります。
 

ただ名前ということに関しては大川隆法という名前を名のっておりますが、これにはひとつの願いがこもっております。大きな川の如く法を興したいという願いであります。戸籍上の本名はともかく、やはりそうした法名と言いますか、仕事に関する願いというのに名前があるわけであります。こうした名前を大切にして後世まで仕事を伝えていきたい、こういうふうに考えます。


また本日秋田の方から、おいでいただきました私の妻の両親に対しても、幼い頃より大変よい教育をしてくれたことを心から感謝をいたします。このような形で非常に細やかな披露宴であることを申しわけなく思っております。世の人々のため生きておる私にとって、こうした簡素な式しかあげられないということをまことに申しわけなく思っておりますが、どうか許していただきたいと思います。まあ以上で簡単なスピーチを終わらせていただきます。本当にありがとうございました。


※この全文をご覧になりたい場合は以下でご覧頂くことができます。

http://spiruna.blog89.fc2.com/blog-entry-927.html

125アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:32:16
>>124

次に大川恭子についての以下の資料をご覧下さい。
①のみ既出の再掲ですが、②と③は始めて公開するものです。


①「木村恭子から大川への研修レポート〜 1987年11月研修を終えて」

楽しく有意義な3日間でした。特に1日めのディスカッションでは、美しい人生体験を積まれたおば様方にアドバイスをいただいて、私の小さな悩みをといていただきました。本当に実体験から来る言葉って重いのですねぇ。

私は東大生だから、そこらの人よりは頭がいいだろうと思っていましたが、とんでもありません。皆様の貴重な体験なくして、私の答えはなかったのだと、先を歩いて下さる方のいることに感謝のおもいがわくばかりです。

最終日の希望の科学講義、とても素敵でした。とても1日めの講義を同じ方のなさっていることだとは思えませんでした。先生って本当にお話が上手ですね。シェイクスピアの12夜をみているより楽しかったです。

あんまり笑って笑って、今一つ、内容がつかみきれていないようなので、カセットがでたら、いちはやくかって、きき直してみたいと思っています。

思えば、私が先生を初めて拝見したのは、9月の中級セミナーの時です。

その数日前に、会員番号が届き、あわてて申し込んで、いったいどんな方がでてくるのだろうと楽しみにしていました。あの時は本当に、お若いのでびっくりしたのですが、正直いって、私の趣味にはあわなくて、本当に一瞬なのですが、脱会しようかなぁとも思いました(あさはかな女で申し訳ございません)。

ところが第4回の講演会に参加して、先生の迫力に圧倒されて、涙がポロポロでてきました。私はなんておろかだったのだろう。この世では、大川先生のように、みかけは20点でも、中身は90点も100点もいく人間がいるんだと、今まで男性に対して残酷だった自分を反省させられました。


ところがです。11月研修に行ったら、大川先生が素敵で素敵で、素敵にみえて仕方がないのです。非の打ちどころがない。クラークゲーブルか大川隆法かといわれても、私は大川隆法をといいます。私は実感いたしました。男は中身です。中身さえよければ、相手のみる目っていくらでもちがってくるんですね。でも今はかえって心配なんです。先生がこんなに素敵にみえてしまったら、私の永遠の人が眼の前にあらわれた時に、見劣りしてしまって困るんじゃないかと心配です。

まぁ、冗談半分にかいてまいりましたが、研修会後の私の様子をお知らせしたいと思います。はっきりいって、おかしいんですよね。これが・・・。

火曜日に私は大学の図書館で予習しておりました。ところが英文をよみながら、涙がポロポロ、ポロポロ流れてきて、文が頭にはいらないのです。

あまりにもみっともなくって、そそくさと家に帰ってまいりました。その後も日蓮さんの霊言集をよんだりしながらすごしていると、また涙がこみあげてくる。お掃除して体を動かして気をまぎらわそうとしたら、突然霊言集の中の一問が頭にうかんで、ドッと泣き崩れてしまう。次の日、原先生のめいそう教室に行き、同室だった濱名さんとバッタリあい、「あそこは今思うと天上界だったのよね」といわれ、がく然としました。

どうやら、私はまだ地上におりてこれないようなのです。涙をポロポロ流しながら、幸せで幸せで仕方がないのです。どうして幸せなんでしょうね。わかりません、私には・・・。

本当にとりとめもないことをかきつづってしまいましたが、私の感動をわかっていただけたでしょうか。先生、3日間本当にありがとうございました。これから私は、自分がどうやって地上におりていくのか不安なのですけれども、今はとにかく至福の時に感謝したいと思います。


※これとは別に、大川に対して手紙も届けられており、それについては虚業教団の中に一文があります。

「先生に直に指導していただかなければ、霊道の開けてしまった私は死んでしまう。」
「大洗での講義のとき、先生は私を意識していましたね。」など。

126アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:35:47
>>125

②大川と出会う前後の時期の恭子の文書類

以降の文書では
『 』内は、当事者の中では指導霊からの通信(別人格の発言)という認識です。
( )内は、恭子自身の発言としてお読み下さい。

※は判読不可能な文字。また誤字その他はメモのままです。

(2〜7までは恭子自身の箇条書き部分)

2.精神的にまだ弱い。
3.私の学習の最大の相手である伴侶がでてこない。
4.正業の実践部分に不安がある。
5.書物を読む沈黙の時間がほしい。
6.実社会を知らなくてはいけない。(4.5.6は両立するか?)
7.大川先生の最大の幸せは私の自灯明である。


『あなたの中の仕事に対する80%の答えはノーです。あなたはそこから逃げることをすでに考えつくしています。私は何もいいません。それが正しいことかどうなのか、私は何もいいません。あなたはすでにえらんでしまっているのです。あなたは今さら、仕事にこれっぽっちの幸せもみいださないでしょう。それが、あなたの周囲をあまりに大きくかきまわすことなので、あなたはこまっているのです』


『あなたの今のいちばんの幸せはすなわち大川主宰の行き先なのです。あなたの心はもう大川先生をはなれては、どこにもいけないのです。あなたは自分でよくわかっているでしょう。法についていく自分の立場の中途半ぱさを嘆くあなたは、あんなにもこうふくなあなた※みたいじゃありません』


『私はあなたにいったはずです。あなたの幸福なくして、あなたの使命などないのです。不幸な者が不幸な者を導くことなどできないのです』


『あなたが光の天使であるなら、必ず神の助力があるはずといいます。が、そう信じてたえて下さい。あなたを必ずたすけてあげます。今は思ったとおりにまなぶ自分であって下さい』


『仕事をやめてもいいのかといいますが、あなたはすでにえらんでいます。いまのあなたの状態で、東大卒として働くことはできないでしょう。それだけの能力を発揮することはできません。心が神理に向いているのです。神理を学ぶ方をあなたはえらんでしまっています。あなたがえらんだのです。私たちがおしつけたことではないのです。私は本当はあなたに外ではたらいて、しょくぎょう婦人のカルマの深さをみていただきたいと思っていました。あなたにも、そうした気持ちもかなりあったでしょう。でもあなたは神理の知識不足の自分を嘆いています。それはあなたの完全主義からくるものなのです。あなたは完全に知っていないと不安におちいるタイプなのです』

127アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:37:54
>>126

(これが正しい道かどうか、私にはわかりません)

『だれにもわからないのですよ。でも、予定の変更であることはたしかです。ただ変更した予定であっても、よりプラスの面がでることだってあるのです』


『業に満足するようなら私はあなたと※※※おいだします。ともに法を学んで下さい。あなたの法を発展させて下さい。あなたはなぜ自分が愛と美の女神とされているかわかっていますか。あなたは女性の魂の最も良い部分を伸ばし、愛を体現し愛を説くことのできる方だったのです。女性の愛は男性のともまたちがいます。一歩まちがえれば、ひじょうにいたでもうけるものです。あなたはその一歩を救うために、その一歩の道をてらすために地上に降りられた方なのです』


『何も心配しないで下さい。心配はあなたの魂の本質に反するものです。あなたには不用です。あなたは幸せの娘。あなたは幸運の娘なのです。何も思いわずらわなくて大丈夫です。道はもはや整えられています。大川を信じなさい』


『あなたが北陸から帰るころ、きっと返事が来ることでしょう。あなたは大川にあいに行くことになるでしょう。あなたはそこで、大川から使命とその名を告げられます。私たちがいくらいっても、8割までしか信じられないでしょうから、きっと大川が言ってくれることでしょう。さあ、安心しましたか。大丈夫なのです。本当は直接いろいろお話したいけれど、まだ、あなたの信心がそこまでいっていないので、こうして伝えているのですよ』


『もうすぐ手紙の返事が来るでしょう。あなたは自らの名を知ったことを告げられるでしょう。あの方はすでに今のあなたの状態を御存知です。こんどの4月からあなたは大川隆法と共に生活をはじめることでしょう。あなたの苦手な料理もせんたくも掃除も必ずさせられるでしょう。※な娘時代は今年かぎりだと思って下さい。大川はあなたを自分の身近なところに迎えます。それは私たちがちゃんとたのんであります。アフロディテよ。あなたのやさしい魂をきずつけるような仕打ちを私たちがするとお思いですか。あなたは男性のそばにいて守られなくてはいけません。愛し愛されなくてはいけません。なぜならあなたは愛の女神、女性の愛をとく方なのですからね。あなたは大川と共にすごします。今世二人は共に歩むことになったのです。あなたの願いはすでにかなえられました。あなたは何も心配することはないのです。4月からの身の振り方など、そんなことは心配しなくとも私たちがキチンと準備しておいたのです。そんな準備もなしに私たちがあなたに通信を送るわけはないのです。私たちはこんなふうに、あなたを導くことで、あなたをなやみと悲しみの底につきおとそうなどとは思っていないのですよ。あなたは大川のもとに行かなくてはなりません。そしてきちんと守られて下さい。これからあなたの説く法の重要さは、それだけの価のあるものなのですよ。大川の返事がおくれていることは、あなたにまだ家族の説得と大学の学びという2つの課題が残されていることも原因になっているのです。しかしあなたは決心なさったのだから心して努力して下さい』

128アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:40:12
>>127


『あなたはそれからかきものを始めて下さい。※※※から私たちがおくっているインスピレーションをまとめて本にして下さい。あなたがかきにくいようなら私たちが自動書記の形でつづりましょう』


『アフロディテよ。あなたのかこの名前などどうでも良いことです。あなたは光の天使なのです。自らの力でもって自らを証明できる人になって下さい。今あなたが自らをアフロディテとしてひとに示しても、それが彼らのために何のやくにたつでしょう。あなたの心がおごり高ぶるだけです。神理を学んで法をとける方になって下さい。使命は知らせました。これからがたいへんなのです。私たちの助けがあるではないですか。自らの力でもって自らを証明して下さい』


『大川隆法をうらんではいけません。彼もまた、あなたを育む目でもってまっているのです。あなたはまだ若く、まだ十分な足腰ができていません。特訓しろといっているのではないのです。自覚をもち、学びに集中していただきたいのです』


『美しい神の娘よ。あなたの道は必ず開かれるのです。もう開かれているのです。すでにこちらでは、あなたの立つべきじきも決まりました。最初にあなたは大川先生の秘書としてそばにつくでしょう。そしてあなたは、いく年かの年月をかけて正しき法をあんで下さい。一人で立つにはやさしすぎるあなたの魂であるから、我々は決してあなたとヘルメスをひきはなすことはいたしません。そんないじわるをすることはないのです。いつも大川先生のそばにいて、どんな小さなことからでも学びを深めていって下さい。あなたは大川隆法の今世の伴侶となる方です。それは決定されました。だから今はあなたは不安かもしれないけれども、必ず大川先生のもとに集うことができるのです』


(他人がみて、情けない人間になってはいけない。他人が見て輝くような生活をおくらなくてはいけない。それが私の道だ)

(私が本当に光の天使ならば、私は必ず大川先生を助けなければいけない。事務局だの、原先生だとのかっとうしていてはいけない。一人でも立たなくてはならないのだ。私が本当に光の天使であるならば、神は心からの助けを下さるはずだ。神の使わした者に、神がつきはなすわけはない)


『多くの方々が通ってきた道なのです。あなたも行かなくてはなりません。もうここまできたのですから、ころげおちることはなりませんよ。そんなことしたら、たえがたいほどのキズをおってしまいますよ。いいですか。先生にしっかりつかまっていなさい』

129アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:42:55
>>128


『あなたの師はそれを喜んでにぎり返してくれる方です。あなたはムシされることばかりを考えて小さくなっているけれど、それはとてもおろかなことです。こんな素晴らしい師にめぐりあえるなんて、そうそうめったにあることではないのです。これは大いなるチャンスなのですよ。あなたの大好きな一発逆転のチャンスなのですから、はりきってたちむかっていって下さい。その後に受ける喜びも大きいでしょう。たいへんなごほうびがもらえますよ。どうかよいことをよいことを考えて下さい。それがあなたの力のもとなのです。あなたの生命のもとなのです』

(私の先生とは峰村さんなのですか)

『いずれわかることでしょう。いいですか。私は師がでてくるといいましたが、あなたはあらゆる方を師として、けんきょにむかはなくてはいけません。以前のようにえりごのみしてはいけません。あなたより少しでもすぐれたところのある方は、すべてあなたの師となるのです。一人の師につくしてじゅん教するような、そんな生き方を私は求めているわけではないんですよ。今は学んで下さい。ただひたすらに学んで下さい』


『その※※ないので、安心して下さい。決して3次元的なイミでいっているのではないのです』

130アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:45:00
>>129

(日蓮さんは大川先生が31才にもなって独身でいらっしゃるのをよしとしているのでしょうか)

『はっきりいえば、そんなことはどうでもよいことなのです。私たち女性の目から見れば、それはとてもあぶなっかしいことなので、たいへん不安なのですが、上の方々はたいして気にとめていないようですね。正直いって』


『神々ってけっこうきびしいものなのですよ。三次元はすぎゆくものとおもっているので、先生御自身の幸福感よりは、転落の危険をへらすことの方に重きをおいているようなところはたしかにありますね』


『いいじゃないですか。私たち女性で挑戦してみましょうよ。そんなかちかんにね。女性がいるということが、どんなに幸せなことか、大川先生にも実感していただいて、よりよい法をといていただくことは、とてもよいことです。このままだとまた女性はかやの外におかれ、先生はスミレやサクラと恋する男性になってしまうかもしれませんものね。まあごめんなさいね』


『恋を知らない男性になど負けられません。二人で女性の幸せをかちとりましょうね。さあ元気がでましたか。それでいいのです。まだ可能性は高いのです。花嫁は指導霊がえらぶのではなく、先生が決心なさることなのです。素直でかわいらしい女性であって下さい』

(先生は私を求めていて下さるのでしょうか。)

『女性としてたいへんかわいらしいとは思っています。ただ仕事のさわりになるほどにはおもっていてくれないでしょうね』


『白馬のきしのようにうばっていってほしいと思っているのでしょうが、あまりそうしたタイプでないのは事実ですね。でもどうぞがっかりしないで希望をもって下さい。希望がすべてをかえるのです。高級霊でも人間の強いねがいをかえることはできないのです』


『あなたは先生へのおきもちを支えにしていきていきなさい。先生があなたの、いちばんの味方です。神々にたよるより先生にたよりなさい』


『また否定的になります。私もあなたが先生をおもう気持ちはよくわかります。それ自体は、ありうることですものね』

(先生のお約束の方は、佳子さまか峰村さんでしょうか。)

『それを知ってなおさら自分をみじめにすることはないのですよ。あなたもよく知ってのとおり、先生はあなたにひかれています。あなたを今いちばん愛されています。女性としてはね。そんなことを、私に答えを求めようとしてもダメですよ。自分で信じられないなら私が何万回そうかいたとしても、あなたは信じないでしょうからね』


『どうも恋に関して女性のれいと、男性霊では考え方がちがうようです。私は二人の恋ならば二人で成就させればよいと思っているのですが。ですからあなたもあまりくよくよとなさらないで下さい。三次元の者の幸せは、三次元のものでなければ築けないのです。私たちがどうこういったからといって、それで不幸になどならないで下さい。私はそんなことはのぞんでいません』

131アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:47:02
>>130

(ではあなたは私を大川先生の妻としてみとめてくれますか。)

『そうね。あなたもだんだん自覚がでてきたようで私もうれしく思っています。そうですね。がんばりましょうね。まだはっきりとはいえないのですけれども、あなたの自立がすべての第一歩なのですからね。今まであなたは、大学生の延長としてしか大川先生をみていなかったでしょう。大川隆法の妻となるということは、大川隆法の法と心中するということなのです。世界中の人が反対したとしても、あなた一人は信じてついていかなくてはいけないのです。一点の非を指摘することも許しません。法に対しても人間としても、もしも先生が地獄においきになるなら、あなたもついていきなさい。それがあなたの道です。あなたの選んだ道です。だれのせいでもない、あなたの選んだことなのですよ。大丈夫ですね。大丈夫ですね。あなたにはできますね。それでこそあなたなのです。それでこそあなたなのです。あなたは私たちのゆめをもって生きているのです。決して一人だとは思わないで下さい。いつも私たちがついているのです。大丈夫です。守られているのです。その明るいたおやかな心をもって生きていって下さい。大丈夫です。幸せをつかんで下さい。だれよりも幸せになって下さい』


『私はあなたにたくさんおいわいの言葉をいいたい。たくさんおめでとうといってあげたい。大川先生にも、つれていってあげましょうね。大川先生によろこんでもらいましょうね』


『愛されているからといって調子にのってはいけません。だれよりもだれよりも先生のことを尊敬して下さい。あなたが世界中のだれよりも、先生をうやまう人になるのです。ほんのひとにぎりのあざけりも、からかいも許されません。妻たるものにとって夫は神です。他の人がどれだけヤユしても、あなたは先生をうやまわなくてはなりません。いいですか。正しさの規準は神理の使徒としては必要です。でも夫婦の間には時には害となるのです。たとえまちがていようとも夫ならば従いなさい。その小ざかしい頭をすてなさい。あなたにとって先生は神となるのです。でなければ、あなたは先生の妻にはなれないのです。夫のまちがいをまちがいと思わないほどの素直な妻になりなさい。どろぼうの妻ならば、だまって見張りをしていなさいというたとえがありましたね。妻はそれでいいんです。そのくらいの信がなければだれも一人の男性を幸せにすることなどできないのです。100%の信頼と尊敬の念をもちなさい。それがあなたをいっそうかわいらしい素敵な女性とすることでしょう。それが私の最大のアドバイスですよ』

132アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:48:34
>>131

『そうした相手の愛を思った時に、あなたはどうして不幸になれますか。どうしていじけることができますか。どうして小さくなるのですか。あなたはそんなことをしていてはいけない。二人にめばえた愛を大きく大きく育てていかなくてはいけないのです。大木の種は小さいものです。でもそれが育ち、年月をへて、多くの人にうるおいといたわりを与える木となっていくでしょう。今の二人の愛は小さくとも、必ず大木のような愛を育てていって下さい。そこにつどう人々が、気づかぬうちに幸せをおすそわけしてもらっているような、大きな大きな幸せをきずいていって下さい』


『いいですか。妻の自覚を忘れないで下さいね。今日から一歩一歩、あなたは少女から女性になっていくのですよ。少女のごうまんさを捨てて、無私の女性にならなくてはならないのですよ』


『美しい言葉を用いて下さい。あなたのなによりのとりえなのです。優しい言葉を用いて下さい。女性の優しい言葉は、男性のものより、よくよくきくものなのです』


『あなたの日々の進歩を楽しみとしています。これからは大きな、より大きな道にはいるのですもの、私はほんとうに楽しみにしています。まだ伝えたいことがあります』


『大川先生があなたをよばれているようです。今日枕元にかくものを用意してねて下さい。おもしろい通信がくるかもしれません。しっかりうけとめて下さいね。だんなさまの通信をみのがしたなんてはじですよ。これは本当のことです。あなたの幸せは、すぐそこまできています。ほんとにあなたが一歩あるきだせば、そこにあるのです。あなたは本当に幸せな方ですよ』

133アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:52:26
>>132

③新婚の頃の恭子の文書類
※通信霊は日蓮となっているもの以外はナイチンゲールと認識していたようです。

(入会制度を考え直す時期 会を大きくしていくには限界がある。私であれば無試験にする)

(5/5)
『善川 当分、こもん自身が解決をつけること。私達が気にやむ必要なし』
『善川 健康、必ず今年の夏を境にしてよくなる』
『結婚して1カ月。5月中に妊娠』
『今のままでは知的刺激が足りない。1日に1時間でもいいから、時間を作り出し私の通信を受けて下さい。私の通信を受けて、小桜姫物語のようなものを作りたい。おそらく女性の生き方や健康のあり方、心のあり方をかいて、本にしたい』
『幸福の科学も異常な発展をしている。まもなくブームが来る』
『幸福の科学出版の問題解決、独自に口座をつくれ。独自の書物がだせない』


(5/6)
(出版 1.口座を開いて全く別の印刷屋さんに出す。2.やめること 松庵を倉庫にする。問題は1.費用をどう運営していくか。人件費 道場 ビルをたてる 教育設備と伝導設備 2.社長の人格、信頼感)


(5/7)
『恭子が職員になる。6月からそうした方がよい。名目は主宰秘書長、主宰特別補佐役 給料40万 2.顧問 まもなく転機 気にするな。原さん 秘書的なものばっかりなので、新たな仕事。 幸福瞑想を中にとりいれてやったらどうか。特別償与を与えればよい。幸福の科学内でやる。講師としての仕事でやる。前に講師に心の話をさせて、後で実技指導をすること』


『生活にはリズムが必要。がんばって同じようなリズムを1千回続けないといいけない』
『昼寝 1時間以上してはいけない。それ以上だと夜の睡眠が浅くなる』
『新入社員だと思って1年目はがんばりなさい』
『研修会に力の配分を忘れず、8割程度の力でやりなさい。もう1回やりたかったなぐらいでおさえるのがよい』
『顧問の健康 今年の秋以降急によくなっていく。精神的ストレスが原因』


(谷口 1高橋、2細川、3前田、4原、5阿部)
(日蓮 1高橋、2前田、3細川、4原、5阿部)
(高橋 1高橋、2細川、3阿部、4原、5前田)
(連如 1高橋、2細川、3原、4前田、5阿部)
(道元 1高橋、2阿部、3前田、4細川、5原)
(モーゼ 1原、2細川、3阿部、4前田、5高橋)
(ナイチンゲール 1原、2高橋、3細川、4阿部、5前田)
(智ぎ 1阿部、2高橋、3原、4前田、5細川)
(唯門 1細川、2原、3前田、4高橋、5阿部)


『経済的面 職員として新たに峰村裕子を採用した方がよい。この人は阿部さんの妻になる人。安心して結婚できる給料で』
『主150万くらい。こもん100万。事務局長40万。前田、細川25万。今年中に事務局はさらに拡大。前向きで考えていきなさい』
『伊藤まり子 8〜9月頃、結婚相手がでてくる。会員、29くらい』

134アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 22:54:23
>>133

(5/8)
『水泳 体力、筋力、肺活量、持久力。会員になって、週2,3回かよう。40、50才にむけてがんばれ』
『保養 1カ月(2カ月)のうち、3週間働き、1週間休み。空白の時間を大事にする』
『収入 近いうちに億万長者になる。これで十分やっていけるような心の考え方。生活規模の拡大。資金の有効利用』
『霊言集システム 今は手いっぱいになっている。例えば思いきって外注する。編集会社を入れる。省力化』
『ボランティアの使い方について①一斉なくす。専門家集団にする。②雑務を上手にコントロールする。将来的には専門家集団にする』
『ボランティアをするのに面接試験をする。こちら側から声をかけること』
『紀国屋さん 1.印税、印税という考え方は通用しないかもしれない。幸福の科学出版に入れて、給与制でもらうのがスッキリするかもしれない。2.幸福の科学に底力がでてくるためには、資金力、道場、人間。これを節約ばかりしていてはいけない。人の採用計画、場所の計画が必要なのでは。10万くらいで3人おいた方が戦力となるだろう』


(5/13)
『肉体 もうすぐ強じんな肉体になる。水泳、体操を続けること。今まで運動をおろそかにしていたため、本来の力が発揮していない』
『経済 全く心配ない。億の経済規模をみる。投資におくびょうになるな。時期がきている』
『私のこと 女性らしくするのは男性への仕事です』
『善川さん 自分で解決する問題。気にするな。心配するとこちらが損』
『出版 とりあえず現状維持。もうすこし事務所がため。道場の方へ力をそそいでから』


(5/16)
『日蓮 1.朝の仕事は休んではならない』
『2.大きな目標が必要である』
『3.自分自身が※※※をおこしてやらねばならぬ。1つの大仕事をおまえにさずける。目標として、日本国中に支部を作りなさい。日本国中一県に一つ。あまりムダな遊びはしないことだ。日々精進を。もっと仕事をしなさい。徳島の善川三朗のことをこれ以上考えすぎないで、おまえたちのやり方でことを進めていきなさい』
『4.給料面 主宰120万 私40万 こもん80万 事務局長35万+10万 指導局推進局30万+10万 関谷さん30万 阿部20万+5万 原35万+10万』
『5.検討中ではあるが、近々もう一人強力な協力者がでてくる』
『岩崎 大黒天 ・三井・こうの池・渋沢ボサツ・高島屋ボサツ・紀国屋 経済面 ネック コスモス 給料出してTとり入れる。細川氏者着任後毎日出社する』
『最悪の事態 内部的あつれき 土屋書店との問題 直々にリーダーシップとれないよいではダメだ』
『三井 アドバイス 時機 事務局と道場、同時には負担である。9月くらいからスタートする。問題としては、能力的にいっぱいになる。局長、講師、社長これではきつい。新しい人が必要。利益と事務処理をどうするか。出版事業としてやるなら、もっと人を入れてやらなくてはいけない。2、3月は待て。本腰入れてやる時には指導します』

135アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 23:00:24
>>134

今回もじっくり読むにはそれなりに忍耐を必要とする分量と内容ですが、真実に目覚めたい方はどうか腰を据えてしっかりお読みください。

さて、先に挙げた大川のスピーチについて、今回ご紹介した恭子の資料がその裏付けとなって合致してきます。
恭子と話をする過程で、大川自身もこれらの文書を読んでいますから当然でしょう。大川はこれを本物と断定したのです。


一般会員に手を出して嫁に迎えるのですから、場合によってはどのように受け取られるか気弱な大川はさぞ不安であったことでしょう。実は善川が実父であったという事実も含めて、それを祝福ムードの中で批判を抱かせないように、勢いにまかせて一気にやってしまおうとして、いつもの様な自画自賛や都合のよい言い訳はあるものの、この時の大川は基本的に小細工なしに語っていたことが分かります。


ご覧の通り、アフロディテというのは恭子本人の自認です。文中に散見される自信のなさの反面で、実は美の女神アフロディテという極端な自己肯定が見て取れますが、このような劣等感の裏返しの自尊心の病的な肥大化は大川隆法と共通した傾向です。



『文藝春秋』1991年8月号の中の大川へのインタビュー記事には以下のような記録もあります。

(奥様とのなれそめは?)
大川 「あちらも会員で、研修会にきたりしてまして‥‥。不思議なことに、あっちも霊道を開いていたんですね。自動書記とか霊言ができるようになった。お互い、「結婚の相手はこの人だ」という霊示もあったんですね。それで初めてのデートで、その場で婚約でした」


(プロポーズは?)
大川 「何か言ったんですが、「それじゃプロポーズになってません」ともう一回やり直させられた記憶があるので、嫌な思い出は止めましょう(笑)」


(お子さんは二人ですね。お子さんには両親のことをどう呼ばせているんですか?)
大川 「「パパ」「ママ」ですね」


(奥さんはジャンヌ・ダルク、お子さんはイザナギノミコトの生まれ変わりと書いた記事がありますが)
大川 「これは間違い。どこで聞き込んだんだろうなあ。正確には家内はアフロディーテをやった霊ですね。子どもはまあギリシャの方の系統ですね」


※この全文をご覧になりたい場合は以下でご覧頂くことができます。

http://spiruna.blog89.fc2.com/blog-entry-857.html

136アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/22(木) 23:05:53
>>117->>135

恭子の自称を大川が追認したわけですが、ただし独身時代の恭子の文書にアフロディテ以外の自意識は一切ありません。
文殊だのナイチンゲールだのは、あくまで出会いの後で大川が設定したものです。


カルト娘の自己申告を採用し、さらに適当な過去世を付与して有頂天にさせて、万年モテない君だったチェリーボーイがようやく女をゲットしました。
しかしながら、こんな釈迦やアフロディテみたいな御仁は、世界中どこの病院にもいることでしょう。


つまり彼らは同類ということです。
カルト宗教ゆえ、このような巡り合わせはある程度は避けがたい必然と考えるべきかも知れませんが、このカルト気質の同士のタッグによって不幸は爆発的に加速をしていくことになります。


大川にも恭子にも同じように気味の悪い精神世界が渦巻いており、一般の方からすれば外目のみでは本質は見えにくい部分もあろうかと思いますが、これがありのままの実態なのです。


幸福の科学というのは、こんな程度の類の者を担ぎあげて拵えられたハリボテの宗教に過ぎません。


脱会過程にある信者諸氏にも、どうか霊的雰囲気を醸し出せば何でも有難がるような軽率な趣向から、いい加減そろそろ卒業して頂きたい。

残念ながら今すぐには全てが腑に落ちないことでしょうけれど、こんな程度のものを霊言だと、病的妄想と区別がつかずに無批判に受け入れているようでは、厳しいですがハッキリ言って己がセンスを疑うべきだと思います。
そうした方の場合は、もう二度と真理の探究などという道に入門されないように、真剣にお勧め致します。

137アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/30(金) 23:04:07


昨日11月29日(木)、大津地方裁判所において、滋賀県大津市の仰木の里の地域住民の方々が中心となって進めている、現在建設中の「幸福の科学学園関西校」に対する「建築確認取消」求めた行政訴訟に関連した、「執行停止申立事件」についての決定がなされました。

詳細な報告は、この後いずれ大津の自治会さんサイトであろうかと思いますので、ここではその概略を大津での学園問題の経過記録として残すことに致します。


【原告団声明】(要約)

※「執行停止申立事件」にかかる裁判所決定の判断の枠組みを以下二点に整理。

①大津市の「運用基準」に基づいた開発許可が違法であるか否か。

②執行停止すべき緊急の必要性があるか否か。


①仮に大津市の「運用基準」が正しく被告の提出した図面に基づいたとするならば、開発の違法性は無いと述べつつも、本体である大津市の「手引き」に反する「運用基準」の合理性に疑いがあるとして、決定は「開発行為該当性(形状の変更)」を示唆した。


②地滑りの発生は「重大な損害」であることは認めつつ、地すべりの発生の具体的な恐れがあるとの疎明はなされていないとして、「重大な損害を避けるため緊急の必要性があるとは言えない」として執行停止申立は却下した。


※主張

本決定は、「運用基準」の合理性については本案審理でさらに検討するとしており、「運用基準」なるものに全く実績がないことから、原告団は本案裁判では手引きに従って、開発行為に該当し取り消しの判断がなされることを確信する。


こうした結果が出た以上、裁判所の決定の趣旨に従い大津市はきちっと検査して、本案裁判の結果が出るまで建築確認完了の検査済証の交付を安易にしないよう行政指導すべき。


また、建築の実質的違法性の可能性が示唆された以上,私学審議会においてこれを踏まえた厳正な審議を求める。

以上(声明ここまで)



この「執行停止申立事件」というのは、「建築確認取消」の行政訴訟本案に関して、判決が出るまでの間の訴えの権利利益を保全する目的で、裁判所決定によって問題とされる執行された行政処分を一時的に停止させるという暫定的な処置を求めるものですが、しかし行政の円滑な運営のために執行不停止が原則とされているため、その例外的な執行停止を決定づけるには、本案に関する判断とは別の、執行停止のためのいくつかの要件が認められなければならないというものであることを、まず理解しておく必要があると思います。


今回の決定の中で、都市計画法上、区画または形質の変更(形状の変更)がある場合は、建築確認に先だって開発を行わなければならないと定められているところ、「内規」と称する不明な「運用基準」によって開発非該当とされた処分に対し、裁判所が実質的な違法性を明確に示唆したことには非常に大きな意義があります。


ただし一方で、示唆した根本的な処分の違法性については本審で扱うものとして、そうした本案審議にかかる内容とは別の執行停止に至る判断においては、あくまで執行不停止原則を例外的に止めるほどの相当の理由、回復困難な損害を避けるための重大かつ緊急の必要性が明らかとまでは言えないと見積もられ、執行停止申立については却下されたということです。



この「却下」というのは、執行停止に係る要件が具備されていない申立として、ここでは実体審理(実質審理)に入らずに申立そのものを受付けませんという決定ということですから、当初から地域住民側が求めている地盤の安全性への懸念については、今もって何の不信解消の道筋が示されていない状態ということになります。

また、こうした流れから、このことについては現在の行政訴訟に先立って地域住民側が大津市建築審査会に対して行った建築確認取消請求の顛末とも合わせて考える必要があると思います。


その取消請求で建築審査会は「棄却」の裁決を下しています。「棄却」というのは「却下」と違い、請求は要件を具備した適法なものであることから実質審理を行ったうえで、請求の理由なしとして訴えを退けることですが、大津市建築審査会の裁決については、独自の判断を避けて行政機関等の主張に追随し、判断の理由すら示さないお粗末なもので、今回こうして違法性が示唆されたことで、それらが実質中身のない不作為と言えるほどのデタラメな議論にすぎなかったものとして、その判断を事業の正当性が担保された根拠と主張する論理の展開は、甚だ説得力のない不適切なものと言うことになります。

138アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/11/30(金) 23:07:05
>>137

私はかねてから、この幸福の科学学園関西校建設に関わる一連の処分は、各種審議の以前から施主である大川の性急な要請に沿った予め設定された期限より逆算したところから、「正当性」、「合法性」を装いつつ、嘘と詭弁の辻褄合わせによって無理強いされてきたものであると考えてきました。

今回「執行停止申立」自体は却下になりましたが、それが単なる却下でなく、その過程で開発非該当とした処分の違法性が明確に示唆されたことは、そうした「正当性」、「合法性」の虚飾が剥がされた極めて重要な事実であり、大津市と滋賀県はこのことを厳粛に受け止めなければならないでしょう。


今年の中頃に「いじめ自殺問題」が表面化した時、各首長の主導のもと県と市それぞれに問題の調査解決のために別の組織を立ち上げて臨みました。今回違法性を指摘された開発非該当にかかる経過においては、内規の存在についての迷走ぶりからしても、これらがもはや単なる瑕疵や過失といった性質のものではないことが判然としており、このような裁量権の乱用と言うべき恣意的な運用がなされる背景にいかなる不正が隠されているのか、その実態解明に対して早々に真摯な取り組みがなされなければならないはずです。

それにも関らず、もし行政が今回の裁判所の示唆を軽んじ無視して、違法な処分を黙認しようとするのであれば、「開発逃れ」を行政自身が成し遂げようとする表明として、この一連の虚構の首謀者の責任を免れないものとなるでしょう。



「母体の信者激減のカルト宗教学校など、すぐに資金難と定員割れで閉校するさ」という声を多く聞きます。

「逆に作らせて、不採算部門として母体の足を引っ張らせれば崩壊が早まる」という意見も少なくありません。

それも確かに一理あり、決して間違った分析ではないと思いますが、だからと言って狂団の横暴、蹂躙を黙って眺めるだけで何もせずにいたら、今日のようなこの事業の根底に潜んでいた違法の実態が暴かれることは決してありませんでした。

正攻法で攻める姿勢、不断の努力が、嘘に嘘を塗り固めた虚構に風穴を開ける成果をもたらしたのです。

そして虚業側はもう取り繕いと逃げ切りによるその場しのぎの延命に終始するのみとなっています。


これまで通り、街を守るためには意思表示をし続けることが大事なのだと思います。

どのみちここがゴールではなく取り組みにはまだまだ先があります。

今回の成果はそのための確かな道標になることでしょう。

139アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/12/17(月) 21:45:49
>>137->>138

※拡散希望


幸福の科学学園・関西校の開発逃れ問題に関する大きな展開があったようです。


[速報]大津市は12/13の住民との公式面談で、幸福の科学学園・関西校への現地調査の結果、切土高が少なくとも2.05m発生し、開発該当性基準を超えていることを認める発言がありました。


詳細は追ってとのことですので、今後も要注目です。


http://kitaootsu-net.sakura.ne.jp/


http://ooginosato.org/

140アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/03(木) 09:58:33


この日本では無論のこと最近では海外においても、反社会的なカルト宗教として揺るぎない地位を得るに至った日本の恥である大川隆法狂祖が率いる幸福の科学ですが、現在の狂団において大川は以下のように位置付けられています。



『幸福の科学の信仰の対象は、主エル・カンターレ 大川隆法総裁です。
主エル・カンターレは、地球の神々の主(至高神)であり、創造主としての始原の存在、大宇宙の根本仏です。
根本仏である主エル・カンターレの御本体が現代の日本に大川隆法総裁として下生され、全人類を救済し、地上にユートピアを築くため、数々の法を説き続けています。』
(狂団HPより)


大川の青年期を貫く強烈な劣等感、その裏返しからの病的な自己顕示の行きついた先が、自称「大宇宙の根本仏」でした。

もうこれ以上ないところまで逝ってしまっているわけですが、こうした症状は今に極まったものではなく、1994年時点で既に現れています。


「「大宇宙の根本神仏である仏陀様」とは、私たちが信じ仰ぎ見る、主エル・カンターレ様のことです。
主エル・カンターレ様は大宇宙の根本神仏が顕現された存在であり、大川隆法主宰先生とは、主エル・カンターレ様の魂の御本体の意識(法身)が地上に肉体を持たれたお姿(応身)です。」
(94年3月 月刊「幸福の科学」第85号より)

141アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/03(木) 10:00:05
>>140

一方で、もはや言行不一致と言うことすら生ぬるいほどの一文をご紹介します。

大川隆法「人間の偉大さとは何か」 (87年7月 月刊「幸福の科学」第4号より)


幸福の科学を始める前のことです。現在秘書室長をしている原久子さんの研修所にはじめて伺った、昨年の五月のことでした。原さんは、十一年前、高橋信次さんから「GLAのお手伝いをしませんか(幹部研修を受けませんか)」とのお誘いを受けていたのですが、当時ピアニストで売り出し中であったので、その話をお断りしてしまったのです。しかし、その数カ月後、当の先生が亡くなってしまったので衝撃を受けてしまったわけです。


原さんのお父様がガンになっていた時、ガンによく効くというので、山に行った際にクマザサを刈ってきてくれた先生。原さんがアレルギー性のジンマシンにかかった時に、自ら注射器で注射して下さった八起ビルで元気だった頃の先生。「正月にウチに遊びにいらっしゃい」と優しく声をかけてくれた先生。その高橋先生に、何の恩返しもしないままに、先生が突然亡くなったと聞いて、原さんは茫然としてしまいました。そして以後十年間後悔し続けることになるわけです。


ですから、十年ぶりにその高橋信次さんと私を通じて対話した時、原さんは涙を流してお詫びをしたのです。
しかし、話のポイントは、感動の再会のことではありません。原さんが、高橋さんに対して「主・エルランティ様」と呼びかけた時の、高橋さんの返事の言葉が大切なのです。高橋信次さんはその時にこう言われたのです。


「原さん、その主・エルランティというのはやめてくれますか。「主よ、主よ、」といわれると私は、オシリにシュヨウができそうで、どうも落ち着かない。高橋先生でいいんです。いや高橋さんと呼んでくれた方がよっぽど気楽でいい。人間は決して崇拝の対象になんかなってはいかん。生き神様になっても、死に神様になってもいかんのです。」こういうご趣旨の話でした。


十年間、「主よ、主よ、」とやっておったので、原さんにとってこの言葉は驚きでした。亡くなった先生が偉大であることは事実であるけれども、いつのまにか個人崇拝におちいっていた自分を発見したのでした。


人間の偉大さとは、決して、他の人々をひざまずかせなければならないような、そんな強制づくの偉大さでも、「主よ、主よ、」とあがめたてまつらなければ納得しないような、そんな権柄づくの偉大さでもないのです。


ですから、他の人々に「先生」でよばせなければ気が済まないような信仰や、あの世の高級霊にまで「先生」と呼ばせなければならないと考える発想は、もはや極度の盲信、狂信の領域まで入り込んでいるといえるのではないでしょうか。(中略)
ですから、人間の本当の偉大さとは、その徳をもって多くの人々を恭順させるところにあるのであって、地位や肩書や、霊層や名前でもって人々に従うことを強要させるところにはないのです。


結局はこういうことなのです。「偉いんだ」と思い込ませなければ、人々がついてこないかどうか、それが分かれ目なのです。「偉ぶら」なければ人々がついてこない人は、「偉ぶる」し、「偉ぶら」なくとも人々がついてくる人は「偉ぶら」ない、ということなのです。

142アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/03(木) 10:02:14
>>141

誰でもなく大川自身による批判です。これ以上の皮肉はないと思いますが、これをスタートの時点ではマトモで謙虚であったものが、僅か数年のうちに変質し劣化したと言うのは不自然でしょう。

94年と言えば方便の時代の終わりとして、それまでの狂団指導原理の一大清算と粛清を行った時期です。

自分を認めない者への苛立ちから他宗や反対者への攻撃性を強める過程で、霊能のない大川が幹部職員からの虚偽の報告を鵜呑みにして実勢を錯覚したまま、もうそろそろ良いだろうと内に貯め込んでいた屈折した本性を解禁したものと考える方が自然です。


こうして上辺ではもっともらしいことを語りながら、自分への礼賛を求める傾向は初めからあったことです。

86.11.23の日暮里酒販会館における幸福の科学発足記念座談会(大川隆法第一声)で、前説の原久子は大川を以下のように紹介しました。


「如来の方から直接法を聞ける機会」

「大川先生自身の今もっている能力というのは、テレパシーは勿論のこと、霊視能力、三世を見通す宿命通力、全ての霊能力をお持ちでありますし、観自在であられる」

「どなたかということは、12月孔子の霊言、来年の太陽の法で、どなたか推測されると思います」

「キリストの霊言に書かれていて、私と同じ力を持ち、私と交互に法を説いた者とされている」


端からフルスロットルで盛りに盛っていますが、そうした態度を目前にしながら厳しく諌める姿勢は見られません。

自分から言いにくいことを周囲に言わせて権威づけしようとする巷によくある演出であっただけのことです。


ですから大川が94年をもって終わらせた方便の本質は、大川にとってのこうした回りくどい演出(手法)そのものと解すべきでしょう。

変質したのでも劣化したのでもなく、有頂天な裸の王様が世を見誤った挙句の秘めていた自我の哀れな発露が「大宇宙の根本仏」アピールなのです。


余談ですが、ちなみにこの座談会で原は善川のことを「最初の協力者のひとり」と紹介しています。

善川が大川の実父であることは、この後に例の恭子との結婚式スピーチで明かされることになりますが、私はこの時すでに原は知っていたのではないかと考えています。

143アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/03(木) 10:05:19
>>140->>142

自分自身への究極の権威づけを行い、かれこれ「大宇宙の根本仏」歴20年に至らんとする大川ですが、本人の必死のアピール虚しく一向に救世主とも国師とも受け入れられる気配がありません。

世間からの嘲笑を少しは自覚したのでしょうか。最近の大川の口から吐かれる言葉はすっかり、本人の性根そのままの恨み節ばかりとなっています。


最近の大川の言っていることの要旨は「自分を認めない日本を沈めたい」「罰として3000万人くらい死なせたい」。

そして「死にたくなければ我に従え」ということです。


大川の発狂も、とうとう来るところまで来たかという感慨ですが、現信者には有効な「恐怖アピール」でも、それが一般社会の人に対してまで通じると思っている愚かしさが滑稽を通り越して実に哀れな姿であり、一般社会の方々には確実に狂気と映ったことでしょう。


「恐怖アピール」(恐怖喚起コミュニケーション)というのは、危機に関する恐怖情報と、その回避または克服に関する勧告情報によって構成され、受け手の恐怖感情や危険認識を高めて、その判断や行動を説得あるいは支配しようとする方法ですが、恐怖説得が成立するには、恐怖情報発信者への信憑性や、恐怖情報の具体性と勧告情報の有効性などいくつかの条件が必要で、受け手に恐怖を与えるためには、何よりも相手より立場が上であることが不可欠です。


従って大川隆法の恐怖アピールにまったく効果がないのは、大川に信憑性がなく、その唱導に期待できる要素がなく、何より自分たちより下の者と見下しているからです。


狂祖も信者も、実際に危機や天災が起こってくれたら、いよいよ自分たちが認められる時代が到来すると期待していることでしょうけれど、仮にそうした混乱があっても、人々は幸福の科学など採用することなく、自ら考え勇敢に対処するでしょう。


そして狂団の目論見とは裏腹に、むしろ恐怖アピールの多用が益々大川と幸福の科学への反発や拒絶を拡散して、発したメッセージではなく発信者そのものへの危険認識を充分に高める結果となりました。


結局のところ大川隆法というのは

偉ぶらなくても人がついてくる人でいられず。

偉ぶったところで人がついてくる人にさえなれず。

そして思いっきり偉ぶってきたところ、今までは「おかしな人」で済まされていたものが

とうとうこれからは「危ない人」と看做される段階に突入したということですね。

1442ちゃんねるの使者 ◆xg3jEsNwWg:2013/01/05(土) 00:21:20
アルゴラブはん、あけましておめでとはんだす。

いや〜、今回の「総括(?)」、説得力ありまんなあ〜!
わてこれ『退会者だより』にまとめたいんやけど、よろしおますやろか?

ただ、今やってみたら3ページになったんで、どっか略すか段落をまとめるかになるんですわ。
それと「狂団」やら「狂祖」は信者はんらには刺激が強そおなんで「教団」・「教祖」に直したいんですわ。

文章を多少いじるカタチになりますんやけど、使わしてもろてもよろしおまっしゃろか?

145アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/05(土) 12:03:20
>>144
2ちゃんねるの使者さん

あけましておめでとうございます。
いつも変わらぬご活躍、お疲れ様です。今年もどうぞ宜しくお願い致します。
先の投稿に関心をお寄せ下さり、ありがとうございます。


最近の私は、既に脱会したか、心情的にはもう脱会したも同然の休眠の方、それから何よりこのカルトの危険性に注目を始めている一般の方を意識しながらまとめているので、確かにそれに比べて現役の信者さんへする配慮の優先順位は低く、場合によっては内容以前に拒絶反応を示すほど自ずと刺激は強くなっているだろうことは自覚しておりました。


近頃は実に多くの方々が、それぞれのご経験をもとに色々な手段で発言を始めておられて、実に頼もしく喜ばしいことと思っています。
そうした中にあって私自身が果たすべき本来の持ち場というのは、大川がニセモノであり初めから間違っていたことの証を提供することだと思っています。


どのみち、そうしたことを知りたいと思うまでには自ら受け入れる準備を整えて頂かなければならないことから、現役の方々の心情に寄り添うかたちの直接的な呼びかけは、それができる方々にお任せするとして、私は原則これまで通りのスタンスで道標を立てて参ります。
一般的な引用等の原則に準じて頂きつつ、私個人の記載に関しては趣旨さえ汲み取って頂ければ、語句の表記の変更は勿論、必要に応じて大胆に再構成して頂いて結構です。
そしてできれば、「覚悟ができたらご覧下さい」と、資料集1、2等へのリンクを残して頂ければ幸いです。

146アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/13(日) 23:39:22

大川の再婚事情について報じた2誌について、店頭販売のピークも過ぎたようですので各誌の該当記事をここに転載させて頂きます。

※写真は載せられないので、ご覧になりたい方は残部があるうちに雑誌をお買い求め下さい。


週刊新潮 2013年1月17日号 (2013/01/09発売)

【祝再婚!29歳年下信者に手を出した 隅におけない「大川隆法」幸福の科学総裁】


「霊言」と称するイタコの真似事にかまけてばかりかと思えば、なかなか隅におけないお人だ。昨秋、前妻と離婚が成立したばかりの「幸福の科学」大川隆法総裁(56)が、早くも再婚を果たしていた。しかもお相手は29歳下の幹部職員というから、2度吃驚なのだ。


さる教団関係者が、「電撃再婚」を振り返る。
「12月20日に宇都宮であった全国の支部長会議の場で、まず発表があり、翌日には改めて『12月19日、大川隆法総裁先生は、近藤(旧姓)紫央総裁補佐とご結婚されました』とのメールが一斉に送信されたのです」
大川総裁は、20年以上連れ添った前妻のきょう子氏(47)を教団と家庭から追い出したのち、離婚訴訟に発展。昨年11月中旬には財産分与などの条件で和解し、正式に離婚が成立していた。
それからわずか1ヵ月余り、前妻より20歳も若い女性を射止めたわけである。


先の関係者が続ける。
「お相手の紫央夫人は1985年生まれで、総裁と同じ徳島県出身。親御さんの代から熱心な信者で、お兄さんは09年の総選挙で地元から幸福実現党候補として出馬しています。ご自身は早大を卒業後、08年に日本銀行に就職しますが、間もなく辞めて教団職員に転職。その後はトントン拍子に出世していきました」
総裁補佐なるポストは、教団と袂を分かつ前のきょう子氏が就いていた役職で、実質上のナンバー2。総裁のお気に入りぶりが、いやでも窺い知れるのだ。

147アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/13(日) 23:40:48
>>146

「実に気分がいい」

その新夫人、何でも坂本龍馬の“生まれ変わり“だそうで、教団は早速「新春御結婚記念対談」なる新郎新婦の映像を作成、集金を始めている。ジャーナリストの藤倉善郎氏が言う。
「この映像は全国の支部で公開されていますが、普段の『公開霊言』視聴では奉納目安5000円のところ、今回は1万円。ご祝儀を励行しているわけです」


対談は総裁の長女が司会を務め“過去世”について振れられた夫人は戸惑いつつも、
<確かによくよく自分の性格を見てみた時に、何か(龍馬の)片鱗を感じるものがありまして>
一方、デレデレの総裁は、
<日本銀行には1年ぐらいお勤めになりまして、白川総裁よりも大川総裁の方がいいということで、向こうを蹴飛ばしてこちらに来たと。実に気分がいい状態で来てくれた>
と、大はしゃぎである。


前出の藤倉氏が続ける。
「先の総裁選では『幸福実現党に成果が出なければ日本人を滅ぼす』という天照大神の霊言を公開し、有権者の不安を煽っていたのに、全員落選した数日後に自分は再婚。その支離滅裂ぶりは大いに問題です」


きょう子氏とのトラブルの際には著書で「“妻不幸”をしなければ宗教家としては駄目だ」と説いていた総裁。その舌の根の乾かぬうちに今回の慶事を迎えたわけで、教団に問うと、
「教祖周りの神域・霊域護持は最も大切な命綱で、一日も疎かにはできません。護持能力の極めて高い総裁補佐を伴侶として迎えることで、世界伝道への条件が整ったと考えています」(幸福の科学グループ広報局)
と、もっともらしく理屈を並べ立てるものの、きょう子氏はこう言うのだ。
「彼は寂しがりやですからね。ともかく良かったのではないでしょうか」
前世はドンファンのおつもりか。


※上記の記事は「ワイド特集 笑う門にも四苦八苦」という特集記事の中のひとつとして扱われており、ちなみにその前の記事は、脱税が発覚し芸能界からの降板を余儀なくされた元プロ野球選手でタレントの坂東英ニの記事。

148アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/13(日) 23:41:50
>>147

週刊文春 2013年1月17日新春特別号(2013/01/09発売 )

【幸福の科学 大川隆法総裁 27歳元日銀ウーマンと再婚していた!】


「昨年末、“大奥”の中で異変が起きました。総裁が再婚し、女性秘書の序列が変わったのです。“正室”の座に就いたのは、奉職してたった三年の27歳の女性でした」(教団関係者)

幸福の科学の大川隆法総裁(56)が昨年12月19日に再婚した。大川氏は、前妻のきょう子氏(47)と離婚協議中だったが、昨年12月13日に離婚していたのだ。
当初、再婚の事実はごくわずかの幹部しか知らなかった。しかし、12月21日に行われた全国支部長情報交流会で、突然、幹部から再婚話が飛び出し、会場は騒然となったという。


「相手は近藤紫央さんという女性ですが、支部長クラスでも紫央さんのことを知らない者が多く、会員(信者)の間に動揺が広がりました。会員への結婚発表は1月中旬に届く機関誌で行う予定でしたが、動揺を抑えるために教団は急遽、総裁と紫央さんの『新春結婚記念対談』を年末に収録。総裁が新妻を持ち上げ、その映像を元旦から支部などで公開し始めたんです」(別の教団関係者)


その対談の中で、
<白川総裁より大川総裁の方がいいということで、向こうを蹴飛ばして>
と、大川氏が紹介した通り、彼女は08年に早稲田大学を卒業して日本銀行に入行した経歴を持つ。だが翌年には幸福の科学の職員に転職。教団の内部資料によると、10年には既に第二秘書局長の役職にあり、「異例のスピード出世」(同前)だ。彼女は、大川氏と同じく徳島出身でもある。
「両親とも熱心な信者で、兄は09年の衆院選で幸福実現党から出て落選。彼女は女性秘書らの中でも、総裁に寵愛されている序列では、二番手か三番手という印象でした」(同前)

149アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/13(日) 23:43:16
>>148

「龍馬の生まれ変わり」

対談で紫央氏は、司会役の総裁長女(21)から、総裁の印象を聞かれ、
<うーん、やっぱり最初出家させていただいたときは、すごく憧れの存在であり、理想の存在であり(略)本当に神様なんだなということは日々感じております>


また、彼女は坂本龍馬の生まれ変わりだそうで、
<えっとですね、最初は、まさか自分が、と思っていたんですけども、確かによくよく自分の性格とか内面をみてみたときに(龍馬の)片鱗を感じるものがすごくありまして>


大川氏のほうも紫央氏の印象を聞かれると、
<ま、女性でよかったなと思ってます。今回は、あの、女性でいてくださりましてありがとうございました>
と、デレデレ。再婚の決め手は徳島弁が話せることだったとか。


冒頭の教団関係者が言う。
「実はきょう子氏との離婚直前に総裁は、それまで一番寵愛し、大川姓を名乗らせていた女性と大喧嘩しているんです。その女性は大川姓を取られ、他の教団施設に飛ばされてしまった」


教団の広報局は、
「再婚にあたっての法名返上ではありません。法名としての大川姓は職務に対して与えられ、職務を離れれば返上するのは当然です」


ある元信者はこう呆れる。
「大川氏の再婚に興味はありませんが、滋賀県での幸福の科学学園建設反対運動など、教団を巡る社会問題が山積していた昨年末、のんきに龍馬ゆかりの地を巡る新婚旅行を計画していたといいますから、指導者としては甚だ疑問です」


※上記の記事は「新春特別号記念 スクープ大発会」という特集記事の中のひとつとして扱われており、ちなみにその前の記事は、数々の詐欺・殺人容疑で有罪を認められ、さいたま地裁で死刑判決を受けた木嶋佳苗被告の事件に関連した記事。


なお、週刊文春では本号についての読者アンケートを実施しているようです。
お買い求めになった方々は特に、17日(木)が期限ですので記事の感想を送ってみては如何でしょうか。

http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2221

150アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/13(日) 23:47:13
>>149

さて、総合本部が祝賀ムードへと必死に演出しようとした大川隆法と近藤紫央の再婚でしたが、内部情報の先行に引きずられたかたちで当初から公式情報を出したり引っ込めたり、そして渋々発表を前倒ししたかと思えば、なお高い木戸銭を要求するような露骨な態度から信者への説明責任に対して明らかに消極的であることが窺われ、前妻きょう子との離婚成立から間もないこの歳の差再婚によって会内に大きな混乱と動揺が走ったであろうことは疑う余地もなく、どこも開店休業の閑古鳥、葬式のような静けさです。


狂団自体がそうした態度であったがために、信者はネットから情報を得たことでしょうし、上記の記事も見たことでしょう。事実関係もさることながら、世間における「幸福の科学」というものの扱いが完全にカルトで、こうしたカテゴリーで語られるシロモノに過ぎなくなっていることに少しは気付いたのではないでしょうか。


ヘルメス戦法だの、総裁は世間の常識では測れないなどと色々と御託を並べて狂団の主張を語ったところで、そんな盲言は会内でしか通用せず、「偉大なる常識人」とは真逆の「卑小な非常識人」でしかないことの証明となって恥の上塗りを重ねるだけです。
世界伝道の足場が固まったどころか、信仰告白などすれば今後は益々白い目に晒されることになるでしょう。


この再婚劇の本質を伝えるのに、世間一般を対象とした記事としてはあの程度で充分と思いますが、このカルトの問題に関わる方々に対しては、これに関連してもう少々知っておいて頂いて良いと思われることがありますので、この記事にぶら下げておくかたちにしようと思います。


記事中、新妻の近藤紫央の背景について、その兄が同じくカルト宗教幸福の科学の職員の近藤彰であることについてはご覧の通りですが、その両親については「熱心な信者」と記載されるに止まっています。


しかし、一部の掲示板でも指摘されていましたが、実際のところこの父もまた地元で支部長を務める職員でありました。現役ではないにしても、幸福の科学にまつわるひとつの事件に登場する人物として、ここでその関連を明らかにしておきます。


当したらば資料集1の>77から、かつて1991年(平成3年)11月に四国の会員と職員が起こした蜂起についての記録を残してありますが、ここで連判している人物の一人が、今回大川と再婚した近藤紫央の父である近藤晋氏になります。

151アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/13(日) 23:52:01
>>150

この蜂起全体の記録は該当スレッドを遡ってご覧頂くとして、重要部分のみ再掲致します。


「真の聖地四国の発展を願って ―決意及び提言書― 」

徳島支部課長補佐 安田一男

以下賛同

高松支部名誉財務部長 朝日俊彦   高知支部支部長 山崎節郎   高松支部支部長 新開敏正

徳島支部支部長 近藤 晋   聖地四国本部主任 長船幸治   同右職員 庄野昌美

徳島支部主任 辻 秀樹   同右職員 安井幾美  後藤田安子  中野賀津子  池田英恵  黒田和子    
(※それぞれ署名捺印)


現在「宗教法人 幸福の科学」という団体そのものが危機的状況に直面している最中、今こうした行動の挙に出ることの是非につき私もずいぶん悩みました。しかし、私自身が現在も活動の足場とする聖地四国本部に対し、その組織展開の過程に少なからず関与してきた者として自らの責任を示すとともに、今こそ勇気を持ってこの組織内部に一石を投ずる行動を起こすことを決意いたしました。


この件によって生ずる私への責任は全て受ける所存であります。今までこうした決意なくして批判するのみに終始していた自分こそ「弱々しき善人」として恥ずべきであったと思い至りました。私の全生命をこの徳島に、聖地四国に捧げるつもりです。
切にご理解いただきたい点は、これが混乱を引き起こすための扇動では断じてないということであります。この徳島を、聖地四国をよりよくするための意見が徹底して議論される余地と、自浄作用の効果に大きく期待するものあっての決断であります。

152アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/13(日) 23:53:30
>>151

―聖地四国本部幹部職員についての感慨―


聖地四国本部におきまして、現坂元本部長、東條課長がこれまで各立場にてご尽力されてきたことには、充分敬意を払うに値するものがありますが、反面現在に至るまで生じてきた他のマイナス面、あるいは歪みについて、もはやこれを正さなければならない重大な局面にきていると思われるのです。いうならば一種の専制とも独裁ともいえる体制が、組織の硬直化を引き起こしてしまっているということです。


まず、本年度の地方拠点展開と本部組織編成時において、ほとんど無計画的に支部を作り、各支部現場に起きた人材の流出が、支部の発展期において、組織の弱体化を招いてしまった事実があります。このことは、現場の状況を無視した人材配置と不適当な時期の人事異動によって、有望な人材がその能力を生かされず、その時点において限られた人員がさらに必要以上に四国から流出してしまったことに主な原因があると思われます。


また、四国の各地に優秀な人材が居ながらも、各支部基本組織に不活性をきたしている要因は、仏陀様への信仰心としての数字のみで完全に上意下達が優先していることが第一にあげられます。その上意下達式命令系統により、自由闊達で建設的な意見を提言しにくく、提案しても汲み取られずに、常に「信仰心」を盾とした偏向的とも思われる論理によって切り捨てられてしまうのです。そうした、苦言もままならない重苦しく暗い雰囲気が本部幹部職員にあるところに、こうした愛なき威圧と裁きそのものの実態があるのです。


事実、切り捨てられ、排除されて、一線を退いてしまった方々には、もっと幸福の科学の発展にとってお力を発揮していただきたい人材がいるのです。
そうした事の弊害が、現在四国各地に面従腹背を横行させ、一致団結した聖戦への戦意を喪失させ、結果として今ではもはや、集金実績第一主義の、まことにすっきりしない波動がこの聖地四国を覆っているのです。
本部幹部職員はこの現実を厳しく受けとめ、その愛なき指導力と指導方針に大いなる反省が必要です。

153アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/13(日) 23:54:45
>>152

―提言―

右の感慨を持つ者として、今後私が切に希望していることは、本部幹部職員の中でも坂元本部長、東條課長に、もっと真剣に各支部の支部長、職員、他の会員の率直な意見というものを聞いていただきたい。その中から教訓に足るものを抽出していただきたい。今だ表面には出てこないが、心の中に意見をお持ちの方々の話を聞いていただきたいということなのです。
こうした人心の乖離と荒廃をどう考えておられるのでしょうか。もうこれ以上の事態の悪化は許されません。
今こそ心と心の交流という、神理の団体の原点から出発すべきです。その上でこれからの聖地四国をどうするべきかという合意のもとで、心から1つにまとまった聖地四国を再建すべきであると考えます。


坂元本部長の理念である「最も愛と光に満ちた聖地四国」が現在の状態で本当に浸透しているのか疑問であります。会員に対して、自分の意にそわない者は会員であることをやめていただきたいとまで言うことは、恐怖感をもって服従させているのであって、そこに心の通い合う余地はありえないのです。このことに対する無言の抵抗が、各支部のブロック長やチーム長をして、自ら役職を退くという事態につながってしまったのです。


かつて私は、これほど愛なき四国の状態を知りません。ともすれば上に篤く下に権威主義的な抑圧をかけるという、そこに愛の欠如を感じざるをえません。決してこのことは私個人の偏見でもないことを知っていただくためにも、他の多くの方々の意識調査をされたらよいかと思います。どれほどの不満が今、会員間で語られているかを知るべきです。


当地におきましては、善川顧問先生が常々この聖地四国の趨勢にお心を砕いてくださっています。しかし、現在その顧問先生の貴重なご意見がどれほど聖地四国に反映されているのか。良い情報はお耳に入れるが良くない情報は操作して隠そうとすることを多くの会員は知っています。そしてご指示は表面上でしか実行されていない。こうしたことは目に余るものがあります。

154アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/13(日) 23:55:46
>>153

例えば「フライデー事件」の、会員や一般の方に対するタイムリーな状況説明の取り組み方がそうであります。そうせよというお声が無視された形でありました。「反省瞑想修法」の実態しかりであります。これも顧問先生の意にはそいかねるものであったはずです。一体この「反省瞑想修法」とは何であったのでしょうか。総合本部の活動方針ではないはずのものを最優先していたのではないでしょうか。機を見るに敏であられる顧問先生のご意見というものを、もっと尊重し実践に役立たせてこそ、感謝の意を表し報恩していくことではあるまいか。



心ある多くの会員は聖地四国におはす顧問先生を慕い、熱意ある活動をして今の幸福の科学を財政面でも懸命に助力してくださっていますが、現時点まで各人にどれ程の負担をおかけしているかの情報収集をし、会員に対するしかるべき感謝と、そして1人1人を大切にしているかということを検討されるべきであります。


先日、坂口統括部長によって、今のこの現状に対し総合本部側からのこれまでに至る事情説明と反省の弁が発表されたが、残念ながら今だ聖地四国本部より、そのことに相応した反省の弁が聞かれないのはいささか納得しがたいものがあります。数以外の理想もなく無理な計画を圧力で実行し、ことここに至るまでには聖地四国本部としてもその指導方針が万全であったとは認めがたいものがあると思われます。

155アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/13(日) 23:57:19
>>154

―聖地四国本部に係る責任の具体項目―

・バブル伝道の推進とその責任。(個人の実績評価への執着が潜在)

・戦略、戦術面において、現時点での組織の実力とあまりにもかけ離れた作戦の企画と、その欠陥による責任。(ありんこ作戦)

・経済面における会員の尊い布施の心に無配慮な、経費等の無駄使いと無計画な乱費(過度な出張と宿泊費等)が、今日の財政難に及ぼす影響は大きい。(この件に関し1部資料あり)

・前途ある人材である1職員(愛媛のI氏)を休職に追い込んでしまったことの責任。他の職員(本部の長船氏)に対する冷淡な扱いと処遇、一方的な処置。職員は休日なしとする一方的措置。

・拠点展開における戦略の失敗と、現在も続く拠点費用の無駄使い。(幡多支部存続、四国本部2フロア分家賃、本部職員寮空室の件)

・高知支部のF女史とその周辺の人物に対する誤った認識に基づく、不当な肩入れが招いた当地の混乱。(証言者の資料あり)

・不適当な人事異動による、高松、松山、両支部の地盤沈下の責任。


―坂元本部長に対する見解―

・「中道の精神」、「八割二割」の考え方が無視された近視眼的発想。

・法を伝える講師としての資質は評価できるが、リーダーとしての資質に欠ける。

・総じて不振の責任を他に転化し、活動の目標管理においても必達出来なかった時点で、指導した側の反省がまったくない。これでは全体の調和も発展もなく、人の心にあきらめと敗北感のみが残るように思う。


―希望を託するための提案―

・本部課長職の権限行使範囲の適正化。

・支部長の権限の確立。

・愛と信頼の人間関係をとりもどす。

・思いきった本部内部の刷新を計り、どうすればよりよくなるかの再建策を練る。


平成3年春まで感じられていた、南国四国にふさわしい、あの暖かい雰囲気がなくなって久しい。
周囲を海に囲まれ、1つの島の4つの郷に住み、家庭的で笑顔のなかで活動していた仲間たちがいとおしい。
1日も早く本来の姿を取り戻して、仏陀様のために皆が心から満足と感謝のうちで活躍できる聖地四国としたい。

156アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/13(日) 23:58:40
>>155

―敬愛いたします顧問先生―

ついにやむにやまれぬ思いで、このような形で直訴させていただくことをどうかお許し願います。

先日はこちらの道場でとり行われました、古希を迎えられての感謝祭で、久々にお顔を拝見することができました。たいへんお元気なご様子と、また予想をはるかに超えて、先生を敬慕する会員の多くに参集していただけたことが、何よりもうれしく思いました。
私自身、初転法輪よりこの5年間のことがいろいろ思い出され、万感の思いでした。


徳島の地に赴任してからまもなく3年目。先生に名付けていただいた息子のMも満2歳となり、その元気さには私どもも驚かされることたびたびです。先生には今後ともますますご健在で、聖地四国の柱としてもご指導くださいますようにお願いいたします。
さて、ご報告も届いたかと思いますが、私どもの、この道場からの移居につきまして先日、顧問先生感謝祭の終了後に坂元本部長より話を聞かされました。その内容は次のとおりです。

(中略)

簡単にまとめると右のような一方的な会話の内容でした。

道場の管理はそれなりに落ち度なくやってまいりました。現在は徳島支部のサービス課員として11月には250万円の書籍、テープ、ビデオの注文確約をとり、資金推進も400万円借り入れることができました。天使の学校の講師としても県内を飛び回っております。第一この時期、私どもには恥ずかしながらお金がありませんし、引っ越し費用が出れば、今のこの幸福の科学の財政危機に供出したいくらいです。事実、11月も鳴門ブロック分200万円の資金推進で少しばかり協力したばかりなのです。先日行われました東京での神理学検定試験の優秀者表彰式も、経済的理由で出席をみあわせました。こうしたはなはだ個人的問題にも直面しておりますが、先日の顧問先生のご慈愛あふれるお言葉に深く感謝し、情勢が整い次第、鳴門もしくは徳島で新しく頑張ってみたいと思います。


さて、そのことを別にしましても、これまでの組織内部の諸問題に対し、もはや熟慮断行の時至ったと感ずる次第であります。真の聖地四国の発展を願い、他の心ある方々と連携しまして提言書を作成いたしました。ぜひお目をお通しいただければと思います。
断じてこの聖地四国を発展させ、顧問先生を真心よりお護りするとの心をもってのことであります。
どうかよきご裁断をお願いいたします。


平成3年11月29日    徳島支部課長補佐 安田一男

157アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/14(月) 00:00:01
>>156

以下は、この直訴状を受けて、翌11月30日(土)午後12時半から当時の四国本部にて善川三朗が行った聴取の際の近藤氏の弁です。


徳島支部 近藤支部長

・11月29日(金)ポリバーンにて安田氏より意見書を見せられた。(辻主任同席)

・女子職員の心は離れてしまっている。

・今までお互いに話し合える空気はなかった。

・坂元本部長は人の心の痛みがわかっておられない。人事面においてそれがよく現れている。

・指示の降ろし方、物の言い方に問題があり、人の意見を聞くというようなところはなかった。

・支部長を無視して指示を出し、責任だけを支部長に取らせるというのは問題である。

・坂元本部長は自分自身を見失っている。部下の心がわからなくなってきている。一生懸命にやっていながら職員の心が離れていくというのは自分自身を見失っているということ。

158アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/14(月) 00:04:21
>>157

近藤氏は、私が善川顧問の秘書役として徳島に赴任していた頃、善川が名誉職に祭られて詰所が廃止になり、徳島支部詰めになってからは週に2,3回は顔を合わせていたので良く知る人物です。

会員番号は4200番台で、職員になったのは91年6月から、当時の阿西と徳島の両支部を兼務していましたが公式な登録では「支部長代行」で、常勤でないのは近藤氏が個人で会社を経営していたからでもあります。

ちなみに当時の会社とは異なりますが、代表取締役として現在も事業を行っているようです。

「株式会社 サンヤーコン徳島」

http://www.our-think.or.jp/kigyoudb/company.php?no=260


当時の人柄は、ユーモアと人情を備え、バイタリティーのある方だったという印象があります。

また、反骨精神も旺盛でした。
あるとき四国本部長の畠山から、会議の席で総合本部方針の組織づくりをしていないと指摘された際、「考え方違うから」と公然と言い放つようなこともありました。


ただし、だからと言って幸福の科学的手法と完全に無縁な人であったわけでもありません。
伝道数や植福の会などの進捗を数値化し、支部内の地域ごとに競わせ月ごとに表彰する制度を発案し推進もしていました。

そんなセールス手法に対して意見し少々衝突したこともありましたが、そうした対立が生じてもボヤボヤっと持っていく叩き上げの人間味のようなものがあり、本部長からすれば不服従としても無碍に切れず、会員からすれば仕方がないかと受け入れさせてしまうところがあったのでしょう。

狂団の職から離れたとは言え、現在も少なからず職員時代に築いた地元の人間関係の中にあるものと思います。

159アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/14(月) 00:11:23
>>158

今回の記事を見て、兄の彰より妹の紫央の方がより父親似だと見えましたが、あのとき電話をする父親にしがみ付き無邪気に遊んでいた少女が、崩壊過程の反社会性を高めるカルト狂祖の後妻にいまさら納まって、これから手を携えて虚業を為し、残り少ない信者に群がってその生血を啜る収奪に励んでいくのかと思うと、残酷な巡り合わせを感じます。


近藤氏は、もう少し世間体を弁えた人物と思っていましたが、これがカルト宗教の成せるワザと言えばそれまでで、その心情はまったく理解できず、非常に残念です。

手塩にかけて育てた娘に手を付けられて、この人なら「それだったら責任を取って貰え、それなら許す」くらいのことも言いそうな気もしますが、娘が単なる職員とは違う「社会的に議論のある団体」と看做されているカルトの顔になったということの重大さを自覚しておくべきでしょう。


ところで、幸福設定ではこの再婚は予定されていたことなのでしょうか?

初めから予定されていとするにしろ、そうではなかったにしろ、どちらにしても矛盾タップリで厳しい言い訳を準備しなくてはなりません。

再婚の正当性をアピールしたくて、色々と過去世を披露し霊格も大盤振る舞いしているようですが、このように(大川からしてみれば)謀反人の娘を嫁に据えたわけです。


東京の総合本部に送った安田氏の直訴状に大川がどう反応したか記録こそありませんが、この後に善川顧問の計らいで決定的な処分を免れ東京で職員生活を再開していた安田氏について、月刊誌に載って始めて生き残っていることを知った大川が「なんで安田がまだいるんだ?」と激怒して則クビが言い渡された事実と、総合本部長の山本が四国本部の畠山に対して「関係者の処分は済んでいるのですか?」と問い合わせている経緯から、大川には何も見えておらず、また自ずと近藤氏も処分対象であったことは明白で、当時はまだ余力が残っていた善川顧問の影響力と、坂元の後任で岡山を本来の地元とする畠山が、四国の人事を徹底的に粛清することで自身の足場を危うくすることを嫌った玉虫色の決着によって結果的に近藤氏も救われたお陰で、今日再婚できたという偶然の巡り合わせに感謝しなければなりませんね。

160アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/14(月) 00:13:33
>>146->>159

今回の件で象徴的に感じたのは、狂団運営の中心がニ世の世代に移りつつあるということです。新旧の摩擦もあることでしょう。

会内では既に婦人部や青年部が崩壊、これまで活動を支えてきた層の空洞化が著しく、そのため支部レベルでは地域グループを組織できない状態で、中堅層への新規の勧誘など最早見込めず、信者の構成は老齢化した古参信者と、ニ世や三世による学生信者に二極化しています。


そして一般からの転職組で構成されていた時代と違って、学生部上がりが職員になるケースが殆どで、また世襲も目立ってきています。

彼らの特徴は純粋培養で社会経験が決定的に乏しく潰しが利きません。これからは世の中で揉まれておらず、末端信者の苦しみなど知らない理屈ばかりの若輩らによる運営が常態化していくということです。


学生部は昔から基本組織とは馴染まない閉鎖的な側面があり、その世界の中で独特の連帯感から根の深い結束が育まれます。

先日どなたかが学生部を称して『宗教内の宗教』と表現されているのを見かけましたが、非常に的確な指摘だと思いました。


家庭環境によって狂団に関わっても、良かれ悪かれ親との縁は希薄になって、やがて必ず自己主張が始まります。

閉鎖的な環境に隔離された若さゆえの疑いを知らぬ純粋さは、世間智と乖離した価値観をより先鋭化させる温床となるものです。

彼らはまさに狂団が育てた兵隊ですが、それを扇動する者次第によっては、やがて自らのシナリオを持つようになるのです。

危険なカルト化のスパイラルは、狂祖だけの問題ではなく、信者の側のこうした要素も合わさって加速していきます。

幸福の科学のカルト性、危険性がまた一段高まったと見て良いでしょう。

161アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2013/01/14(月) 01:56:13
アルゴラブさま

すごい資料と見解ありがとうございます。

早速に恐縮ですが、拙ブログにて

 アルゴラブさんの『再婚の法』 

−大川再婚のお相手は、『四国の蜂起』の謀反人の娘−

として 収録させていただきました。事後報告ですがお許しください。

http://antikkhs.blog119.fc2.com/

162イースト:2013/01/14(月) 15:12:43
アルゴラブ様

今の時期に、決定的な資料をご提示していただいたことは、大川はじめ総合本部、支部に至るまで激震が走ることになります。
間違いなく組織の根幹を揺るがすことになると思われます。
この事実を知る職員は皆無です。むしろ、知っている職員は自分の進退問題に発展します。
吉田達也問題と併せ、厳しい問題が提起されました。
職員の反論は難しいだけでなく、最近の若手の職員にも波及することを恐れていると思われます。

163アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/01/14(月) 23:34:19
>>161>>162
アイマイミーさん、イーストさん

「縁は異なもの」 「事実は小説より奇なり」と申しますが、この件はまさにそれですね。


かつて大川自身が、安田氏を筆頭とする四国の有志の名前も訴えもろくに知ろうともせず無慈悲に切り捨てようとし、それを善川の温情と畠山の妥協によって、たまたま救われていたがために今日があるにも関わらず、鼻の下を伸ばして“ガイア”だの“6億年”だの上機嫌で語る姿は、まさに俗物の極み、愚の骨頂でありましょう。


上記の文書は、以前に資料集1に投稿した記録の一部を再掲したもので、この「四国の蜂起」の全記録は、それそのものがこの狂団の実態を象徴する事例として、できるだけ多くの方々に知っていただきたい事実ですが、今回こうしたかたちで再び検証することになるとは私自身も予期していませんでした。


そして哀しい巡り合わせだと思っています。
支部に居た頃、近藤氏とも近所の商店街の「かろり」という定食屋に一緒に行きました。
いつだったか、そこで「随分と徳島弁が板についてきましたねー」と言って頂いたことがあり、お世辞とは分かっていましたが、とても有難く感じたものです。

狂団から離れて新たな人生を歩んでいて頂きたいと願う方のひとりでしたが、逆に子供たちの代までとは本当に残念でした。
たぶん私が知っていた同氏は、もういないのでしょう。



今日、大川と狂団に翻弄された挙句に、脱会しても生活再建に苦しむ方々、精神的後遺症に悩む方々が大勢おられます。

また、信者を家族に持ち、生活をかき乱されている方々、唇をかみしめて目が覚めるのをひたすら見守る日々の方々も大勢おられます。

さらに、もともと幸福の科学などとは縁も所縁もなかったのに、狂団の独善に蹂躙される一般市民の方々が各地で発生しています。

そうした人々を思う時、大川隆法と幸福の科学は既に紛れもなく加害者であり、その存在を決して容認できるものではありません。

善き資質の人達をこうまで変質させることこそカルトの証明であり、人間性を愚弄するものを社会は断固として拒否していかなければならないと思っています。


自ら立てる方は、これ以上の不幸の生産を許さないために、その経験を他者のために役立てましょう。
心に蓋をせず、その思いを臆せず語りましょう。

164ウエスト ◆atahWDAI2.:2013/01/22(火) 23:22:32
「相談室」に投稿された「隆」というタイトルの投稿です。

相談室という性格上、こういった投稿が続きますと
相談者を遠ざけるのでは、と考えられましたので、投稿者(HN「匿名」)の許可を得てこちらに転載いたします。
転載可とのことです。

内容は、教祖、きょう子氏、子供達へ
種村氏へ、教団職員へ、そして信者の皆さんへ
それぞれに向けられた手紙です。
時系列に沿って、簡潔にわかりやすく書かれていますので、長文ではありますが読みやすいと思いました。
長文ですので何回かに分けます。

---ここから転載

日付:2013/01/20 (Sun) 16:37:16 -名前:匿名
隆たちへの手紙
 隆よ、隆よ、この手紙を読んでお前は怒りにふるえるだろうが
自分のために、最後まで読むことをすすめる
 隆よ、この手紙は自尊心の高いお前にとって種村さんの手紙より
腹が煮えくり返ることになるだろうということを私達は分かっているが
私達はお前が憎くて、この手紙を書いているのではない
その根底には、お前や、お前に関係する(した)者たちへの愛があるのだ

 恭子よ、お前はボランティアをした、反省もした、キリストにも帰依している
だから、自分は天上界へ戻れると内心思っていることだろう
さらに、お前は
「自分は被害者なのよ、犠牲者なのよ私が地獄に落ちるなんて、ばかばしい」とも思っているだろう
 
 しかし、恭子よ、

お前が受け取った、お金についてどう思う?
そのお金は多くの者たちの、汗と涙が形をかえたものであるのだ
お前はそのお金で今後の人生をのうのうと生きていくつもりか
お前は、それでよいだろうが、そのお金は
純真な信者たちの老後の蓄えや子供たちの教育資金や結婚資金として
使われる予定であったものも多く含まれるのだ
その貴重なお金を隆と幸福の科学が広い意味で、だまし取ったものなのだ

お前が受け取ったお金は本来は尊い気持ちで布施した人々に返されるべきものである
お前が、受けとってはいけない
受け取ったならば、お前は心からの反省ができていないということを
自ら証明することになる
良心があるならば、恥ずかしくて申し訳なくて、うけとることはできないはずなのだ

お前が死んだ時、人生を反省させられるが
その時、お前がうけとったお金が、布施した者とってどれほど大切なものであって
その金を布施したことによって、その布施者がその後どれほど苦労したかを見せられる
今、私達はそのことをはっきりとお前に告げておく

隆と恭子の子供たちへ
あなた方は大変なトラブルに巻き込まれました
あなた方は両親と違ってそれほどの罪は犯していません
にもかかわらず隆の子供というレッテルにより辛い人生になるでしょう
そのことには同情しますが、これも計画、試練と捉えて無事、今世をまっとう
してもらいたいと思います
そして、可能ならば、両親の罪を小さくするために
自分たちに何ができるか考えて行動してほしいと思います
その一つに一刻も早く、幸福の科学の活動を終わらせ、父親と職員たちが
罪をこれ以上犯すことを、愛の気持ちをもって防いでほしいのです

これ以上被害者がでることを防ぐ
あなたたちのような苦労をする人がこれ以上でないようにする
これは価値ある仕事だと思います
どうせ幸福の科学は潰れます
信者数の推移と職員の数を見れば明らかです
そして職員をリストラしたならば
これまで、だまってた人たちが、堰を切ったように告発をはじめ
いまより、もっとアンチが増えるでしょう
だから、幸福の科学はもはや終わりです

どうせ潰れるのなら、早く潰して被害者の数を少なくする
重要で価値ある使命だと思います

165ウエスト ◆atahWDAI2.:2013/01/22(火) 23:25:54
>>164 続き

種村さんへ
 敢然として、行動に移されたことに敬意を表し、その行動に私達は賛同します
種村さんの行いに、怒りや憎しみよりも愛の思いが大きいことを私たち認め、そのことを
表明致します

今なお残る職員たちへ
あなたは「本当は真実のことがわかっている」ということは私たちは知っています
そして、自分のため、家族のため、やむなく、今なお、組織に残っていることも
分かっています
そのことには理解もし、同情もしますが、
あなたは真に自分のことを思い、世の中のことを思うならば
今すぐ、行動に移すべきです
行動に移した結果、あなたはたいへんな苦しみを味わうことになるでしょうが
それでも、死後、あるいは来世において体験する苦しみよりはましでしょう
あなたが、「自分が既に罪を犯し続けていることは内心分かっている」
ということを私たちは知っています
これ以上、罪を重ねて、より深い地獄に、より長くいることになることを
あなたは望みますか、続けますか

今、あなたは人生の分岐点に立っているということを認識することを
私たちは願うばかりです

今なお残る信者のみなさんへ
 最初に述べておきたいことがあります
あなたは情報が十分ではありません
これから、私達は真実を述べていきます
あなたにとって信じがたい内容のものが多く含まれることでしょう
しかし、全て事実です
幸福の科学を離れていった人々はこれらの事実を知って、やめていったのです

それでは、始めましょう

幸福の科学が初めて、間違いを犯したのはフライデー事件です
フライデーに自分達の結婚の写真と、おもしろおかしく書かかれた記事をみて
二人は激怒しました

そして、神々の総意であるとうそをついて
今思えば非常識な行動にでました

「神々の総意である」ということは真実ではありません
神々のなかには別の考えの方もおられました

当然のことですが、神々のなかにもいろいろな考え方がありますので
「神々の総意である」と勝手に断定したことが、最初の大きな罪でした
しかし、このことがわからない、純粋に信じていた者たちは
非常識な行動をおこし、
結果として幸福の科学の悪い評判を広めることになりました

そしてこの非常識な行動が、それまで、こつこつ伝道、献本してきた人々の立場を
急激に悪くしました
幸福の科学の信者であることを表明して活動していた人々の
会社や地域での評判はガタ落ちになりました
会社での出世の道が絶たれた人がたくさんでました
職場にいずらくなって、クビになった人や会社を自らやめた人もたくさんでました
商売に悪影響がでた人もたくさんでました

これらのことが原因となり、人間関係(夫婦、親子、兄弟、隣人)が悪くなり
離婚や勘当や断絶、孤立も数多く起こりました

さて、今なお残っている信者のみなさん
このとき、隆と恭子はどうしていたでしょうか
信者の先頭に立って、戦っていたでしょうか

166ウエスト ◆atahWDAI2.:2013/01/22(火) 23:27:10
>>165 つづき

事実は、自分たちはマスコミから逃れるためホテルを転々としていたのです
しかも用心のため日替わりで
その費用は全て幸福の科学もちで

そしてこのときの隆と恭子の心境はというと
「幸福の科学や自分たちを守ることは、個人の幸せを守ることより
 はるかに価値がある
「信者たちは、自分たち(隆と恭子)を護るために志願して生まれてきたのである
 もし不満があるのなら、あなたたちは生まれてくる価値がなかった
 かわりに生まれたいというものはたくさんいたのだ」
というものでした

これが幸福の科学で正式教義であり、それを信じた職員やリーダー会員たちは
この教えを広めていきました
結果として、離婚者、勘当者、離職者が大量にでました
そして、こういう人々は悟りの高い人として、一時、称賛されました
しかし、その後、辛い人生に
少なくとも他人から見て幸せそうには見えない人生になっていきました

さらに、フライデー事件の影響で信者が激減し、そのことが
幸福の科学の財政状態を急激に悪くしました
倒産の一歩手前までいきました
このときとられた方策が
「隆の写真を価値あるものとして信者に100万円で販売する」
です。これは抜群の効果を発揮し幸福の科学の財政は急激に立ち直っていきました

さて信者のみなさん、この写真には何らかの宗教的行事がなされていたと思いますか

真実は
 
 工場からの直接出荷です

幸福の科学のグッズはすべて工場からの直接出荷なのです

これら、工場製品を神聖にして、比べようもない価値あるものとして
純粋な信者たちに販売した隆よ、幹部よ、職員たちよ、リーダー会員たちよ
恥をしりなさい、そして、よくよく反省しなさい、
信者たちが高価な買い物をしたことによって、人間関係が悪くなり
不幸になった人がたくさんいることを自覚しなさい

そもそも自分の写真を100万円で販売するとは何事ですか

常識と良心のある人はここで幸福の科学がおかしいということに気づくべきです

167ウエスト ◆atahWDAI2.:2013/01/22(火) 23:30:11
>>166 つづき

さらに、話を続けましょう

隆は高橋信次霊を、ある時より、その名誉を傷つけつつ排除しました
その理由としてエルカンターレ信仰の確立を隆はあげました

本当にそうでしょうか

この時の真実をお話しましょう

 高橋信次霊は当時、非常に人気がありました
なぜなら、GLA(高橋信次霊が生前作った団体)から多くの人が幸福の科学に
来ており、彼らが幸福の科学の要職を占めていたからです

隆は最初こそ歓迎していましたが、自分が力をつけてくるにしたがい
幸福の科学が隆と高橋霊のツートップであることがだんだん不快になっていきました
もともとプライドが非常に高い隆が、
妻である恭子が何かと信次先生、信次先生ということに
とうとう怒りを爆発させたというのが本当のところです

エルカンターレ信仰の始まりの真実は
高橋霊の存在によって隆のプライドが傷ついたことと
隆の高橋霊への嫉妬なのです

そして、ここで隆はさらに罪を犯します

なんと肉体をもって修行する身でありながら
天上界にいる神々よりも自分の方が偉大である
もはや彼らから、指導を受けることはないと断言したのです

たいへんな思いあがりです

どんなに霊格が高くとも肉体をもった以上、天上界にいる神々には
到底かなわないというのが幸福の科学の教えであったにもかかわらず
みずから、みずからの教えを否定しました

そして、モーゼ神やミカエル神に謹慎を言い渡したといいました

これを増上慢と言わずしてなんと言うのでしょうか

神々に対して、肉体をもった人間が言える言葉は
お礼と反省の言葉と少々の質問ぐらいです

増上慢を指摘された隆は元来、批判されるのが我慢できない性格なので
神々に反抗し、結果として神々からの指導がうけれなくなりました
これを隆は
「もはや、自分は神々から指導を受ける立場は卒業した」と
言い放ったのです

真実は神々からの指導がなくなっていたのです
これがエルカンターレ信仰確立の真実です

168ウエスト ◆atahWDAI2.:2013/01/22(火) 23:38:17
>>167 つづき

さらに私達からみて許し難い罪について述べていきましょう

隆はグッズの販売だけでは満足せず
なんと、10万円を幸福の科学に払えばこれまでの罪は許されるという
とんでもない儀式をはじめました

常識と良識のある人よ
10万円払えば本当に罪が許されると思いますか
信者よ、あなたはこれが本当に正しいと思っているのか

馬鹿も休み休みに言いなさい

罪が許されるのは、罪を認識し、心から反省し、涙を流した時であるという
ことを知りませんか、忘れましたか

この儀式に協力した者たちよ、
あなたたちは自分たちの行いを恥じ
自分たちの犯した罪を自覚し反省しなければなりません

次に離婚の真実について話そうと思います

信者たちよ、あなたは証拠がないから、総裁が否定しているからという理由で
総裁に愛人はいないと無理やり思っていますね
そして、見たくない情報、聞きたくない情報は自ら遮断していますね
なぜ、すべての情報に目を通しませんか
見たらいけないと言われているからですか
聞いたらいけないと言われているからですか

自分で情報を受けとって自分で判断すればいいのではありませんか
あなたにはその判断力がありませんか
自分で自分には判断力がないと自分で認めますか

恭子は隆が言うように悪妻でした
母親としても失格でした
恭子はとにかく口うるさく、人を批判しました
このことが多くの職員たちを傷つけていましたし
子供たちや亭主である隆をも傷つけていました
結果、子供達は年頃になると反抗し、離婚騒動の時はなんと父親側につく
という結果を招きました

恭子よ、子供たちが自分を選ばず、決して人格者とはいえない隆を選んだということに
ショックをうけなさい
そして自分がいかに、母親として失格であったかを自覚しなさい

さらに恭子よ、お前の性格の悪さが
隆が他の女性に癒やしを求めるという結果を招いたということも指摘しておきます

隆も恭子も幸福の科学内では絶大な権力をもっていました
その権力を夫婦で乱用してきました
気に入らない職員たちを叱りとばし、怒鳴りまくり、左遷したり、クビにすることが
日常的にありました

彼らは人格者からはほど遠い人間であったことを指摘します
彼らは温和で寛大で思いやり深い性格ではなく
自己中心的で他人が自分に仕えるのは当然のことと考え
決して、感謝も謝罪もしない人間でした

169ウエスト ◆atahWDAI2.:2013/01/22(火) 23:46:11
>>168 つづき

このような夫婦に当然のことながら溝がはいり、
結果、亭主がその権力をもって、女性職員に手をだしたのです
最初はおそるおそる手をだしていたのが
意外に簡単に女性が思いのままになることに気をよくした隆はだんだんと
行動が大胆になっていきました

隆の口説き文句は
「君は過去世では私の妻だったのだよ」
と口からでまかせを言って
肉体関係を結ぶことは決して悪くないのだという雰囲気をつくっておいて
行為におよびました
当然、拒否する女子職員もいました
彼女たちはショックを受けて出社拒否になったり、幸福の科学をやめたりしました
精神に異常をきたした人もいます

さらに隆は地方巡錫といって女性秘書を伴った旅行に出かけるようになりました
隆にとっては口うるさい、女房からなるべく離れること、及び堂々と女性と旅行する
ことが真の目的でした

当然、このことに恭子が気づかない訳がありません
恭子は隆の健康が心配であるという名目で地方巡錫に反対しました
これに対して隆は私の救世の情熱が行動を抑えることができないと言って
地方巡錫を強行しつづけました

当然、恭子は怒りまくりました
これに対して隆は
 一夫多妻制は悪くないこと
 男女間で信頼と尊敬関係があるのならば、一定期間肉体関係があってもよいこと
 偉大な人と性交渉を行うことは体内に光をいれることになりよいことである
と正式に説法しました

愛人たちは、この説法により多少はあった良心の呵責がなくなりました
そして、正妻である恭子と戦う決意を固めた者もでました

隆は、愛人たちのなかで特にお気に入りの者に大川と名乗らせました
そして自分が用意したマンションに住まわせ
幸福の科学から裏金をださせて、愛人たちの維持費として使いました
その金額は月に数百万円です
愛人を持つのならせめて自分のポケットマネーですべきであるのに
隆にとっては幸福の科学のお金はすべて自分のものという考えだったので
当然のごとく、貴重なお布施をこんなことに使いました

ちなみに、隆が幸福の科学から得ていた収入は月、数千万円です
自分の家の光熱費、召使い代、家族の旅行代金も幸福の科学負担です
また自分の母親に対しても彼女は実質なんの仕事もしていないのに
幸福の科学から給料を払っていました
また、印税は一銭も幸福の科学には、いれませんでした
その言訳として [幸福の科学は総裁に頼らず自立すべきである] と言っていました

隆の年収は最高8億円でした
これには税金は事実上かかっていません(幸福の科学が事実上、立て替えていました)

170ウエスト ◆atahWDAI2.:2013/01/22(火) 23:49:37
>>169 つづき

次に、隆がこれまで言った、「口からでまかせ」について述べていきます

1 フライデー事件は神々の総意である
2 フライデーは信者が自主的におこした
3 フライデーは幸福の科学の抗議でまもなく廃刊となる
4 恭子の過去世は文殊菩薩であり、ナイチンゲールであり、アフロディーテであった
5 恭子とは結婚することが決まっていた
6 種村さんの過去世はシャーリープトラーであった
7 自分は虫の気持ちや鳥の気持ちがわかる
8 地球の裏側で木ノ葉一枚落ちてもわかる
9 大悟館(大川家自宅)は宗教施設であるので当然無税である
10 軽井沢精舎(大川家別荘)なるものは存在しない
11 幸福の科学ではNHKKはみない(テレビもない)ので受信料は払う義務がない
12 結界を作るために大悟館が必要である
13 エリツィン政権は短命である
14 世紀末に向けて大地震が東京を何度も襲う
15 与謝野代議士はまもなく死ぬ
16 信者数は1100万人である
17 幸福実現党から大量に国会議員が生まれる
18 エルカンターレ像が1体あれば1万票増える
19 エルカンターレヒーリングで難病が治った
20 宇宙人が自分に帰依している
21 あなたの守護霊が肉体的に総裁を癒してあげなさいと言っている
                            等

次に教えとして許しがたいものを上げていきます
1 宇宙を作ったのは自分である
2 自分は神々の神であり、地球最高神以上のものである
3 自分に逆らったならば、もはや人間として生まれることはない
(この教えが洗脳の根幹です、明らかに自分に都合のいいように
 法を変えています)
4 10万払えば全ての罪が特別に許される
5 幸福の科学に全てを捧げることは全てのことより価値がある
隆よ、隆よ、
お前はこのまま行けば相当深い地獄に落ちる
お前の良心がそう言っているのはお前にも分かっているであろう
しかし、
お前の異常に高いプライドと批判されることが大嫌いなお前の性格が
そのことを認めようとしないのも私たちにはよくわかっている

お前の罪をはっきり言おう

お前のせいで宗教の権威は地に落ちた
幸福の科学の失敗のせいで
今後どれだけ長い時間、
正しい宗教を日本におこしにくくなったと思う

さらに、不適切は集金活動でどれだけの人が不幸になったと思う
お前たちが質素な生活を送り、正しくお金を使っていたならば
少しはあきらめもつくが
実態は、大川家の豪奢な生活や
明らかに無駄となる選挙費用、あるいは
お前の自己顕示欲をみたすために不必要な支部開設等に使われてきた
貴重なお布施が全く無駄なことに使われてきたのだ

幸福の科学を信じて貴重なお布施をしてくれた人々になんと詫びる
どう説明するのだ

彼らは自分たちの生活を犠牲にして布施し、献本し、伝道してきたのだ
隆よ、申し訳ないと思わないか

171ウエスト ◆atahWDAI2.:2013/01/22(火) 23:56:16
>>170 つづき これで終わりです。

隆よ
お前は大川家の豪奢な生活と自分の自尊心と自己顕示欲を満たしてきたが
その影で多くの人々が不幸になっていることを知りなさい
いま、多くの職員たちがなんの経済的保証もない状態で世間に放りだされる
職員たちの家族をいれれば何千人という数になる
この者たちの不幸の原因はすべてお前にある
お前はすべて信者が悪い、職員が悪いと本気で考えているが、そうではない
うまくいかなかったすべての原因はお前にあったのだ
それから隆よ
自作自演の霊言ショーを演じるのはもうやめよ
お前は、ばれていないと思っているのだろうが
職員でさえお前の霊言が本物だとは思っていない

隆よ、キリストがなぜ英語でしゃべる
しかも中学生のような英語で

隆よ、お前が霊言と言っているのは結局、お前の考え、気持ちであることは
みんな分かっているのだ

霊たちが最後は必ず、お前と幸福の科学を称賛して終わるというワンパターン
自分に敵対するものが、わざといやらしく、しゃべるワンパターン
これらをみると霊言が
お前の気持ち、お前の都合で行われているショーであることがよくわかる

お前が必死で霊言ショーを演じているのは、滑稽でもあり悲しくも感じるのだ
もう恥ずかしい行為はやめなさい

沈黙を守っているかつての信者のみなさんへ

みなさんは真実を知ってもう幸福の科学に関わりたくないと思っておられると思います
まったくそのとおりだと思います
ただ、私達が思いますに
みなさんが帰天された時、当然、自分の人生を振り返ると思いますが
そのとき、幸福の科学がおかしいと十分、わかっていたのに
何も行動しなかったことを悔やむかもしれません

もし、可能であれば、この拙い私達の手紙をみなさんのかつての法友に
愛の気持ちでもって届けていただきたいと思います

住所が分かっていれば手紙で、
ファックス番号が分かっていればFAXで
個人が特定されるのがいやであればポスティングで・・・

高い霊域出身のあなたには私達の気持ちは、必ず理解されると私達は信じています

---転載ここまで

コピー&ペーストしながらでも、「匿名」氏の思いが伝わってきます。
伝えたい人がいらっしゃる方へ届けていただきたい、読んでいただきたいと思います。

172アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/02/04(月) 23:29:31


【拡散希望】

日刊カルト新聞より

幸福の科学学園の林副理事長の問題発言映像が公開されています。

これがこのカルト宗教学校の真相です。

ありのままの実態を直視して下さい。


http://dailycult.blogspot.jp/2013/02/blog-post_835.html#more

1732ちゃんねるの使者 ◆xg3jEsNwWg:2013/02/07(木) 02:04:47
>>172
アルゴラブはん、拡散しときました。
http://sanpole.blog.fc2.com/blog-entry-107.html

174アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/02/07(木) 23:43:36
>>173

2ちゃんねるの使者さん、こんばんは。ブログ拝見しました。


ですが、狂団側は堪らず慌てて削除依頼したようです。

そもそもYouTubeには既に多くの狂団関連の画像があり、削除するならもっと恥ずかしい大川呆話が他に沢山あると思いますけどね。

著作権だなんだと言っていますが、そもそも釈迦やキリストが著作権を主張しながら伝道していたでしょうか?

大川のみならず職員も、宗教家を自称していたところで社会的使命など心得がないのは当たり前ですが、普段は見向きもされずに悔しがっていたのですから、せっかく取り上げて己が主張を宣伝してもらったことを感謝しなくてはいけないくらいでしょう。


結局は外に出せない閉鎖空間での様子が暴露された痛手の表れで、疾しいことをしているという自覚があるということです。

企業、学校の別なく、役員があのような発言をしたら、まともな法人なら即刻解任でしょう。それが何のお咎めなしで、そのまま事業担当者なのですから、林の住民蔑視から全体を貫く発言の根底にある価値観は、幸福の科学の意志そのものということです。


今回の映像を見て、大津の住民さん方の不信を決定づけた林の発言の問題点ばかりでなく、会場にいる教職員や学園生、そしてその保護者たちが林の言葉に沸いてする笑い声や拍手を聞いていると、幸福の科学というのは上から下まで、すっかりこういう類の集まりになり下がっており、想像以上の劣化ぶりと、未成年に与える影響の深刻さから、カルト宗教幸福の科学の問題の根の深さをより強く実感する機会になりました。

この記事がなければ闇に葬られたまま人々が知ることができなかった狂団の実態。

表と裏の顔の違い、そしてその隠蔽体質までが露わになった、この狂団、この学園のありのままの実像を世に知らしめる、たいへん貴重で有意義な報道であったと思います。

175アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/02/16(土) 00:08:46

先日、カルト宗教幸福の科学を母体とする関西校の設置を認可した件について、滋賀県の嘉田知事のコメントからです。

「本日、幸福の科学学園関西校中学校および高校について、設置を認可しました。
これらの学校については、さまざまなご意見があったところですが、私立学校審議会において、厳正かつ慎重に審議いただいた結果を尊重し、国の設置基準および県の審査基準に定める要件を満たしていることから、今後、教育活動その他の学校運営の状況に関する情報を積極的に地域に提供していただき、連携をしていただきたいと考えています。」
平成25年2月12日


上記のように議論がある事実を公式に認めながら、問題への対処を市民社会に丸投げするという、首長としての自己否定に等しき消極的態度で拙速に処分を下しました。


この方の政治的センスのなさは先の衆院選の惨敗の中で示されており、空気も読めずに県政を放り出して突っ走った挙句に、すっかり地元の後援組織にすら見限られているような死に体の政治家では、もうオロオロと役人の言いなりになるしかないのでしょう。


これまで一般的にはあまり知られることのなかった学校設置に関する制度については、昨年の3大学不認可の問題の際に、その実際がいくらか世に知られる機会を得ましたが、大津でのこれまでの取り組みによって、関西校に関する経過から実に多くの問題点が把握されるに至っています。

176アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/02/16(土) 00:11:41
>>175

学校設置の基本的な流れをいま一度整理しておきましょう。


【学校設置認可事務の流れ】(二段階審査)

学校設置認可相談

学校設置認可申請書提出(校舎等の建築について、建築基準法に基づく、確認済証が交付されていること)

所轄庁の審査(書類審査・現地調査)

私立学校審議会諮問

審議会部会調査(現地調査・申請者面接)

審議会中間答申(設置計画に対する審議会の承認・不承認の答申)

※最低2ヶ月間の審査

学校設置計画承認(不承認)通知(所轄庁の通知)

校舎建設着工

※校舎等の建設は、設置計画承認の通知があってから行うこと。
※PR活動開始可。認可申請手続中、学校設置計画承認済等とする。ただし募集活動は不可。

工期中、校舎、施設設備等の計画変更があるときは、所轄庁に届け出る。

建設工事完了(校舎等建設完了届提出)

※建築基準法に基づく検査済証、消防法に基づく検査結果通知書を添付。
※教具、校具、図書等を設置し、開校できる状態であること。
※開校前年度6月末までに具備する。

所轄庁の審査(書類審査・現地調査)

私立学校審議会諮問

審議会部会調査(現地調査)

審議会本答申(設置認可についての審議会の答申)

※最低2ヶ月間の審査

学校設置認可(認可書の交付)

※生徒募集開始可。
※開校前年度9月までに具備する。

177アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/02/16(土) 00:12:53
>>176

これらは、まず大学等を所管する文科省による制度があり、高等学校以下を所管する各地方自治体はその基準にならって制度を定めており、上記のものはある自治体のものですが、文科省の定めた制度に沿ったスタンダードなもので、ごく当たり前の手続きと言えます。

転じて、これまでの経緯を振り返って、滋賀県のものはこれと比べて如何だったでしょうか。


例えば、一次認可(承認)の際には、審議会を開いて挙手によって裁決をすべきところ、総務課職員の戸別訪問による説得という不透明でおかしな手法が取られています。しかも承認を出したわけでなく、継続審議のまま見切り発車です。


また、建築工事完了や認可書の交付がそれぞれ規定の時期を著しく遅延しており、その反面で建設中からの募集活動は黙認して、本認可前に入学検定まで実施させています。


「厳正かつ慎重に審議」というのは最低限上記のような手続きを踏んでいて始めて言えることであって、地域の事情にあわせて弾力的な運用が認められているとは言うものの、本来求められる姿から著しく遠く、恥ずかしくてお世辞にも適正とは言い難い荒っぽく強引かつイイカゲンな内容では、「弾力」など通り越して、書類の数だけ揃っていれば足りる「ザル」と言われても仕方がありません。


この制度の分かりづらい部分を調べるため、いくつかの自治体に問い合わせした際に、例えば仮にこうした状況があったとしたら?と滋賀の例を話してみたところ、「こちらではそんなことはありえません」と失笑され、制度趣旨をきちんと説明して下さったのち、「どちらかでそんな事があるのですか?」と逆に聞かれてしまいました。

結局、まともな事務を行っている自治体からすれば呆れるほどの杜撰さであるのが、滋賀県の私学行政のお粗末な実態です。

首長も役人も、本来基準から程遠い状況に対して何ら問題意識がないまま、言い訳と逃げ口上には熱心だったようですが、今後の情報公開等によって、さらに様々な事実や矛盾が明らかになってくるでしょう。

178アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/02/16(土) 00:14:16
>>177

ガバナンスが機能していないのは滋賀県ばかりでなく学園も一緒です。

最近でも昨年12月23日、琵琶湖正心館で行われた竣工式での挨拶の冒頭で、大川家長男の宏洋が

「わたくしーがですね。現在、幸福の科学学園の副理事長ということになっております。えへへ、まぁそうみたい・・・まぁそうらしいです。ということなんですけれども。」

と語っていますが、こうした理事の選任については事前に理事会、評議員会を必要回開いて、その過程で予め就任承諾書等も当然備えておくものですから、当の理事自身が知らないで、いつの間にか急遽理事に就任していましたなんてことはありえません。


本来は学園の人事を決する最高機関は理事会ですが、カルト学園の場合は狂祖の大川の一声でなんでもありの環境にあることから、こうしたことが起こってきます。あとはその都度担当者が辻褄の合うようテキトーに作文して虚偽の議事録を提出しているのでしょう。


このように相変わらず、どこにも誠のない体裁だけ整えるための虚構で塗り固められた学園事業、今後も継続して厳しい監視を続けて行く必要があります。

179アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/02/16(土) 00:17:03
>>178

ただしこの学園事業、狂団側の怪気炎とは裏腹に、早くも先細りの様相を呈してきています。

そもそも公称信者1100万人と吹聴しておいて、そのわりに学園の倍率が1.3倍とか1.7倍などと緩き門であるなら、信者の中でさえ学園が不人気であることになります。


不人気自体は事実ですが、この公称などデマカセにすぎませんから、学園の不振の根本原因は別にあります。

現在、実質信者数は15000人前後で、内、ぶら下がりか5〜6000人、活動層は8000人以下で、そのうち熱烈層が3000人以下の状況です。


学園事業については、信者の子供のほか、「いじまも」・「ネバーマインド」等を介してオルグし、サクセスに進ませた保護者・子供を含めても、その生徒募集の裾野が狭まっていて、狂団のテリトリーにある就学期児童の絶対数が少ないのです。


さらに、度重なる布施の収奪によって信者全体の家計が切迫している状況であるのに、わざわざ金のかかる寄宿制の学園に進学させる余裕がある者の数も限られてきています。


狂団が行う収奪では、毎度「いまこそ!」というフレーズが過去何度も繰り返されていますが、学園の植福においても、「今しかないこの時に、預貯金、保険なんて解約してでも植福を。自分で考えなくて良い。」といった落とし込みで、狂団職員の半井(元大阪府教育委員会)が随分と信者を煽っています。こうした口車にのせられた信者が生活困窮者に転じていったことが今日ツケとなって、巡り巡って学園事業ばかりでなく狂団運営そのものの足枷となりつつあります。


そして、これに拍車をかけて不人気があります。那須校も初年度こそご祝儀相場でそれなりの募集に成功したものの、次年度以降は見込みを下回り、内部進学者の欠員分を補う必要に迫られています。

180アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/02/16(土) 00:19:28
>>179

サクセスの講師らによる囲い込みは、成績優秀に対しては自ずと説得も激しさを増すのでしょうが、優秀であるからこそ俯瞰して物事が見えるのが道理であって、学園の教育水準や環境の実情を知るがゆえに、そうした生徒や保護者ほど学園を迂回しているようです。


実際、職員の子供でさえ学園への進学を拒否しているケースすらあります。

親も子供のことを案ずればこそ、また子は自分自身の将来を真剣に考えればこその賢明な選択であり、こうして被害者が少しずつでも減少する傾向にあることは、とても喜ばしいことです。


結局のところ、子供を供犠している保護者や、残念ながら学園にマンガチックな期待を投影してしまっている子供たちというのは、狂団内の世界にのみ閉じこもって外界の情報から遮断された情報弱者ばかりで、二世や三世の世代には、生まれつきの環境ゆえに狂団との縁を持たざるをえなかったことから生じる心の空白域があって、そのことへのケアはこれからの大きな課題でもありますが、自己選択したことによって生じるバイアスからは自由である部分に救いもあり、目覚めを促進させるためには、狂団の大本営発表のタレ流しを許さず、様々な表現によって幸福の科学が世間に落とす影を鏡に映すようにして、自らが所属する団体がカルトであることを知らせてあげることが大切になります。

181アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/02/16(土) 00:20:59
>>175->>180

嘘ばかりの大本営発表にうんざりし、真相を求め始めた信者の判断に影響を与えたのは、実のところアンチの我々の呼びかけ以前に、狂団の教育事業に異を唱えてきた大津の皆さんをはじめとする世間からの声がきっかけになっています。


信者に対して脱会アンチの情報はカルトの論理で言いくるめることはできても、一般社会からのダイレクトな評価には抗しきれないからです。もはやその影響力を無視できずに、姑息な手段を駆使してでも、そうした声を執拗に潰そうとする理由がそこにあります。


体裁を繕ったところで中身はボロボロの狂団です。今後はそう遠くないうちに学園卒アンチの誕生もあることでしょう。

彼らの中には私がこれまで想像していたのとはちょっと違って、確かに狂団原理に取り込まれてしまっている子たちが多数ではあるものの、置かれた境遇にめげることなくバランス感覚と批判精神を保持するタフな精神を持っている若者も存在しているようです。

友達を狂団の呪縛から救いたいという彼らの思いが、これまでの脱会支援の活動にまた新たな一面を開くことになります。
このために、より多くの大人からの支援が不可欠です。いずれは何らかのセーフティーネットの検討も必要になるでしょう。



古来より価値ある歴史が生まれる過程には、山あり谷あり時間がかかるものですが、混沌や無秩序から公正さを取り戻すことができるのは、それを志す人々の不撓不屈の努力以外になく、その動機は「ならぬことはならぬの」と至って単純であります。


大津の皆さまにおかれては大変ご苦労の多いことと心よりお見舞い申し上げますが、カルト信者がいう「最大最強の敵」とは、皆さんが健全であることの証として、今後も粛々とこれまで通りの堅実さで、さらに運動を成熟させて頂きたいと思っています。

182アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2013/02/16(土) 17:04:33
>>175->>181

上記のアルゴら分さんの重要なご意見は、拙ブログにて

アルゴラブさんの 『学園関西校の開校は 幸福の科学 破綻への序章』として収録しました。

http://antikkhs.blog119.fc2.com/

183ウエスト ◆atahWDAI2.:2013/02/27(水) 17:27:18
HN「匿名」氏による「隆たちへの手紙2」を、元のスレッド(リンク集)よりこちらへコピーします。
(元の書き込みはスレッド違いのため。資料的な書き込みはなるべくこちらに集めます)

67 名前: 匿名 投稿日: 2013/02/24(日) 00:58:33
隆たちへの手紙2

隆よ、お前は、「隆たちへの手紙」を読んで、激怒した
反省するつもりは、もちろんないようだ

隆よ、お前が激怒し、召使いたちに、やつあたりし、暴力をふるった時点で
おまえは阿羅漢でさえないことを自分で証明したことに気づいているか

そして、お前はアンチといわれる人々の正体を知るために、探偵を頼んだ
この時点で、お前に霊能力がないことを自ら証明した

隆よ、お前は、幸福の科学内に私たちがいることが悔しいか

「こいつらを自分が養っていると思うと悔しいか」

しかし、私たちはお前に養ってもらっているとは思ってはいない


今尚、教団に残っている人たちへ

一般人や幸福の科学反対者にとって、あたりまえの話なのですが
どういうわけか、残存信者のみなさんには、理解できないようなので、
ここで一度整理したいと思います

それでは、始めましょう

まず最初に、
幸福の科学が信者数1100万人と言っていることに
あなたは一体どう考えているのですか?
1100万人といえば日本人10人に1人です
クラスに4人は信者がいることになりますが、
もちろん、いません

なぜ、子供でもわかる「うそ」をつきますか?
なぜ子供でもわかる嘘に騙されていますか?  なぜ異論を唱えませんか!

宗教団体が明白なうそをついていて
「私たちを信じてください」といわれて、信じる人間がどこにいますか
もし、あなたが幸福の科学を大事に思うなら、このあまりにも
みえすいた「うそ」を即刻やめさせなさい

こうはいっても、1100万人いる、大発展していると言い張る狂人はいますので
だれにでもわかる証拠、一般人には常識な証拠をあらためて書きましょう

1100万人もいるのに、なぜ、選挙で20万票しか入りませんか
1080万人は未成年ですか(そして20万票のほとんどは、面白半分の票)

さらに続けましょう

幸福の科学シンパたちは、こういわれると、話をそらします。無視しますが
そういうのを「思考停止」といいます

そして「思考停止」することが洗脳されている証拠になります

もし、自分は洗脳されていないと思うならば上記のことについて
一般人にも納得できるような説明をしてください

さらに続けます

あなたは隆が宇宙創造神であると本当に信じているのですか
10次元以上の神霊は肉体には宿らないという
幸福の科学の教えをあなたは知りませんか
これを言ったのは、隆ですよ

だいたい、宇宙創造神が一人の人間に宿って何を学ぶのですか
一夫多妻制の功罪ですか?

隆が宇宙創造神であると本気で思っているのなら
世間から、きちがいと思われてもしようがないでしょうし
誰だってそう思うでしょう
おかしいと思わないのは教団内だけです

184ウエスト ◆atahWDAI2.:2013/02/27(水) 17:29:04
68 名前: 匿名 投稿日: 2013/02/24(日) 01:02:37
続き
残存信者のみなさん
あなたは、世界ユートピアは家庭ユートピアから始まるということは
当然知っていることでしょう
これを言ったのは隆ですが、隆の家庭は「めちゃくちゃ」じゃありませんか
妻を追放し、子供たちとは仲違いし、愛人達と揉め事をおこしているではありませんか

どこに、人を愛し、人を許せという教えの実践がありますか

自分から率先して、自分の言ったことに反したことをしているではありませんか

世界ユートピアを説くものが、自分の家庭さえユートピアにできてないじゃないですか
これで、だれが、幸福の科学を信じれば世界ユートピアができると信じますか

残存信者のみなさん、話をそらさないでください
          無視しないでくださいよ
自分は洗脳されていないと思うのならば、
思考停止しないで、じっくり考えてみてください

さらに続けましょう

大悟館建設にお布施した人、まだ残っていたら聞いてください

大悟館は結界を作るために、必要だったのですよね
そこにユダがいたのはどういうことですか

「大悟館は結界」話が嘘ですか、それとも「ユダ」話が嘘ですか
どっちですか

秋田の文殊堂建設にお布施した人、まだいますか
あなたが行なった布施はなんだったんでしょう
恭子は文殊ではなくユダだったんでしょう

文殊だと思ってお布施したのに、ユダでしたでは
詐欺じゃありませんか
腹がたちませんか

隆よ、恭子の説法をナイチンゲール指導とか、文殊菩薩指導とうたって
信者に聞かしたら、ダメじゃないか
ましてや、お布施をもらったらダメじゃないか
詐欺だと訴えられてもしようがないじゃないか

恭子の説法にお布施した人が怒っても当然じゃないか
違うか、隆、答えなさい

185ウエスト ◆atahWDAI2.:2013/02/27(水) 17:31:03
69 名前: 匿名 投稿日: 2013/02/24(日) 01:03:41
続き
教団シンパとして、今なお頑張っているあなた
これを、納得できるように説明できますか
    無視しないでください
    思考停止しないでくださいよ
あなたは自分は騙されていないという自信があるのなら
この疑問に答えられるはずです

答えるのも、ばかばしい というのは、事実上の敗北宣言です
答えられないから。尻尾をまいて逃げているのと同じです

隆の子供たちへ
あなたたちは自分のために、教団の活動を一刻も早く、やめさせねばなりません

そのことについて、説明しましょう
いま、幸福の科学に残っている人のなかには、正直いって
世間からみれば、狂人に見えるかそれに近い人たちが少なからずいます
彼らは、追い詰められた隆が、やけくそになって、まちがった指示を
だしたならば、必ず実行するでしょう
あるいは、隆の指示ではなく、自発的に行なうこともありえます

今、隆は、布施返還訴訟を起こされていることからわかるように
逮捕前の福永法源に近い立場にあります
これが第2の麻原彰晃になるのは、絶対避けたいと子供なら思うはずです

あなたがたは将来は宇宙創造神の息子、娘ということで
かなり長い間、からかわれるでしょう
陰で腹をかかえて大笑いされる運命にあります
しかし、犯罪者の子供というレッテルをはられることは自ら防がねばなりません
あなたたちは就職も、結婚も、ものすごく苦労するでしょう
うまくいかない理由は、もちろん
隆の子供だからです
相手の立場に立ったらよくわかると思いますが
誰が、宇宙創造神と親戚になりたいと思うでしょうか
宇宙創造神の子供を採用して、問題でもおこされたら、採用した人の責任に普通なります
そう考えると、いったい、誰が採用してくれるでしょうか

残存信者にいいます
あなたに子供や孫がいるのなら、すぐに幸福の科学をやめなさい
あなたの子供や孫の就職や結婚が、
あなたの宗教を理由に失敗する可能性がゼロではないのです
(親戚に、ばりばりのオーム信者がいるのがばれたら、誰でも引きますよね
 それと同じです)

その意味で幸福の科学学園卒業者は、かわいそうです
これから、世間の荒波にさらされます

このさい、はっきり、言いますと
世間から笑いものにされます
就職、結婚では、とてつもないハンデを背負うことになります

さらに続けましょう

残存信者に聞きます
あなたは「よしもん」という信者(職員)のことを知っていますか
彼は一時期、かなりの間、アンチとして有名な「ルチア」という人を誹謗していました
それは、誠に、下品な投稿でした

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/psy/1315319802/356

上記にありますから一度みてください
「よしもん」は、この投稿をずーと、ずーと続けていました
あなたは、こんな人の仲間だと思われたいですか

残存信者にいいます
あなたは、自分は、ある意味、選ばれしものとして
活動しているのでしょうが
あなたの家族や親戚は迷惑しています、心配しています
自ら家庭ユートピアを壊しています

シンパに言います
アンチは勉強不足と思っていたら大間違いです
アンチの大部分はあなたの大先輩です
あなたより、真理について当然詳しいですし
自分も通ってきた道として
あなたの気持ちもよく理解できています
その上で、アンチと言われている人たちは、アンチ活動をしていますが
けっして、あなたの敵ではありません

あなたが、今、私たちが述べたてきたことに気づかない(認めない)とするならば
残念ながら、あなたは、隆とともに、地獄にいくことになります

隆へ
隆へ忠告する
幸福の科学をほっぽりだして、(職員を捨てて)
大金をもって愛人と海外へ移住することはやめなさい
そんなことをすれば
今なお残っている信者(職員)のなかから凶暴なものがでることになる

186匿名:2013/03/10(日) 23:24:27
饗庭君への手紙
饗庭君へ
随分、ネット上で叩かれていますね
私達はどうしても伝えたくてこの手紙を書いています

饗庭君、君は弁護士の家に生まれ
慶応大学に下から進学してきた
そして、法学部では在校生総代にもなった

高校時代には、インターハイに出場したこともある

就職内定先は日本興業銀行だ
言うまでもなく、東大法学部の学生でも喜んで就職する
格式も給料も抜群に高い、超一流の会社である

そういうスーパーエリートである君が
ある意味、すべてをなげうって、幸福の科学に就職した

学友や教授は君のこの行動がまったく理解できなかった
多くの人にいろいろなことを言われたが
君は決意を変えなかった

恋人に、自分をとるか、幸福の科学をとるか決断を迫られたとき
君は、涙ながらに幸福の科学を選択した

私達は、君のこの行動を理解できる

君は、当然のごとく幸福の科学で出世していった
20台で支部長になった
当時は優秀な方が、まだ、たくさんいたので20台で支部長は
さすがである
ある意味当然かもしれない

それから20年の歳月がたった

今の君は昔の君からみると、まるで別人のようだ

187匿名:2013/03/10(日) 23:31:03
さすがである
ある意味当然かもしれない

それから20年の歳月がたった

今の君は昔の君からみると、まるで別人のようだ
君は照魔の鏡が怖くないのだろうか

君ほどの人間が照魔の鏡のことをまるで知らないかのように
行動しているのが、私達には理解できない

君はまさに、人生の全てを幸福の科学に捧げてきたのに
      心底、信じてきたのに
      君は、隆に裏切られた
      恥をかかされた

君は、いきがって、そんなことはありません
今でも信仰は微塵も揺らいでいません
総裁は宇宙創造神だと思っています と いうかもしれない

いや、言うしか他に道がないのかも知れない

しかし、私達にはわかる
幸福実現党の党首を、極めて短い時間で交代させられた
その悔しさが、屈辱が・・・

まさに全国放送で恥をかかされたわけである
大学や高校の時代の友人たちは、どのような気持ちであれを見ていたのだろうか

そして、スーパーエリートの人生を歩んできた君にとって
どれほどの衝撃だったのだろうか・・・

188匿名:2013/03/10(日) 23:33:12
どれほどの衝撃だったのだろうか・・・

おそらく、必死に耐えて、必死で自分を納得させていたのではないだろうかと
想像するのみである

あの事件が、隆のただの気まぐれ、思いつきなのか
あるいは、周到に準備された
君への復讐だったのかは今では知る由もない

君は、自分がなぜ総裁に嫌われているのか
もしかしたら、よく分かっていないのかしれない

あるいは
私は、総裁に嫌われてなんかいませんよ と 笑い飛ばすかもしれない

もし、分かっていないのなら、お教えしよう
君があるとき、隆に、何気なく言った ひとこと
これが隆の逆鱗にふれたのだ

そして、隆は、この君の何気ない一言を、今でも、根に持ち、
隆の信条である
   やられたら10倍にしてやり返す の
対象に君はなっているのだ

君は、笑いとばし、無視するかもしれない

しかし、君ほどの熱意と才能をもっている人間が
理事長になっていないということがその証明である

なんの実績もない女性や、君に比べたら、全く、取るに足りない
人間が、君よりはるか上に位置し、高給をとっていることが
その証明である

私達は、このことについては、君に同情する
怒って当然である

189匿名:2013/03/10(日) 23:34:41
人間が、君よりはるか上に位置し、高給をとっていることが
その証明である

私達は、このことについては、君に同情する
怒って当然である

この怒りは他の幹部職員にも当然ある
もちろん、彼らは、そんなことは言わないし、態度にもださないが
極めて不愉快であるのは、まさに当然なことであると思う
(隆が彼らの面従腹背に気づいていないのならば哀れな話である)

私達は、君の深層心理に理解をしめす
同情もする
しかし、君がしてきたことには、賛成も同情もしない

まだ、正常な判断力が残っているのなら真剣に考えてほしいと思う
これは君の守護霊が私達を通して君に働きかけているといえば
君は笑うだろか、無視するだろか
たぶん、笑うと私達は思っているが、そうならないことを私達は願っている

饗庭の他にも
三菱商事や朝日新聞などからの転職組の人たちにも私達は言いたいと思う

君たちも照魔の鏡のことを念頭におくべきである
死後すべてのことが明らかにされる
そこでは、隠し事はできない

190匿名:2013/03/10(日) 23:37:51
最後に
アンチと言われているみなさんへ

誰も言わないと思うので私達がいいます

 菩薩業、ご苦労さまです
 そして、感謝致します
 みなさんの働きにより、新たに被害者がでることが防げています
 さらに、少なくない人が、正しいことに気づき
 幸福な生活に戻りつつあります

 みなさんは今、
 正しいことをしているのに
 そのことが認識できない人たちに
 心無い罵詈雑言や的外れな批判を受けています
例えていうならば、
割り算を習ったばかりの小学生が
  3割る2は1.5 という 中学生に対して
  3割る2は割り切れませんよ もっと勉強しなさい と
  上から目線で得意がって言っているようなものです
 
 しかし、これも阿羅漢修行の一環として
 心を平静に保ちながら、菩薩業に励んでいただきたいと思います

 みなさんは、シンパたちの阿修羅波動に巻き込まれることなく
 また、実績に慢心することなく、今回の人生を終えたならば
 天上界で間違いなくこう言われます
   「よく、頑張った」  と、

191ウエスト ◆atahWDAI2.:2013/03/11(月) 11:54:23
「匿名」様、ありがとうございます。
さっそく、2chにも転載されていましたね。

ご本人達に伝わるよう願っております。

192アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 21:43:42

幸福の科学という宗教の本質が、いかに人間性の健全な発達を妨げて破壊する、危険なカルトであるかということを、教団の信者支配の構図から信者自身の精神構造に貫かれる、ひとつのキーワードによって解明していきます。

それを『ダブルバインド』と言います。

「ダブルバインド(Double bind)」

ダブルバインドとは、グレゴリー・ベイトソン(文化人類学・精神医学)が、統合失調症(旧称:精神分裂病)の解明のため、多くの患者の家庭を調査していく過程で発見した、患者を生む環境に共通して見られた独特のコミュニケーションパターンとして提唱したものです。


日本語に訳すと「二重拘束」とか、「二重呪縛」などと表現されますが、この二重に縛るというのは、発信者から2つの相反する矛盾した命令(メッセージ)を送られて、受信者はその矛盾への指摘や反論ができず(許されず)に、強い緊張状態の中に習慣的に置かれることで精神を不安定にされ、結果として身動きが取れなくなった受信者は自己の内心とは裏腹の発信者の意志に次第に支配されていく状況を指しています。



精神に病因的外傷を与えることになる、この否定的ダブルバインドのセオリーは、展開すると大きく3段階の命令によって構成されています。
 
①第一次的な禁止命令
②第一次の禁止命令と矛盾する第二次的な禁止命令。
③状況からの逃避を禁止する第三次の禁止命令。
 


この概念だけではなかなか分かりづらいので、ベイトソンの理論が患者の家庭環境への調査結果の集積によるものであることから、まず身近な親子関係という状況から具体例をあげてみましょう。

それから先程はメッセージの発信者と受信者という言い方をしましたが、ダブルバインドが受け手の反論や陳情を禁じた拘束であることから、以降は支配者と犠牲者という見方で追って下さい。

193アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 21:44:52
>>192

①第一次的な禁止命令 で、支配者の「言うことを聞かないこと」を禁じます。

「私の言うとおりにしていなさい。でないと罰としてこうしますよ」
「私の言うことを聞かないから言った通り失敗するのです」
「私の言うことを聞かないのなら、もう知りませんからね」



②第一次の禁止命令と矛盾する第二次的な禁止命令で、支配者への「異議を唱えること」を禁じます。

第二次の禁止令は、第一次の禁止令とは論理階型の水準が異なる、一次のどの要素にも衝突する要素をもった抽象的なレベルのメッセージで、通常は物に当たってみせたりするポーズや、ため息など意味深な動作といった「ほのめかし」によって伝えられることが多く、この矛盾というのを、ダブルバインドが言葉と行動が異なる二重メッセージとして極端に言えば、親が子供に「おいで」と促しながら、子供が近寄ると逆に突き飛ばしたり、呼ばれて無視すれば怒られ、近寄っても拒絶されるなどといった、非言語的手段で論理階型が異なる理由から矛盾を理解しづらいものです。


あえて言語的に表すとすれば以下のようなセリフなどが考えられます。

「こんな厳しいこというのも、全てあなたのためなのです」
「あなたにこんな事を言ってあげられるのは、私だけですよ」
「良い子だから分かるでしょ」


禁止令といっても激しい強制ばかりとは限りません。こうして一見は本人のためなどと言いつつ、じわじわと真綿で絞めつけるように身動きを取れなくしていくパターンもあります。


いかに矛盾した命令であろうと同一の論理階型に属するものであれば、そのような状況に持続的に晒されたところで、いずれ矛盾は認識され、コミュニケーション能力が病的に損なわれる事態にまで至ることは考えにくいですが、こうした二つの命令の論理階型が異なるダブルバインドのコミュニケーションパターンを継続的に受け続けると、やがて他のコミュニケーションにおいても、自覚がないままダブルバインドと同様のパターンで知覚することが常態化してしまい、それが統合失調症の症状として表れることになります。



③第三次的な禁止命令で、犠牲者が支配者から「逃れること」を禁じます。

「何だかんだ言っても親子なのだから」
「親に食べさせてもらっている身分なのだから」
「家を出て、あなたひとりでやっていけないでしょう」

194アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 21:45:58
>>193

この状況の中では、子供はどう答えたところで罰しかありません。どう言っても叱られることが分かっている時、子供は絶句するしかなくなります。


そして、逃げることもできずに、親との間には強く絶対的な権力の壁ができて、子は学習性無力感に陥って思考力の成長を妨げられ、緊張状態から精神を不安定にして他者との正常な対応ができないような状態になったり、或いは表だって反抗することもなく、うわべは感情抑制をきかせて穏便な良い子のようでいて、反面で依存的で主体性に欠け、何より内面に激しい抑圧された怒りを抱える複雑なAC(アダプティッドチャイルド)の性格を形成させる場合もあります。


ダブルバインドの根底には、支配者による犠牲者の囲い込みと支配という欲求が隠されています。こうした状況が起こるのは、まず支配者たろうとする親の精神に、もともと存在不安や愛情の飢餓があるゆえで、閉鎖的な環境の中で親子未分離の共依存の関係にあります。


この共依存の中にある親にとって、子供は自己の存在確認のための道具です。過干渉、また時には逆に心理的ネグレクトなども行って、徹底した強迫観念の植え付けによる依存心の持続的コントロールを仕掛けて、常に子供に自分の存在をすり込み、その反応で自己の存在を確認しているのです。


また存在不安のある親は、自分の不安材料の発生を嫌って子供も同じレールに乗せようとします。そうすることが親の愛情で子供を幸せに導くことと信じきり、子供に失敗させないことが善とばかりに大手を振って我が子の人生にことごとく介入し、支配を強めていきます。


子供がこの支配を窮屈に感じ、その矛盾を指摘したり無視するなどして逃れようとしても、それが「愛情のない親」という非難としてしか受け止められない親は、子供を罰するか、「お前の考えは歪んでいる」などと押し付けて、子供に対してあくまで反抗を禁止し続けるでしょう。それはとりもなおさず、実は「子供を愛しているわけではないこと」を自分自身が意識することを禁じようとする自縛があるからです。


親に対する思慕の情と、道具にされた怒りの間で葛藤し、逃れようのない先の見えない強いストレス状況に晒され、常にコントロールされてがんじがらめになっているうちに、悪くすれば自分の気持ちと行動が乖離して自己の統合性が失われ、やがて「言葉」と「行動」がバラバラな人間が現れます。


そして親からの自我侵食を防ぎきれぬまま成長した子供は、今度は自分の行為が人の自我を侵食していくことに気付くことができないまま、このダブルバインドが世代間連鎖していくことになってしまうのです。

195アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 21:46:59
>>194

親子関係を引き合いに出して、まずダブルバインドの構造を見て頂いたのは、それが身近な例で、この理論の成立過程であったことばかりでなく、幸福の科学の問題として、信者の家庭環境でも多く見られる事象ではないかと思われたからです。二世、三世の世代の方で、こうした状況に苦しんできた方は少なくないのではないでしょうか。今それを冷静に振り返れているとしたら、不幸中の幸いにもその状況から逃れられる何らかのきっかけに恵まれていたからでしょう。


たとえ家庭の中におけるダブルバインドでも、相手に与える影響の深刻さからして、モラル・ハラスメント(精神的暴力)に違いなく、私はそれを「虐待」であると考えます。ただし、厄介なことに当事者はそれを無自覚に行っていることがほとんどで、知らずにダブルバインドを行った挙句、子供に問題が出てはじめて狼狽するのです。


しかし原因が分かりません。ここからが幸福の科学に身を置く者の場合のさらに困ったところで、その救済を教団に求めようとして結果的に傷口を広げてしまうのです。自らが支配者という加害者になってしまった原因が、他ならぬ自らが犠牲者となっている教団の環境ゆえであるのに、自身や自分の家庭環境が教団のダブルバインドの連鎖の中に取り込まれていることが認識できていません。

196アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 21:48:12
>>195

親子関係に限らず会社や学校でも、メタコミュニケーションがしづらい、または禁止されるところではどこでもダブルバインドに陥りやすい状況にあり、程度の差こそあれ、ダブルバインドの支配者、すなわちモラル・ハラスメントの加害者と、カルト教祖(=大川隆法)とに共通する「自己愛的な変質者」という特徴から、カルト宗教団体における教祖と信者の関係が、自ずとその最たるものとなってくることを暗示しています。


このモラハラの加害者、ダブルバインドの支配者の特徴である「自己愛的な変質者」というのは、「自己愛の病理学」(オットー・カンバーグ)での「自己愛的な人格」に極めて明解に表されています。


「自己愛的な人格の特徴をあげると、自分が偉大だという感覚を持ち、極端に自己中心的で、自分は賞賛や賛辞を求めるのに、他人に対してはまったく共感することができない。この人格の人々は自分が持っていないものを持っている人を見たり、あるいは単に人生から喜びを引きだしていたりする人を見ると、激しい羨望を感じる。また、情が薄く、他人の複雑な感情を理解できないばかりでなく、自分自身の感情も状況に応じた形でわき上がってこない。感情は炎のようにきらめいたかと思うと、すぐに消えてしまうのだ。とりわけ悲しみや喪の感情は味わったことがない。これがこの人格の基本的な特徴のひとつである。確かに誰かに見捨てられたり、失望させられたりすると、この人格の人々は表面的には悲しんでいるように見える。だが、注意深く見れば、それは復讐の気持ちをともなった怒りや恨みで、大切な人間を失った悲しみではまったくないのだ。」



そして精神病の国際分類マニュアルである「精神疾患の診断と統計マニュアル第4版(DSM−Ⅳ)」に、「自己愛的な人格についての項目」というものがあり、このうち5つ以上当てはまれば自己愛性人格障害であると診断されています。


①自分が偉くて、重要人物だと思っている。
②自分が成功したり、権力を持ったりできるという幻想をもち、その幻想に限度がない。
③自分が「特別な」存在だと思っている。
④いつも他人の賞賛を必要としている。
⑤全てが自分のおかげだと思っている。
⑥人間関係の中で相手を利用することしか考えない。
⑦他人に共感することができない。
⑧他人を羨望することが多い。

197アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 21:51:29
>>196

カルト宗教幸福の科学の教祖である大川隆法のような強度に病的なナルシスト、典型的な「自己愛的な変質者」というのは、実質的にはその中身は空っぽで実体がありません。自己愛的な変質者は慢性的な限りない愛情の飢餓状態にあり、しかしそれは他者の存在によってしか満たされることがないことから、自分が生きて行くためには絶えず他人と繋がっていなければなりません。実体を持たないこうしたナルシストというのは、他人という鏡に映った自己像だけで成り立っているからです。


そして他者は鏡に映る自分自身なのですから、あくまで理想的であり続けなければなりません。そのために支配が生じてきます。


支配者にとっての鏡である相手にナルシズムを歪める自分の欠点が映るようであってはならず、自己認知を満たすための関係を維持していくには、それを脅かしかねない相手のアイデンティティーを破壊して我がものとし、服従させ、依存させて、自分の言うことだけを聞くように自己と一体化させてしまわなければならない必要性があります。相手の意見や意向を認めず、知的、精神的に服従させて支配下におく、この支配と服従の関係によって、支配者は犠牲者から無限の自己肯定を求めようとするのです。


世間一般からすると、大川隆法のようなカルトの教祖に追随する人もまた、大川に共鳴するだけの病的な要素を持っていた人と見られがちです。現在の教団の派手なカルトぶりからすれば、元からそうした気質の人が引き寄せられたものと思われるのは無理もありませんし、個々には確かにそうした人もいるであろうことは否定できませんが、それはあくまで部分であって、この支配と服従の構図を把握せずに大雑把な結論を与えてしまっては、カルト問題の本質的理解には至らないと思います。単に頭のおかしな人というレッテルで括ってしまっては、入信する以前の個々の人物を知る人からすれば、その人間性の劣化や豹変の理由が分かりません。また、たまたま親や親族に信者をもった二世、三世についての説明がつきません。


このような支配に万人が侵されることはないにしても、ダブルバインドの支配者(モラハラの加害者)に共通する特徴があるように、自己愛的な変質者の絡め手の犠牲者にも一定の傾向性があるのです。

198アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 21:52:45
>>197

その犠牲者の特性は、ドイツの精神科医テレンバッハが提唱した「メランコリー親和型」というタイプに合致しています。

このタイプの人はうつ病になりやすい傾向があるとの指摘から、精神病理学の分野で定義されたものですが、それは必ずしも特殊に病理的な性格というのではなく、少なくとも日本においては真面目人間の典型として模範とされてきた人格的傾向を指しています。


このタイプの人は、「真面目で几帳面、秩序を尊び、責任感が強く、他人に非常に気を遣い、頼まれたら嫌といえない」といった性格で、要するにいわゆる「いい人」「お人好し」な部類です。


そして「〜せねばならない」とか「〜であるべき」いう厳しい内的規範も持っていて、そうした自分の要求を達せられないと必要以上に思いつめて自分自身を責めるという、自罰的で罪の意識が強い傾向もあります。


こうした「メランコリー親和型」タイプの人は、実体のないゆえ決して満たされることのないナルシズムを、それでも満たすために絶え間なく他者の愛を啜り続ける「自己愛的な変質者」の支配者にとって大変都合のいい恰好の餌食なのです。


犠牲者となるメランコリー親和型タイプの人にとっての人間関係が、もともと「他人のために尽くす」というスタンスで、他人に奉仕し喜ばせるという行為によって満たされていく面があることから、この傾向が過剰なまでに強い場合には、それが他者からの承認欲求となっている一方で、常に自己認知を欲する支配者が形成しようとする人間関係というのが、他人が自己を映す鏡として、ひたすら「自己認知に役立つようにコントロール(利用)する」というものであることが、不幸にも共鳴してしまいます。

199アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 21:53:51
>>198

自己愛的な変質者の支配者は、自分に好意を持ち良いイメージを抱いてくれる相手に、嘘をついたり現実を歪めたりして、相手も気付かぬ内に心に侵入してきます。


そして大概、初めは不幸な人間として現れます。支配者自身が自分に魅力があると思いたいがために、不遇な子供時代を過ごしたとか、才能を認められなかったとか、我が身の不遇を匂わせて相手を惹きつけようとします。大川隆法の「平凡からの出発」や、初期の「太陽の法」での自分語り、また90年の5月研修での「泣き落とし」などがズバリそれです。


この相手を惹きつけるというのは、いずれ相手が自分から離れられなくなるように依存させるための手掛かりで、自分の方は相手に関心がないから惹きつけられることもなく、従って関係はあくまで一方的です。


自己愛的な変質者にとって、他者は一個の存在でも自らの分身である必要もなく、助言も忠告もなく、ただひたすら自分に追随してナルシズムを満足させてくれれば良いだけの、もはや人間ではなく単なる道具でしかありませんから、自他の区別など曖昧で構わず、自ずと一方的に相手の自我に侵食していく構図になります。


大川隆法で言えば、その自他一体の境地が、自己を滅却してのそれではなく、自分のために信者の自我を破壊して成す自他一体ということです。


支配者は、当初こうして犠牲者に同情にも似た共感の気持ちを起こさせ、その性質をくすぐって自分への同意を引き出します。しかしその支配が強化されてくるにしたがって、今度は次第に恐怖によって従わせるようになっていきます。


その時に支配者は、理性に訴えることや論理で説得する形はとりません。犠牲者の感情や弱い部分をついてコントロールし、自分の影響を無理矢理受け入れさせていきます。犠牲者は、最初惹かれて受け入れたための「一貫性」や「返報性」といった「負い目」から、巧妙な心理操作に騙され抑圧されて、主体性を奪われて自由に行動することができなくなるのです。


そして自分が心理的に侵入を受け自由を奪われているとは自覚できずに、自らが望まぬ本来的な考え方や行動とは違うことでも自発的に選択したと思い込むようになり、やがてその経緯を考えることすらできなくなるほどに、心理的束縛が批判的精神や抵抗をする力を失わせて、元々の人格を衰弱させる方向へ向かいます。

200アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 21:55:22
>>199

むろん犠牲者とて、黙って成すがままにされているわけではなく、強いストレス状況の中で必死に葛藤します。

ただ、当初は惹かれて受け入れたという部分で、既に支配者の影響力によって行動するマインドが出来上がってしまっていることが、ことごとく判断を歪めてしまうのです。


支配者から自我への侵入をはかられている犠牲者の心中では、まず激しい「ストレスコーピング」が行われます。
「ストレスコーピング」とは、慢性的で過剰なストレスによる心身への悪影響から身を守り、混乱した心理状態から抜け出すための、異常な状態に対する正常な反応として、自ら積極的にストレスをもたらす要因や感情に働きかけて、ストレスを除去したり緩和しようとする大切なプロセスで、ストレッサー(ストレスの原因)に直接働きかけて、それ自体を変化させることで問題解決を図ろうとする「問題焦点コーピング」と、ストレッサーに対する自分の考え方や感じ方を変化させることで問題解決を図ろうとする「情動焦点コーピング」とに大別されますが、ストレッサーが自己愛的な変質者の大川隆法のようなカルト教祖であれば、選択肢は情動焦点型しかありませんから、犠牲者はなんとか自分の中で消化しようと、ひたすら考えあぐねることになります。


また、コーピングの傍らで、無意識に「防衛機制」も働きます。
防衛機制とは、不快な感情や体験の認識を、自分の中で弱めたり遠ざけたりして、安定した心の状態を保てるようにしようとする心理的な作用のことで、様々なパターンがありますが、例えば「臭い物に蓋」といった、嫌な記憶や体験を、我慢して無意識の中に押し込み無かったことにしてしまおうとするような「抑圧」や、良くある話だとか、来るべき時が来れば報われるはずなどと理屈付ける「合理化」などがありがちでしょう。


この防衛機制自体は、必ずしも特別でない正常な心理的作用ですが、けれどもこれが常習的に行われていると、病的な不適応症状として表面化してくる場合があります。


犠牲者はこうした防衛機制で自我を守りつつ、ストレッサーを脅威と判断する「認知的評価」と、あれこれコーピングを繰り返す、行ったり来たりの初期段階の「警告反応期」を過ぎて、なおストレスの高原状態が続く「抵抗期」の後に、結局どんなコーピングも無駄だと諦める「疲弊期」に至ります。この段階になると、疲労困憊した犠牲者の心身に何らかのショック症状が表れてきます。伝道や植福の報告期限が迫ると、電話の着信音に震えたり、支部が近づくと息苦しくなったり、訳もなく泣けてくるといった経験も、この症状と言えるでしょう。

201アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 21:56:27
>>200

ここでこの状況から自ら逃れてしまえば良いのですが、いつも相手の欲求を優先させるばかりで、自分の欲求に無自覚で、人に拒否されることを嫌って、ほとんど自分の主張を通せないような、自分を犠牲にしてでも他人に尽くそうとするメランコリー親和型タイプの人は、当然のごとく「100%自分が絶対正しい」という態度の自己愛的な変質者を前にして、どうしても「自分に原因(非)があるのでは」と受け止めてしまうのです。


何かよくない出来事が起こった時、自分の意思とは無関係にすぐ「自分に原因(非)がある」と、全て自分の責任としてしまう「自己関連づけ(個人化)」の自動思考は、圧倒的な支配環境下において、「自分はダメ人間」という「レッテル貼り」に移行します。


本来であれば出来事に対して解決策を探ることが自然であるのに、自己関連づけの思考パターンが習慣化すると、罪の意識ばかり強くなって、その結果として自己評価が低下し、さらなるストレス状態に蝕まれていきます。


こうした「レッテル貼り」によってできた「自己概念」が固着してしまうと、それ以降は常にその枠組みの中で物事を解釈しようとしますから、その概念が限りなく強化されるという悪循環に陥って、何があっても結局「自分がいけないのだ」という観念から抜け出せなくなります。


「私が間違っているのかも知れない」
「私の信仰心が足りないからだ」
「私には分からないが、先生には深いお考えがあるに違いない」


おそらく誰もが通過した、このような思いは、こうしたプロセスによって生み出されてきたものです。
教祖や教団にとって、信者をこうした存在不安に至らしめることは、自らへの依存度を高めるために不可欠な心理操作なのです。


ここまでくると、支配環境からの独力での離脱はなかなか困難になってきます。

202アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 21:57:36
>>201

こうして相手を惹きつけて自由を奪いながら影響を与え、精神的に不安定にさせて徐々に自信を失わせて、相手から物を考える力を奪って支配下におくことを「愚鈍化」と言います。もともと一定の秩序に従っていることで安心感を得ていた側面を持つ犠牲者にとって、思考停止して、支配者の影響に奴隷の如く身を任せる安心に変質したと言って良いかも知れません。


こうした長期に渡る強制的な説得による支配関係は、まさしく洗脳のように相手の精神の自由を奪って自我の統合性を失わせ、人格の解離を引き起こさせて、犠牲者を精神障害にまで追い込むことがあります。


カルト宗教というのは、教祖と信者の共依存の関係の中で、教祖自身が自己認知に利用するための道具として、信者を愚鈍化して教祖の劣化コピーを大量生産する、まさしく「サティアン」です。その個人崇拝を特徴とした信仰も、所詮はそのため手段に過ぎませんから、都合によっていかにコロコロ変わろうとも、そうした彼らにとっては一向に構わない事になります。


かつての善き人が失われた、まともな話が通じず、攻撃的で人間性がマンガ化した信者たち。そうした気質(病質)は、長い信者としての環境、教団による「しつけ」の作用によって出来上がるものです。長く浸かっているうちに、いつの間にかそれが当たり前だと思い込み、無自覚なまま、いつしか自分が加害者の側に立つようになってしまいます。


もともと教団と関りのない方々には、なかなか実感できないことかと思いますが、脱会者やお身内に信者を持つ方々は思い越してみて下さい。私にも思い当たる昔懐かしい面影が何人か浮かんできます。しかし、昔の面影を残していたとしても、同じなのは外見だけで、中身はまったくの別人に成り果てています。情の部分で、このことをくれぐれも甘く考えないで頂きたいと思います。でなければ対処を誤ることになりかねません。

203アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 21:58:43
>>202

家庭のような環境でのダブルバインドでは、支配者側も無意識に行っている面が強いことから、ダブルバインドも、いわゆるマインドコントロールのレベルであると考えられますが、宗教団体が行う場合などは、背景に信者の獲得と支配という下世話な目的が横たわっており、一歩進んだ洗脳のレベルの、悪質な「人権侵害」と認識すべきです。


そしてカルト宗教「幸福の科学」の根幹には、そのえげつないダブルバインドの仕掛けが、あからさまにハッキリと存在しています。

①言うことを聞かないことを禁じる、第一次的な禁止命令。

「和合僧破壊の罪」

「仏陀再誕」や「仏陀の証明」など、教団内において初期から信者に対し繰り返し擦り込まれている戒律で、仏神を疑う心、人間の中にある仏の心、仏性を疑う心、真理を疑う心を「疑」とし、悪魔に通じる心として、徹底して恐れと罪の意識を植えつけます。
仏を疑う心は魂を否定すること、自分たちの全存在を否定する、魂を殺すことと同義として、仏を疑うことは許されないと定めています。

悪魔の囁き「疑」の心は、光を闇に、正人を狂人に、全てを正反対の真逆に見せるというのですから、これでは疑念の質に関りなく、いったん大川を受け入れたからには、端から教祖や教団への批判が成立する余地はありませんし、外部からの批判に対しても、内集団バイアスも働いて、無条件に悪魔の仕業という認識でしか処理されません。



②異議を唱えることを禁じる、第二次的な禁止命令。

良心も理性も常識もかなぐり捨てて、子供、大人の区別なく盲目的な100%の信仰という服従を要求する、カルト宣言そのものがあります。

『証明する気などありません 。ただ信じなさい。ただついて来なさい 。私について来なさい。』(「君よ、涙の谷を渡れ」より)

『私よりも父や母を信じ愛する者、私よりもあなたの夫や妻を信じ愛する者、私よりもあなたの子供やあなたの友達や、知り合いや友人や先生を信じ愛する者、あなたがたには光の天使になる資格はない。』(「純粋な信仰」より)


③逃れることを禁じる、第三次的な禁止命令。

そして教団の根本経典にある「降魔経」によって、教団のダブルバインドは完成し、これを日々唱えることで信者の洗脳は強化されます。

『仏法流布を妨ぐる 悪魔はこれを許すまじ
仏・法・僧への中傷は 極悪非道の所業なり
もはや人間として生まれるは これが最後と悟るべし
この世のいかなる大罪も 三宝誹謗に如くはなし
和合僧破壊の罪は 阿鼻叫喚堕地獄への道 避け難し
仏陀はこの世の光なり しかして宇宙の生命なり
宇宙の叡智に刃向かいて 逃るるすべはなかりけり』

204アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 21:59:57
>>203

こうした幸福の科学の教義に織り込まれたダブルバインドが、教団の闇の文化である「打ち込み」を生んだ背景にもなっています。

ダブルバインドというのは、人を思い通りに操る手段として、相手を反論も許されない緊張状態に追い込み、例えば「必ず事前に相談しろ」と命じておいて、指示通りに応えると「そんなことも判断できないのか」という様な、結局「どちらに転んでも罰せられる」状態に置きながら行動支配を強めていくものです。


ある日突然自宅へ押し掛けたり、または教団の一室に連れ込むなど「外部隔離」し、複数の職員や幹部信者による執拗な「尋問」によって、延々と「自己批判」をさせて「罪の意識の植付け」を行い、時には私物を荒らしたり、降格左遷の予告など「処罰・暴力」を印象付けた後、教団の主義思想を叩き込む「徹底教化」によって主体的判断を奪って思考停止させ、その上で「巧妙な賞罰」に安住させて意のままに動く奴隷へと調教するという、カルト宗教幸福の科学の「打ち込み」という人格改造の洗脳手法は、たとえ直接身体に危害を加えていなかったとしても、相手の人格を破壊して精神に外傷を負わせる、それこそ魂を死に追いやる人道上けっして許されざる明らかな暴力です。

しかし、幸福の科学では、こうした行為が罪とは認識されません。このような非道でもまかり通ってしまう素地があるからです。
第一次的な禁止命令として挙げた「和合僧破壊の罪」に、その理由があります。

大川隆法の「仏陀再誕」の中で「和合僧破壊の罪」について以下のようにあります。

「この罪より逃るるは難し
この罪、ひじょうに大きな罪にて
たとい殺人、強盗、暴行を犯すとも、これほどの罪にはならず
殺人を犯しても、これは地上の人間の魂を、肉体から遊離させるにすぎず
暴行もまた、地上の人間に、肉体の傷みを起こさせる程度にしかすぎない」


「和合僧破壊の罪」が問答無用の大悪行であることに対し、殺人や暴行といった本来この上があるべきでないタブーが相対的に下げられています。こうして幸福の科学信者の最大最高の罪が「和合僧破壊の罪」と規定されることで、信者のマインドでは、文字通り殺人も暴行もワーストワンではなくなります。


教祖はこの戒律を盾に、実質的に自らへの批判詮索を全て封じ、絶対的禁忌そのものを掌握したことによって、信者に対しその他のタブーもコントロールできる立場に立ちます。こうした状況は、信者が教祖への服従を深めるほど、教祖や教団への批判は理由の如何を問わず無条件に罪だが、同時にそれ以外のタブーは条件によっては破っても許されるという余地を与えるものです。


人も普通の環境で成長すれば、タブーの優先順位を間違えることはないと思いますが、そこは社会通念とはかけ離れた、屈折した価値観が過度に強調されるカルト宗教団体であって、現在の教団内に散見される様々な人間関係の乱れを見てとっても、それが大川の条件付けによって信者の欲求がむき出しになった証として、タブー設定に潜む問題が、信者のモラルの低下を起こさせた表れと言えるでしょう。

205アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 22:01:23
>>204

かつてオウム真理教は、麻原や教団を批判し、活動を阻止する者を「悪業を積む者」とし、そのまま生かしておいては、さらに悪業を積み来世で苦しむことになるから、それを避けるために一刻も早くその生命を絶ち、「グルとの逆縁」を与えることが魂を救済することであり、弟子の功徳と称して、オウムの解釈による「ポア」の思想で殺人を正当化し、オウムの解釈による「ヴァジラヤーナ」の思想で武力介入によるオウムを主とする社会秩序の形成を目論みました。

あくまで宗教的信条の内で済まされることではありません。批判者を悪魔としか考えず、ことさら戦争を熱望する幸福の科学の教祖や信者の様相は、この時のオウム真理教の状況と本質的に何ら違いはありません。


選挙の大敗以降、教祖夫婦の離婚や再婚、その背景にあった愛人の実在。嘲笑の的でしかないイタコ芸と、その中での数々の問題発言。その間、多くの方々がようやく目を覚まし、教団を離脱していきましたが、これだけの言行不一致や不合理、愚行を目の当たりにしても、認知的不協和を呑み込んできた現存信者の知的、精神的崩壊具合は、相当に深刻なレベルであると思います。


ここまで倫理観の違う者たちと、一般社会との共存はもはや不可能でありましょう。彼らは宗教を隠れ蓑にした暴力団のようなものです。
オウム真理教で大量無差別殺人に走った信者たちも、幸福の科学の現存信者や職員も、初めから根っからの悪人ではありませんでした。カルト教義の洗脳と内部の同調圧力によって、人間性を徐々に破壊させられていったのです。


ダブルバインドによる支配というのは、徹底的に罰を与えて反抗心を喪失させることが真の目的で、要は「人間をやめて自分の命令通りに動くロボットになれ」と言っているのです。ただし、そのような非道徳なことは言えませんから、そのための都合の良い手法が教祖への「信仰」というわけです。

206アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 22:02:35
>>205

これから先、カルト幸福の科学の諸問題と対峙して行く時、人格障害や精神疾患についての基本的知識は、支配者や犠牲者について知るために重要な手掛かりであり、その認識を深めていくことは必須の課題です。


統合失調症の原因の全てが「ダブルバインド」というわけではありませんが、統合失調症患者の家庭環境に共通した状況であったことから、遺伝的素因より、環境要因が大きいものと考えられます。従って、幸福の科学信者のような支配環境に置かれ続けていれば、誰もが統合失調症になる可能性がありえます。



ダブルバインドの犠牲者は、一方的に支配者の感情や言い分を受け入れざるを得ない立場に押し込められて、自分の思いを抑圧し、思い通りに行動することができず、常に支配者の影響にコントロールされているため、次第に感情と行動が乖離して、「自分が自分でない感じ」、自分が何者かによって操られている奇妙な感覚に襲われるようになります。

この「乖離感」は、自己の統合性が失われていく統合失調症の前駆症状で、これが進むと論理階型の識別能力に支障をきたして、他者との正常な対応が出来なくなり、それが支配されているためだと分からないまま、最悪行きつくところ、思考停止に陥って操り人形のごとくに、本来の人間性を失ったロボットと化をして、結果的に信者は教祖の言いなりのまま、反社会的活動でさえも平然と行うようになるのです。


けれども反対に、脱会しても、今なお辛い精神的後遺症に苦しんでいらっしゃる方もおられるかと思いますが、そういう皆さんは、そうしたロボット化を拒む人間として心を、最後の最後で守ることができたからと言うことができます。人間をやめたら、もうそうした苦しみすらありませんから。


このダブルバインドから逃れる方法はただ一つ。 支配者(教祖)から逃げることです。 これ以外にはありません。

しかしその前に、もうひとつの呪縛を解く必要があります。それは自分で自分にかけたセルフコントロールを解除するということです。これは考えている以上に大切なことです。

207アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2013/03/27(水) 22:04:19
>>192->>206

教団は信者の洗脳状態を維持するために、日頃から教祖の言行や教団の方針に対して疑問を挟まないよう躾けています。そのような疑念は悪魔の誘惑とされて、阿鼻叫喚地獄への道との擦り込みから、信者は考えること自体を恐れて教団の教典を繰り返し唱え、自分の思いに無理矢理蓋をするようになります。こうしたことの習慣化が、教祖からの支配とは別の、自分で自分にかける呪縛となって、他者から教祖について合理的な批判を受けても、考えること自体の恐れから、急に喚いて怒り出したり、あるいは表情を凍らせて黙りこむなど、まったく聞く耳を示さずにコミュニケーションが成り立たない状態になります。

そればかりか、批判者は悪魔と植え付けられ、強度な自縛になっている状況では、せっかく説得しようとしても、その直接的な批判が却って洗脳や教団への帰属を悪化させることになりかねません。いかにカルト宗教と謂えども、現時点ではその教団に対して精神的に依存している以上は、洗脳状態にある信者としては当然の反応と考えられます。

ですので、個々の信者への脱会支援という観点からは、まずそのセルフコントロールを解いてあげる必要があります。信者が過剰な拒否反応を示さないで済むよう、頭ごなしの直接的な批判は抑えて、それ以外の当り障りのない無難な対話から根本的な人間関係を構築し、徐々に教団中心の生活から普通の日常へと物理的に引き戻しながら、日常生活の諸活動を通じて、その歪な自己規制のおかしさを本人自身に気付かせることが大事です。

また、価値観の再構築は、断じて再洗脳であってはならないと思います。カルトに属した期間と同じくらいの時間が必要になることもありますが、慌てずに、素朴な矛盾を指摘しながら、本人の考える力を蘇らせていくしかありません。

そして、相手がそうした時期に至ったと見えたら、自分の内側に意識を向けるように導いてあげると良いと思います。
ただし内側に意識などと言って、くれぐれも霊道修行と勘違いさせないで下さい。それでは元の木阿弥です。
これは「自分研究(当事者研究)」といって、この状況であれば、日常生活の中で自分が内なる声に従っているのか、それとも外部から誘導されているのかを観察することです。


世や人生の意味を探って、自己の外側に答えを求めた結果、自らを疎かにしてカルトの罠に落ちたのです。そこには何の真実もなかったはずです。

答えは自らの内に求めるべきです。自分から逃げず、自分自身とトコトンと向き合い、今度こそ自燈明を灯すのです。




※参考文献紹介(敬称略)

「マインド・コントロール」(紀藤正樹)

「あなたの子どもを加害者にしないために」(中尾英司)

「モラル・ハラスメント」(マリーフランス・イルゴイエンヌ)

「精神の生態学」(グレゴリー・ベイトソン)

「メランコリー」(フーベルトゥス・テレンバッハ)

208アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2013/03/27(水) 23:33:36
アルゴラブさん

素晴らしいご説明、感動しました。拙ブログへの引用のご許可をお願いします。
なお、現在は「いつまでもあると思うなシリーズ」を展開中なので、3/31の頃の開始予定です。
よろしくお願い致します。


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