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宗教・哲学・思想を語るスレッド

3退会者:2011/01/12(水) 01:09:22
<スピリチュアリズムやニューエイジ系に感じる問題点>

シルバーバーチやスヴェーデンボルグ、マイヤースみたいな
内容的にも優れていて、実害のない素晴らしいスピもあるのですが

私は、スピリチュアリズム、神智学、ニューエイジ系の著作と
それらを奉じている人たちの大部分に
ある特有の欠陥・問題点があるように感じています。

・脳内世界での「自己満足・自己陶酔」にしかなっていない

・現実には、なんら人間性が改善されず、実践生活を伴わない

・「霊的な知識」を得れば、霊的エリートになったかのように錯覚する
 非常に思い上がった「傲慢な人間」を作り出す温床になりやすい

・総じて、人格的に未熟で、アダルトチルドレン的なオタク人間が多い。

そして、この傾向は、
KKの信者にも広く見られる傾向だと感じています。
おそらく、両者には共通の病根があるのだと思います。

スピや神秘主義にまとわりつく「落とし穴」とは何なのでしょうか?

1.自分に都合のよい「妄想世界」を作り上げるための材料になる危険性

2.社会性、人格的な相互関係(対他性)、生活上の実践、が欠落している

3.上の2点によって、自分を客観視できず、
  都合のよい「独善的な妄想世界」を脳内に作り上げて
  それにタコツボ的に籠ってしまうタイプの人間が量産されやすい

つまり、ともすれば、スピ系やニューエイジ系の精神運動には
「自分にとって都合のよい妄想世界」を作り上げて
そこに自閉的に籠ってしまう、という明らかな欠陥があるように思います。

霊的真理、霊的な世界、霊性について
語ったり考えたりすること、それ自体が悪いわけではないのですが、

こうしたオカルト的知識を、
自己陶酔や自己満足の材料として悪用する人たちが
後を絶たないのもまた事実です。

自分だけが、特別な知識、秘教的な知識、を理解している
霊的エリート、特殊な選ばれた人間なのだ、というふうに

自分に都合のよい思い込み、誇大自己妄想ばかりを膨らませてしまい
思い上がった「傲慢な人間」を生み出しやすいですし、

もともと、パラノイア(被害妄想)に侵されやすく、
統合失調症に移行しやすい「シゾイド」タイプの人たちにとっては
自分の妄想世界を「補強」するために利用されたりします。

ですから、こうしたスピ系やニューエイジ系や神智学などの
オカルト、神秘主義、心霊主義を奉じている人たちについては

その真偽について、本物であるかどうかの見極めが大事かと思います。

上に掲げたようなチェック項目で、
おかしな自己陶酔や思い上がり(霊的選民思想)が無いか?について
批判的にチェックする習慣をつけておいたほうがよさそうです。


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