したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

宗教・哲学・思想を語るスレッド

232新創世記の福音 ◆86JSBCtd3c:2011/10/01(土) 10:06:24
>第2章
2:1わたしは自分の心に言った、「さあ、快楽をもって、おまえを試みよう。おまえは愉快に過ごすがよい」と。

しかし、これもまた空であった。

2:2わたしは笑いについて言った、「これは狂気である」と。また快楽につい
て言った、「これは何をするのか」と。 2:3わたしの心は知恵をもってわたしを導いているが、わたしは酒を
もって自分の肉体を元気づけようと試みた。また、人の子は天が下でその短い一生の間、どんな事をした
ら良いかを、見きわめるまでは、愚かな事をしようと試みた。

2:4わたしは大きな事業をした。わたしは自分
のために家を建て、ぶどう畑を設け、 2:5園と庭をつくり、またすべて実のなる木をそこに植え、 2:6池をつ
くって、木のおい茂る林に、そこから水を注がせた。 2:7わたしは男女の奴隷を買った。またわたしの家で
生れた奴隷を持っていた。

わたしはまた、わたしより先にエルサレムにいただれよりも多くの牛や羊の財産
を持っていた。 2:8わたしはまた銀と金を集め、王たちと国々の財宝を集めた。またわたしは歌うたう男、
歌うたう女を得た。また人の子の楽しみとするそばめを多く得た。

2:9こうして、わたしは大いなる者となり、わたしより先にエルサレムにいたすべての者よりも、大いなる者と
なった。わたしの知恵もまた、わたしを離れなかった。 2:10なんでもわたしの目の好むものは遠慮せず、
わたしの心の喜ぶものは拒まなかった。わたしの心がわたしのすべての労苦によって、快楽を得たからで
ある。

そしてこれはわたしのすべての労苦によって得た報いであった。 2:11そこで、わたしはわが手のなし
たすべての事、およびそれをなすに要した労苦を顧みたとき、

見よ、皆、空であって、風を捕えるようなもの
であった。日の下には益となるものはないのである。<

*全てを得た、王者 「ダビデ」。 しかし、ひとりの人間として苦悩していた。
富も名声も空であった。金銀財宝も空であった。美しい女たちも空であった。

これは、釈迦にも通じる。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板