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宗教・哲学・思想を語るスレッド
23
:
退会者
:2011/01/12(水) 23:24:01
<宗教や信仰は必要なのか?>
KKを脱会した人へのフォローについて考えたときに
KK教義の「代替物」として、
スピリチュアリズム、神智学系、ニューエイジ等に
のめり込んでいくことは私はオススメできません。
(というのは、あくまで私個人の意見なのですが)
なぜなら、幸福の科学に引っかかった(騙されて盲信した)原因が
その方自身の心理的傾向(自分の内側)にあったとするならば
おそらく、スピ系や他のオカルト(秘教)系に流れていったとしても
その人自身が持っていた「病根」(心理的傾向性)は変わっておらず
KK内部にいた時と変わらず、
自分にとって「都合のよい妄想体系」を求め
そこに閉じこもることで、劣等感を弱め、自己愛を高揚させる
という心理的な傾向性、それ自体は温存させたままになるからです。
その結果、おそらくKKでやっていたのと同じように
自分にとって都合のいい脳内世界での自己満足、自己陶酔を繰り返し、
さらに、なにか目新しいオカルト教団や神秘主義教団を見つけては
それに入り浸ることにもなりかねません。
KKを脱会する以上は、もうこれを機会に
自分自身の持っているそうした「逃避傾向」「自己満足傾向」に対して
ちゃんと向き合っていく、自己改善していくことが
本当は何よりも大事なのではないでしょうか?
きちんと自分自身と向き合わずに、ほかの妄想材料を探したところで
結局は、同じことの繰り返しに過ぎず、なんら進歩がありませんよね。
私は「宗教・信仰はなぜ必要なのか?」というテーマについて、
自分なりにしっかり考えてみたほうがいい、と思います。
1.自分自身にとっての都合のよい「自己満足」「妄想満足」に陥らない
「まともな宗教生活」とは、本来どのようなものであるべきなのか?
2.「宗教」に対して、どのような「動機」「目的」を持つべきなのか。
(ご利益目的でも、脳内自己満足でも無い、正しい信仰はありえるか?)
3.「生まれたままの人間」には、どういった点において問題があり、
各宗教では、信仰生活を通して、その問題をどう解決しようとするのか?
4.そうした、人間観、世界観、実践論、救済論について、
各宗教・哲学(仏教、キリスト教、ギリシャ哲学等)には
どのような「考え方の違い」があるのか?
5.上記のような伝統宗教・思想と、KKはどこが根本的に違っているのか?
(KK教義の発する異常性の淵源はどこにあるのか?)
ちなみに、私自身は、KKを脱会したことによって
何か「無神論」や「宗教無用論」へと転向してはいません。
KK・大川隆法は「勝手に神の名を語った」不埒な偽物にすぎず
真なる神は、そもそもKK・大川隆法とは関係がない
別の存在であるというのが、私の考えです。
このスレは、宗教・哲学・思想について語るスレですから、
「人間の生まれたままの状態」をストレートに肯定する立場とは違う
のではないかと思います。
もし、そのままの状態であっても、何の問題もなく
人間のありのままの状態で「全肯定」(善であると)されるのならば
そもそも、宗教(信仰生活)を通じた「救済」は不要ですし
何らかの修行や実践(修道)が必要とされるはずもないでしょう。
ありのままの状態で、すでに「完全に善い」ということになりますから
宗教も哲学もそもそも必要がないはずです。
しかし、私たちがどこか心の内奥で「信仰や宗教」を必要とする気持ちが
自然に起きてくるならば、「ありのままの人間性」からの脱皮・改善が
何らかの意味で求められている、だからこそ、宗教等の出番がある
と言えるのではないか、と私は考えています。
以上、みなさんの考える参考にしていただければと思います。
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