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宗教・哲学・思想を語るスレッド

110サイカイアトリー:2011/03/10(木) 13:06:09
2チャンネルに聖杯と剣氏の投稿があったので、こちらで少々述べさせてください。
以下の投稿。

>>308  聖杯と剣 ◆mV44sBgxwA :2011/03/08(火) 22:39:59.31 ID:yjcrkXH8
>そう、カトリックこそシュタイナーの言った「ルシファー」の正体なんだよ。
ブラヴァツキーが最も激しく戦ったのはカトリックであった。谷口雅春も
その著作を読むと、原罪論を強烈に批判している。彼らはルシファーの正体を
知っていたんだよね。

これについてと曲解があってもいけないので、人智学的立場から述べておきます。
そもそもルシファー、アーリマン、キリストの本質とは何か。
詳細は述べませんが、概念でいうと下記のようになります。

「シュタイナーにおけるルシファー的とアーリマン的、そしてキリスト的とは」
     ルシファー的       アーリマン的

◎肉体的  軟化すること       固くなる事
      若返ること        硬化すること

◎魂的   幻想性          細事に対する拘り
      熱狂           俗物的
      神秘主義         唯物論
      神智学          干乾びた悟性

◎精神的  眠り込む事        目覚める事

人間の霊魂体はこれらの作用なくしては成立もしないし成長、老化、死という課程を通りません。
絶えず流動的である人体についてもそれら緒力の均衡を図ることがいかに大切か理解できます。
また精神的な活動においても、一方が強まったり、片方が弱まったりすることはバランスを欠きます。
そういう緒力について正しく均衡させる事を良く理解し正しく学ぶ必要が生じます。

その均衡(中道)をはかる存在としてキリスト的な存在の意義が述べられました。


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