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刑法11回

3:2010/11/23(火) 22:13:46
とりあえず、今日のゼミで問題になったと思われるところをメモった自分のノートをUPするから議論の種にしてください。

1. 全体財産について、占有説と本権説が問題になるのか?
2. 「脅迫」という行為について、208・204・236条が全て進行するのか?
  構成要件ごとに最初で分かれるというのは、行為無価値的な考え方。とりあえず、全て進んで振り返って罪名を特定するのは、結果無価値的考え方。
3. 丙の正犯性
共同正犯の成立要件
 ①共同実行の意思
     a.共同犯行の意識        今回は共同実行の意思がないので、共同正犯にならない
    b.意思の連絡
 ②共同実行の意識
  ※ 結果無価値的な考え方をすると・・・
    客観的に重要な因果的寄与があるか否かによって決する
    今回は承継的共同正犯なのか??
4. 不法原因給付と横領
 → 不法原因給付であっても横領で処罰できるという理由づけ
5. 横領と2項詐欺の関係
 → 吸収されて包括的一罪なのか(詐欺罪成立)、不可罰的事後行為になるのか(横領罪)?
   そもそも詐欺罪は成立するのかも問題になる。
6. 誤振込について
 → 平成8年4月26日の判決がどのようにして、預金債権が成立することを説明したか?
7. 銀行からの引出に関して、犯罪の成立範囲は?
 → 12万円は預金しているので、最初の窓口から引き出した行為について18万円分しか詐欺は成立しないのか。


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