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777名無しさん:2015/02/01(日) 14:32:33
>>776
アメリカに対する怒りの源は新自由主義にある。日本でも貧富の差が拡大しているが、勿論、これは失政でなく政策。支配層のプランが成功しているのだ。強者総取りが彼らの目的であり、庶民を自分たち同じ人間だとは思っていない。

 1月29日、アメリカ上院の外交委員会でジョン・マケイン委員長は反戦活動のグループのメンバーに対し、「黙らないと逮捕させるぞ」と威嚇したうえ、「ここから出て行け、下層のカス」と言い放った。これは彼だけでなく、支配層の中に広まっている考え方だろう。その日、委員会にはヘンリー・キッシンジャーが呼ばれていた。

 新自由主義が実際の政策として導入されたのは、軍事クーデター後のチリ。1973年9月11日のことだ。このクーデタを裏で操っていたのが国家安全保障担当補佐官だったキッシンジャーだ。キッシンジャーの意向に基づき、CIAの支援を受けてクーデターを実行したのはオーグスト・ピノチェト。

 クーデターでサルバドール・アジェンデは死亡、その後、アメリカやチリの巨大資本にとって邪魔だと見なされた約2万人が殺されたと言われている。クーデター前、アメリカはSOAでチリ軍の幹部に対し、反乱鎮圧技術、狙撃訓練、ゲリラ戦、心理戦、軍事情報活動、尋問手法などを訓練したほか、チリに教官を派遣して軍隊を反コミュニストの武装集団に作り替えていた。

 クーデター後、チリでは国有企業の私有化が推進され、輸入も自由化された。その手先として動いたのがアメリカで教育を受けたチリのエコのミスト。その師匠にあたる人物がシカゴ大学のミルトン・フリードマンだ。このフリードマンと同じようにシカゴ大学の教授だったジョージ・シュルツを1969年に労働長官として押し込んだのもフリードマンだという。その前には後の国防長官、ドナルド・ラムズフェルドがシカゴ大学でセミナーに参加してフリードマンに影響を受けたとされている。

 新自由主義とは「レッセ・フェール(なすに任せよ)」を復活させたような「理論」。その復活ではフリードマンとフリードリッヒ・ハイエクが重要な役割を演じたようだが、そのハイエクと親しかったのがイギリスのマーガレット・サッチャー。そしてイギリスにも新自由主義が導入され、世界へ蔓延していく。サッチャーの政策でイギリス社会は破壊されたが、北海油田でその影響は見えにくくなった。

 その北海油田は生産量が減少、原油価格の急落でイギリスは厳しい状況。イギリスだけでなく、アメリカ、EU、日本など西側では社会の腐食が進み、その腐臭に耐えられなくなって立ち上がったのがギリシャ。そのギリシャに続く国が出てきそうだ。以前、グローバル化に反対する動きが強まったときは「9/11」で勢いを失ったが、今回はどうなるだろうか?




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