したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

付いてくるなって言ってんだろが!

19名無しさん:2013/06/18(火) 11:45:01
この季節といえば、木から落ちた梅を拾い天日に晒し、
酒をつくる季節として知られている。
雨が降ったあと、梅達は木下に落ち、土に潜り芽をだす。。
俺はいつもそれが狙いだ。
落ちている梅の、できるだけ大きい奴を3Kgほど、
こっそりさらって家に持ち帰る。
そして、次の日、俺一人の作業が始まる。
俺は汚れた作業着を付け、畑からかっさらってきた梅をシートばら撒き、
ウォーッと叫びながら、お日様の下で梅を広げまくる。
汚れた梅は、土の臭いがムンムン強烈で、俺の喉を刺激する。
事前に用意した氷砂糖袋の中は、もうすでに4kgを超えている。
思わず氷砂糖を口に頬張る。甘ぇ。
焼酎の臭い、砂糖臭や、梅独特の酸っぱい臭を、胸一杯に吸い込む。溜まんねえ。
甘ぇぜ、ワッショイ! 梅酒ワッショイ!と叫びながら、1kg袋ごと氷砂糖を扱く。
嗅ぎ比べ、一番梅臭がキツイやつを主食に選ぶ。
その梅には、梅酒の漬かりきったあと、ツーンと臭って臭って堪らない。
その梅酒を飲んだ後は、梅で一番大きく、丸くて甘い
カリカリ梅だろうと、勝手に想像して、鼻と口に一番臭い部分を押し当て、
思いきり嗅ぎながら、梅酒美味いぜ!俺がの、飲み干してやるぜ!と絶叫し、
ビンに思いっきり焼酎を注ぐ。
他の梅は、天日ミイラのようにシワシワになり、
余ったの氷砂糖を口に銜えながら、甘ええ!!と唸りながら酒を扱きまくる。
そろそろ限界だ。
俺は酒を漏斗から引き出し、ガチガチにのビンの蓋を、思いっきり閉じる。
どうだ!一年後だ!楽しみだぜ!と叫びながら貯蔵し続ける。
本当に自分の財産を蓄えている気分で、ムチャクチャ気持ち良い。
畑の梅の木は、俺の梅酒造りにすっかりに汚される。
梅酒、貴様は一年でもう俺のもんだぜ!
俺の祭が済んだあと、去年、一昨年の梅酒をまとめて、近所に配る。
また来年、再来年、庭の梅で梅酒を造る、貯蔵する。
俺の家の地下室にはそんな梅酒がいくつも仕舞ってあるんだぜ。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板