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上海雑伎団スレ【第五十幕】

483もぎりの名無しさん:2012/11/05(月) 14:29:14 ID:pNiPNwLsO
幼児の頃、アニメを絵が動いてるモノなどとは夢にも思わず、私達と地続きに実在する世界と思っていました(笑)。
ガッチャマンと話したい。ゲッターロボが合体するとこを直接見たい(笑)。どこに行ったら見れるのか?と(笑)。

絵が動いているなんて信じられず…目前で動いて喋って進行する物語の臨場感だけを受け取っていたのです。

アニメは連続している絵にすぎない。大きくなって知りました。そうだったのか!コイツはやられた(笑)。

そして今。アニメで学習した思いを、「現実」に対して体験している気がします。そうだったのか!コイツは再びやられた(笑)。
自分のツクリゴトだ、と。臨場感はアニメの比じゃない(笑)。不必要なものを必要と信じ込み、実体などない観念を、揺るぎない真実として影響される。見えるから、触れるから、聞こえるから、過去がそうだったから、そうに決まってるから…………たくさんのフィクションを自分で作って、ワーワー騒いで生きている。
俺もアニメも、そう変わらん(笑)。
アニメを娯楽として楽しむように、現実とやらも娯楽で生きられないか?そう考えました。

主演俳優が監督をつとめる映画とかありますね。

主演俳優が、キャラクターとして演技してるのはカメラのフレーム内だけで、フレームから出れば、監督=物語を作る者にまわる訳です。この時、映画の主人公はいません。

私達は、懸命に自分の人生作ってるつもりで、主演キャラを演じるのに夢中になりすぎていないか?そう思いました。監督の業務を忘れて、やみくもに演じ、
「なぜだ、なぜ、こんな困難が!!イヤだー!」とか苦しむ。それはオマエが作者じゃないからだ!何言ってんのよ(笑)、と。
「あ、これは俺の気持ちじゃなくて、俺の演じてる役の気持ちだった」。

自分で「カット!」かけて、フレームから出れば、我に返りますね。


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