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*108以外*質疑応答【6】

596318:2011/12/24(土) 15:32:41 ID:dyEnX92w0
つぎに「観念」と「自分との対話」についてです。
まとめに書いてあった「認めて解放していけば良い」というのは、文章そのままの意味です。
言葉を変えて言えば「観念を外す」という事です。

まず>>486にも似たような事を書いていますが、「観念」とは「常識・情報・知識・記憶」の集合体と言えます。
で、その「観念」がどのように出来上がっていくかの説明をします。
子供の頃を思い出して欲しいのですが、例えばあなたが今子供だとして、食事中に歌っていたとします。
で、親に「食事中に歌ってはダメ」と怒られたとします。
最初は「ダメ」という概念が無いので、あなたは「何で?」と思います。理解できないのです。
で、分からないので別の時にまた同じ事をします。すると当然また親は怒ります。
これが繰り返されると、自分の中に「食事中に歌ってはダメなんだ」という思いが馴染んでいきます。
で、自分以外に怒られている人を見て「やっぱりそうか」といった認識が繰り返され、
長い時間を経て「食事中に歌ってはダメ」という観念が定着します。
すると、自分の子供や友人にも「食事中に歌ってはダメ」を発信してします。
こうやって観念は出来上がっていきます。

次に「自分との対話」の説明です。
観念の生成は、いわゆる「もの心」が出来ていない頃から意識的、無意識的に行われ始めるので、
何かを認識した時、その「何か」に対して自分で気付けていない観念がある事もあります。
これを見つける為に、いわゆる自愛や自己観察などの「自分との対話」を行っていきます。
自分が受け入れてきたものなので、自分しか答えは知らないわけです。
だから「自分に聞け」と言われるのです。

で、自分に問いかけると、自分の中の「観念」を見つけていく事が出来ますが、
見つけたという事は、その瞬間に「認めた」事になります。
ですが他の観念も邪魔する場合があって「認めたことを認められない」といった事もまま起きてきます。
なのでそう言った場合は「(それをまるごと)許す」ようにすれば、一気に受容できてしまうというわけです。


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