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108質疑応答

3362108★:2010/12/09(木) 02:48:15 ID:???0
こんばんは〜。
もうすぐクリスマスですが、あなたはどんなクリスマスを過ごしますか?
先に決めちゃうと良いですよ。

「私はこういうクリスマスを過ごす」

こんな風に、今決めてみてください。
これは単なる抱負ではなく、ハッキリとした意図です。
でも、必ずしも「そうならなきゃならない」わけでもない。
ぜひこの微妙なニュアンスをつかんでみてください。

>>2047(u4DX3UEgOさん)

あなたの一連のレスは、非常に興味深いものがありました。
ここではこの問いに対してお答えします。

> 本心が望むパラレルワールドに刻々と変化しているとして、自分の理想と現実にギャップがあるのはなぜなんでしょうか?

「刻々と」変化しているわけではないんです。
パラレルワールドへの移動は、常に瞬時に行われています。

例えばあなたの経験の中で「時が止まる」という経験はできないですよね?
「まるで時が止まったような経験」をすることはあるかもしれませんが、
そのときでも実際には刻々と時は進んでいます。

ありゃ?時間なんて幻想なんじゃなかったの?
やっぱり現として時間は存在するのか?

違うんです。
あなたがどんな状態にいても刻々と時間が進んでいるように感じるということは、
あなたは常に刻々と新しくなっているということです。
これはこのあいだ書いた「創造の最先端に乗っかっている」ということです。

あなたの状態は常に変化しているように見える。
これはあなたが決して静止して固定されたものではなく、まさに運動そのものだということを示唆している。

時間が進んでいるのではなく、あなたが進んでいる。
ところがこれをあなたの立場から見ると、あたかも時間が進んでいるように見える。

周りに注意を向けてみましょう。
時計は一秒一秒針を進め、流れてくる音楽は次の小節へとメロディが進み、
花はしおれていき、タイヤは摩耗し、また新しい朝が来て太陽が東の空に昇ってくる。

こうやって現象を中心に考えていくと、あなたとは無関係な「時」というものに沿って、全てが否応なく一方向に状態を変化させているように見える。
ここでは「あなた」という存在は固定化され、その固定された視点から外界の現象を眺めるという構図になっている。
つまり、この立場では「あなた」という運動については考慮されていないわけなのだ。
だから自分は「時間」という抗えないものに一方的に押し流されているように感じる。

ところが実際には動いているのはあなたなのだ。
あなただけなのだ。
あなたという運動によって、それら新規の経験ができることになっている。

(つづく)


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