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最近幽体離脱にはまった55【避難所】
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>>430
ペンフィールドやオルフ・ブランケのやつだな
いわゆる『側頭葉てんかん説』と言われるやつ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%87%A8%E6%AD%BB%E4%BD%93%E9%A8%93
ちょっと長くなるよ
ただ、ペンフィールドの実験によって引き起こされた神秘体験は「過去の記憶が生み出す幻覚」と言うべきもので、これ自体、患者自身やペンフィールドも認めるところで、ペンフィールド自身も取り立てる程のことではないと結論付けている
まあ、そもそもペンフィールドは脳のマッピングをする為にこういう研究をしていた、ということに留意しておかなければいけないと思う
また、オルフ・ブランケによる実験の場合、角回または側頭葉に電気刺激を与えた際に「意識が浮遊すると共に自分の下半身のみが見え、その脚が短くなり顔の方に移動する」という幻覚が報告されおり、一般に言う体外離脱と質的に異なっており、云わば『オートスコピー』と呼ばれる現象に近いと言われている
少なくとも、この板の住人が求めるものとは違うと思う(この説で示される方法では、おそらく好きなことを自由にやることは不可能と見られるので)
さらに、サム・パーニア『科学は臨死体験をどこまで説明できるか』において、脳外科医が「てんかん患者を治療の際に側頭葉を刺激したけど、患者から何もそういう報告は無かった」と言う話もある
どちらの研究も、実験や治療の過程でたまたま得られた知見であって、その後にその現象について2人とも研究した様子がないので、(少なくとも、存命中のブランケによって)今後も特に研究されることもないと思う
他にも、『ゴッドヘルメット』なる頭部に電磁波刺激を与えることで臨死体験の全ての要素を再現出来る、と主張するシロモノも有ったが、後に第三者による検証実験で、ヘルメットを被って電源をOFFの状態で実験しても、電源ONの状態の被験者との有意差は出なかったと言う
ようは『ゴッドヘルメット』なる物には何の効果もなく、単なるプラシーボ効果が出ていただけだったとか
そもそもの話、これを開発したパーシンジャーがどれを指して「臨死体験の全ての要素」と主張しているのかも謎(こんな情けない程にずさんでスカスカな実験をやるような奴だから、定義もスカスカだろう)
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