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出神の術 仙道の秘術を応用した最も簡単な方法

64大道:2024/08/31(土) 08:08:14 ID:qHRiR9lc0
左道の邪術の主立ったものとして次のように述べている。
「その中には精や気を動かす者があり、霞を食し気を服す者があり、仙境に夢遊する者があり、秘密の呪文で邪を駆逐する者があり、関を開くのに黒鉛で雌雄の剣を鋳造する者があり、古いものを吐いて新しいものを納め六字気を行う者があり、鼻を意識して呼吸を調える者があり、熊や鳥のように経絡を伸ばす者があり、屈伸して導引を行う者があり、三丹田を巡らす者があり、内視存想の者があり、壁に向かって竜を降ろし虎を伏そうとする者があり、貪り・怒り・愚かを取り除き清らかであろうとする者があり」

「鬼神方」は、神を招き鬼を致し、まじないで悪いことを避けることができた。
これは後世の道教の符咒のはしりである。

「三張の鬼法」十一事を指摘して、
「左道 余気、墓門解除」、
「黄神越章を造り、殺鬼を操る」、
「或いは鬼帯符を恐れる」と述べている。
「黄神 越章」の印を押して鬼を駆り邪を鎮めた。
巫鬼を信奉する習俗があった。
鬼を弄ぶ巫術によって布教し、財物を集め、巫鬼道はさらに流行していた。

道教が生まれる準備段階である。
この段階では、神仙思想が社会の各階層に充満し、仙道を修行する人は日増しに増加し、
金丹・仙薬・黄白・房中・行気・導引・胎息・内視・存神・辟穀・禁咒・符籙・変化・占験・風角・星算・遁甲・孤虚・日者・相術・望気などの方技術数が完備した。
そして、方仙道・黄老道・巫鬼道といった道教の先駆となる形態が出現し、
道教の生まれる準備が出来上がった。

《漢書・芸文志》には、
「神仙者は、性命の真を保つことによってその外を探し求める者であり、意を清めるだけで心を落ち着かせ、死生の域を同じにし、そして 胸中にはびくびくするものがない」
と書かれている。


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