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若鷹の掲示板3 『若鷹の掲示板』継承スレ-1

276天城五兵衛:2009/08/27(木) 23:57:56
【温室効果ガス 30%削減の衝撃】(2)大減産迫られ雇用に打撃 (1/3ページ)

民主党目標達成に必要とみられる産業活動量削減民主党目標達成に必要とみられる産業活動量削減

 今月4日に東京・大手町の経団連会館で開かれた民主党のマニフェスト(政権公約)説明会。会場には1千人以上の企業関係者らが詰めかけ、壇上の岡田克也幹事長の発言に聞き入っていた。

 「これは達成しなければならない目標だ。そのためにはどういう知恵を出すのか。地球温暖化対策税だけでなく、(企業に排出上限を割り当て過不足を取引する)排出権取引制度など、想定されることはすべてやらなければならない」

 岡田氏が2020(平成32)年に二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス排出量を1990年比25%(05年比30%)削減するという民主党の目標を語った場面では、その厳しい姿勢に出席者の多くが息をのんだ。

 日本の産業界のエネルギー効率は世界最高の水準を誇る。それだけに会場からは「これから30%も削減するには、欧米の7倍の費用負担が必要になるとの試算もある。民主党はこうした温暖化対策の影響をどうみているのか」と疑問の声が上がった。

 これに対して岡田氏は温暖化の進行で人類が直面する脅威を強調し、「温暖化対策を進めることで新たな需要を起こす」と答えるのにとどまった。説明会に出席した企業関係者は「民主党が政権についた場合、日本企業は大変な負担を強いられる」と天を仰いだ。

 民主党がマニフェストで掲げる30%削減は、政府内でも検討されたことがある。20年に05年比で15%削減するとの政府の中期目標を設定するにあたり、4%減から30%減までの6案を選択肢として示し、必要な対策などを試算した。

 試算には地球環境産業技術研究機構(RITE)や国立環境研究所、日本エネルギー経済研究所など一級のシンクタンクが協力したが、30%削減という高い目標を実現するには「産業活動量を削減する」という強制的な措置が必要だとされた。(以下略)
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/090827/env0908270720000-n1.htm

「明日のエコでは間に合わない」との標語通りで、温室効果ガス30%削減という目標が早期に達成されるのならば、これほど好ましい事は無い。
しかし、その実現のために我が国の経済が破綻したり、庶民の生活に壊滅的な大打撃を与えるような政策を実行させる事は許されない。

ましてや、耳触りの良い掛け声だけ掛け、実現可能を装うことは、詐欺に等しい行為である。
「高速道路料金の原則無料」「暫定税率の廃止」をしても、温室効果ガス30%削減が出来る具体的な方途が、時間軸と共に提示されない以上、安易に信じると大変なしっぺ返しを喰う。
そこには、「経営目標数値の達成のためなら、空手形の乱発も辞さない」という経営難に喘ぐ無責任な経営者の姿勢との類似性が見て取れる。
果たして、民主党の描く「温暖化対策によって創設出来る新たな需要」と言うのは、具体的にはどういうものなのか?

実体の見えない政策に踊らされる事無く、じっくりと考える時である。


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