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若鷹の掲示板3 『若鷹の掲示板』継承スレ-1

267天城五兵衛:2009/08/23(日) 01:32:30
単独過半数でも国民新・社民と連立を 民主・鳩山氏

 民主党の鳩山由紀夫代表は22日昼、衆院選で単独過半数を取った場合の国民新党や社民党との連立政権樹立について「今日まで(共に)戦ってきた相手だ。わたしどもとしては連立を組ませてもらいたい」と述べ、引き続き政権への参加を求めていく考えを示した。(以下略)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090822AT3S2200622082009.html

単独過半数の獲得の成否に関わらず、この野党連合が破綻をきたすのは眼に見えている。
社民党の福島党首は同日、「海外に自衛隊を出す必要はない」と主張し、自衛隊の即時撤退を求めているからだ。
社民党が今日までかろうじて政党として生き残って来られた理由は、憲法九条死守、自衛隊の派遣反対を主張してきたからであろう。
それが、自社さ政権誕生の時に日本社会党が行った変節を繰り返せば、社民党の存在意義が無くなる。
社民党にとって、インド洋上の給油活動やソマリア沖の海賊対策等の自衛隊活動容認は、自党の自殺行為になり、民主党に吸収される。
その一方、同党所属の辻元前議員が創設したピースボートは、本年5月にソマリア沖航海に際し、海上自衛隊の護衛を受けている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090514/plc0905140140001-n1.htm

団体の主張をいとも簡単に引っさげ、護衛を依頼するとは、何ともご都合主義である。反対ならば、ソマリア沖を回遊しなければ済む。極めて欺瞞に満ちた話である。

話を戻そう。鳩山代表は、給油活動を「単純延長しない」と主張するが、相変わらず具体性の無い話で問題を先送りしている。
折りしも、アフガニスタンでは大統領選挙をめぐって、アフガニスタン政府と武装勢力タリバンが泥沼の状態にある。
インド洋上、ソマリア沖から自衛隊が撤収した場合、海外諸国は我が国に対して、如何なる印象を抱くであろうか?

改めて「ジャパン・パッシング」が現実味を帯びてくる。既に、スポーツの世界でも、有能な選手は日本ではなく諸外国に魅力を感じ行動を起こしている。
平和や自由は自分達で勝ち取ってきた国と与えられて来た国の温度差は、簡単に埋められるほど甘くは無い。
況や、少子高齢化が加速度的に進んでいる日本は、現在の状態が続けば、国際社会での発言力・影響力など風前の灯になっていくのは止むを得ないからだ。
その代償を引き換えに、連立政権や自国の平和最優先の外交を貫いていけるのは幻想でしかない。


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