ぼくが川で思い出すのは、エリック・アンダーセンの『ブルー・リバー』なんだけど、この曲、聴くたびにヤなことが起こるんよ。で、聴きたいけど聴けない。そんな曲ないっすか?。そんな曲のひとつがあと、カンサスの"Dust in the Wind"。友達が倒れ、父親が…みたいな曲でね…。縁起でもないみたいな。いい曲なんだけどね。
著者は"Morbo: The Story of Spanish Football"という原題の通り、熱狂的な「モルボ」がキーワード。最初にスペインサッカーの発祥の話と、最後にクラブのこぼれ話とふがいない代表の歴史を配して、それにはさみこむ構成で、アスレチック・ビルバオ、バルサ、レアル・マドリー、ベティスという有力クラブの地元を訪ね歩きます。
電車の中で、
Stanley Clarke "Journey to love"
ジェフべックの入っている一枚だが、何度聴いても期待はずれ。
Stan Clarkeは、やはり一枚目、それからスクールデイズ、あとはチックコリアがらみだけがいい。家では、Stanley Clarke Live1976-1977。
Micheal Jackson "Off the wall"
クインシージョンーズも、彼の20年(これの発売時)の音楽キャリアのピークともいうべき
完璧なプロデューサーぶり。
このアルバムは、70年代フュージョンのひとつの帰結としても位置づけられる作品でもあり、
かつダンスミュージックのひとつの金字塔。
一分の隙もなく精巧なリズムが重層的に折り重なり、練りこまれた音色のシンセがビートテーマ
を優しく力強く奏で続ける。
ロッドテンパートンのダンストラックは完璧なメロディメイクで、そこに70年代後期に訪れる最後
のフュージョンスターの時代の名脇役が花を添える。
"Get on the floor"の1.5拍目と3.5泊目に入るワーワーワトソンのペッキンタイム的なファズ&
コーラスかけまくりの例のフレーズに涙する。たまんねえよー。まさに「今夜はドントストップ」状態に
なりつつ、これを書く。